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どんな言葉を使おうとも、揺るがないものが出来上がったのだと思う。

新千歳空港から東京に帰るところ。

単身赴任が始まって間もなくは、『帰る』は札幌であり、東京は『戻る』なのだ、などと使う言葉を神経質にこだわっていた。

でも、今は、単身赴任から一年が過ぎて、そんなこだわりは、もう無くなった。

私も、家族も、この生活に慣れた。

妻は、「東京に帰っても野菜とるのよ」なんて言うし、私も「帰りたくないけど、帰っても頑張るよ」なんて言う。

どんな言葉を使おうとも、揺るがないものが出来上がったのだと思う。

さぁ、また忙しいあの場所へ帰ろう。

今回の帰省はたっぷりと家族と過ごし、英気を養えた。たっぷり休ませてもらったから、「戻ったらしっかり働くよ!」なんて恩義も忠誠心も無いけれどね。でも、バリバリ活躍しちゃうだろうなって予感はしている。ふふふ。

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なさじ
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