過去を未来につなげるために。
前回投稿した『なさじの自己紹介』を書く上で、過去のnoteを振り返っていたら、7ヶ月前、首の前と後ろを切って手術した直後の投稿が出てきた。
去年の11月終わりのこと。
その後、手術の後遺症で、それまで問題の無かった左腕が上がらなくなる事態になった。1回で済むはずの手術は、2週間で4回も行われた。左腕は、肩からダランと垂れ下がり、リハビリ中心の生活を余儀なくされ、半月予定の入院は2ヶ月半に延びた。
そんな過去を、今なつかしく感じている。
今、私は入院前とほぼ同じように働き、同じように過ごしている。ただ、左腕は、まだ半分しか上がらない。いや、もう半分まで上がるようになった。
昨日もリハビリのため、病院に行き、明日も朝からリハビリに行く。筋肉は少しずつついてきている。あとは固まった肩の関節を伸ばすリハビリに力が注がれている。
これが、すごく痛い。
泣きそうなほど痛い。
これも、完治に向けて必要な通り道だ。
家でも、自分で少しずつ伸ばしている。
「痛い痛い痛い痛い」と言いながら、ゆっくりゆっくり、でも限界点が少し先に広がるように、少しずつ、伸ばしている。
痛いけど仕方ない。
もう少しでゴールだから。
痛みに耐えてあともう少し。
いいなと思ったら応援しよう!
いつも読んでいただきありがとうございます。