6/365 小学生男子
小学生を見て思うこと。
昔と今の子供を比べると、
今の子は距離が近いように感じる。
時代は関係ないのか?私だけか?
私が小学生の時とは全く違う。
遠慮はしない。
自分の希望、したいこと、したくないことは何でもはっきり言う。
友達にもまるで兄弟喧嘩をしているかのようにはっきりものを言うのだ。
それを見ると時々羨ましく思う。
なぜなら私はそれができなかったから、
大勢でワイワイするのは好きだった。
けれどその輪の中心に私はほとんど立ったことがないし、立つことに居心地の良さはなかった。
けれどどうだろう、
この小学生男子。
さらっと輪の中心に立ち、
そこに居心地の良さを感じ、心から笑って過ごしているではないか。
そんな子供時代を過ごしてみたかった。
誰の顔色も伺うわけでもなく、
一点の曇りなく笑って遊べる、
単純で鈍感な無垢な子供時代。
そしたら今の現実も少しは違った場所にいただろうか?
この小学生男子はどんなふうに成長していくのだろう。