理系に女子枠を設置することの意味って?
理系学部に女子枠を設置する大学が増えている。東工大が記憶には新しい。理工学系の分野で活躍する女性の割合を増加させ多様性を育むことが狙いだ。
理系学部に通う男子として率直に思ったことを書いた。
女子が少ない理由
理系全体が男社会であることが一番の理由だと思う。大学に入学しても、研究室に入っても、その道に就職しても、周りはほとんど男性である。その逆を考えると、男性も少し嫌気が差すのではないか。
オタサーの姫みたいな
理系では"女性"というだけで特別扱いをされる。男性であれば、強く言われる場面でも女性であるだけで回避できるし、ゼミの打ち合わせの時も先生は常に上機嫌だ。私はそれを見てすごく気持ち悪いなって思ってしまう。
東工大の女子枠導入
そんな中、東工大が女子枠を導入するというニュースを知った時はとてもびっくりした。そんなことしてどうするのかと。女子枠を導入して新しい世代から女子率が高まったとしても、上の世代の男社会が変わるには数十年かかるからである。
女子枠を設置した効果
ただ、東工大よりも前に女子枠を導入している大学もあるみたいで、インタビュー記事をたまたま見た。⬇️
記事をすごく要約して抽出すると
【女子学生へのインタビュー】
最初はやはり男子が多く萎縮していたが、勉強をしていく中で男女差をあまり感じることも無くなり、楽しんで勉強ができているそうだ。
【女子枠の影響】
女性が増えたことで大学の授業での意見交換も活発になり、いい刺激になっているとのことだ。
おわりに
女子枠を導入することで無理矢理にでも女子の割合を高めることで良い循環が生まれている大学もあるみたいだ。
理系に挑戦しようと思ってるけど、男社会でやっていく自信が無いやと諦めてしまっている方がいるのだとすれば女子枠はいいきっかけになるのかもしれない。
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