まるで論理的じゃないし、「圧」と「察しろ」で従わそうとするのは大嫌いだけど、あえて従ってみようかと思う。
日曜日、息子の試合応援に行った。グラウンドに着いてすぐ監督に挨拶に行くと、ついに、面と向かってこう言われた。
「試合に出てるんだからさぁ、こういうのやってくれないと困るんだよ。試合に出てない親の方が、グラウンド整備をしてくれているじゃないか」
「はい。すぐやります!わかりました。すみません。」
と、返した。
こんなに頭ごなしに言うもんだろうか。試合だろうと練習だろうと、こない親は一切こないし、監督に挨拶すらしない親もいる。「出てるんだから、もっと協力してくれ」というわりには、途中でベンチに下げるし、親が来ない子でも出す子は出す。そもそも、「出してやってるんだから」って発想なのか?
けど、面と向かって言われて、少しスッキリした。あちらが不快に思っていることがハッキリわかったから。
一般的には、長く在籍して子供が主力になってくれば、監督にも媚びるようになるし、協力心も強くなる人は多いのだろう。そんな中、うちは在籍が長いわりにはなかなか変わらないから嫌悪感があるのだろう。「長く在籍しているのだから、父母会を引っ張る意識を持つべきだ」という監督なりの思い込みや決めつけがあるのだろう。
ただ、こちらに対して嫌悪感を持っていることがハッキリした途端、なんだか、それをひっくり返してみたくなってきた。
今度からは土日の練習には出来るだけビッシリ朝から晩まで、付きっきりで、手伝ってみようと思う。(体力も戻ってきたし)
監督が「俺がガツンと言ったせいで、手伝うようになった」と思うだろうが、それでもかまわない。
もちろん媚びることはしないけど、積極的に関わってみようと思い始めた。
私が大嫌いな、「圧」と「察しろ」で従わす に寄り添うとどうなるのか。
こちらが何かを見つけるのかもしれないなぁ。
さぁ、行ってみよう。
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