ファン化を教えてる人って、近寄りがたくないですか?
どうも、ファン化コンテンツをまもなく販売予定のなるせです。
開幕たった数行で矛盾した私の話をどうか聞いてください。
”ファン化”って
あまり良いイメージないんです。
キナ臭いというか、
なんか違うというか。
正直、
マーケティングやライディング、
最近流行りのAIなんかと比べると、
ジャンルとして
不穏なんですよね。
別に誰か個人を攻撃するつもりはありません。
そういう技術があるのは知ってるし、
ノウハウを否定しているわけでもないんですが、
私個人の意見を率直に申し上げると、
ファン化という
構図が気持ち悪い。
というものになります。
正直、
ここまではいかずとも
誰しもが内心では似たようなことを思っているはずです。
実際、私が今回ファン化コンテンツを作りにあたり、
何人かに添削と感想をお願いしているのですが、
「うわぁ……”ファン化”か……
推薦文は出せるかわかんないよ」
という人が少なくありませんでした。
つまり、
ファン化というジャンル自体が不穏である。
っていうのは割と少なくない人が思っている事実です。
敵を作る上に特大のブーメランにはなるんですが、
今回はここを言語化しておこうと、今、この狂ったnoteを書いています。
何故、ファン化はきな臭く、不穏なジャンルなのか?
私が思うに、ファン化が不穏な理由は3つあります。
ファン化が不穏な理由その❶
「ファン化コンテンツ」は大体レビューがついてない
今現在、brainの検索機能がお亡くなりになっているので確かめてもらえないのが非常に残念ですが、
ファン化コンテンツって、
大体レビューがついてないんですよ。
0件。あって1件2件とか。
いや、ファン化を教えるコンテンツにファンがついとらんやんけ。
これで「信じてついてこい」と言われても
誰もついてくるはずがありません。
もちろん、中には本物のコンテンツもあります。
私が購入した範囲で本物は一個だけでしたし、
そのコンテンツにはしっかりレビューもついてました。
しかし、
大多数の
コンテンツがレビューなし。ファンなし。信憑性なし。
そんな状態なんです。
なんでしょうね。
薄毛専門のクリニックに行ったら
そこのお医者さんがそもそもハゲてましたみたいな絶望感です。
って普通だったらなると思います。
ハゲを救う立場のお前がハゲてる場合じゃねぇだろというのは、
至極真っ当な反論だと思います。
こういう現状があるから
ファン化コンテンツは基本的に信用ならないな
という雰囲気が蔓延しているのだとも思ってます。
ただ、
なんでこんなことになってるのかというのにも理由があるので、
それは理由その❸でお話することにします。
ファン化が不穏な理由その❷
勘違いが過ぎる
ファン化を教える人って、
一定数、「”集客のために”ファンを作ろう」って人がいます。
「商品を売るために、まずはファンになってもらおう」とか。
これね。
アカウントを、
一つのお店として考えてください。
さて、あなたはお店を開きました。
せっかく開いた大事なお店、
できれば繁盛させていきたいですよね。
じゃ、何から始めますか?
って聞かれた時、
取るべき行動って一つなんですよ。
いや、商品売るでしょ。
まかり間違っても
集客するために、
お店を利用してもいないお客さんをファンにしようとか
商品を売るために、
まずは洗脳してファンにしてやろうとか
通常の思考回路をしているのであれば、
『まずファン化』なんてことにはならないはずなんですよ。
特に後者は常軌を逸しています。
いや、商品売れよ。
ファン化とかそれからの話だろ。
個人で何をしようが自由ですが、
間違った道筋を人に勧めるのは違うでしょう。
でもまぁ、
アイドルとかを目指しているのであればそれでいいと思うんです。
まずファンになってもらって、それからグッズを買ってもらうって言うならそれは立派な正規ルートだと思います。
ただ、
『お客さんを救うためのコンテンツ』を
『アイドルグッズ』扱いするつもりなら
もうスパチャやっておきなよって話です。
ファン化が不穏な理由その❸
分野として情弱狩りの温床になっている
言いたい放題すぎるんで少し真面目な話をします。
(もちろんここまでも真剣でしたが)
ファン化という技術があるのは認めます。
私も、何も存在ごと否定するつもりはないのです。
ただ、
どのファン化テクニックも、
「前提条件」が不明瞭すぎない?って話です。
例えば、
「こういうライティングをすれば
相手の感情を揺さぶれるので、ファン化できます」
って教えてるそれ、
・相手がガッツリ文章を読み込んでくれる前提
の話じゃないですか。
「こういう受け答えをすれば相手はファンになります」
って教えてるそれ、
・相手が相談してきて、本音を打ち明けてくれる前提
の話じゃないですか。
「こういうやりとりをすれば、相手はファンになります」
って教えてるそれ、
・相手がこちらの話を真剣に聞いてくれる前提
の話じゃないですか。
じゃあ、
実際に我々の目の前にいるお客さんって、
そういう人達ばかりなのかというと
違いますよね?
無料コンテンツを渡せば
普通に読み流され、
話をすれば
「わかりました。ちょっと考えてみます」と
姿を消され、
商品を売れば
「勉強になりました!買って良かったです!」
と言って次の日には
別のコンテンツを買っていたり。
これが、大多数の人の現状だと思うんです。
この状態でファン化テクニックを駆使したところで、
いったい誰に刺さるというんでしょうか?
何が言いたいかというと、
ほぼ全てのファン化コンテンツは、
ファン化テクニックを刺すべき相手の
「前提条件」を明確化してないんですよ。
こうすればファン化できますよ、と言うくせに、
どういう状態の相手に、
どんな場面で使えばいいのか、
っていう一番大事なところに触れてないんです。
だから、
多くのファン化コンテンツには
レビューもファンもつかないという結果になっているのです。
じゃ、どうやって
その「前提条件」に持っていくのか?
ここがわからないのに、
テクニックだけ教えてもらってもまるで意味がないでしょう。
プロレスの関節技、4の字固めを知っている人は少なくないですよね。
十字固めを知っている人も多いはずです。
これらは
本気を出せば相手の骨を折ることができる技ですから、
非常に強いんですよ。
でも、
路上のケンカを見たことがある人の中でも、
これらの関節技を使っているのを見たことがある人っていないはずです。
何故か?
素人では『その技を繰り出せる場面』が作れないからです。
技自体を知っている人はいても、
相手を崩し、技を掛けられる体勢に持ち込む技術を
持っている人がいないからです。
ファン化テクニックって、まさにこれなんです。
とても強力なものだし、
たしかに効果があるものなんだけど、
どうやって、どの場面で、どんな状態の相手に使えばいいのか?
で、”使うべき相手の状態”というのには、どうしたら持ち込めるのか?
ファン化テクニック自体を教えてくれても、
ここを説明しない人が多いんですよ。
説明できない人、と言っても良いかもしれません。
そのくせ、
そういう人に限って
このテクニックは、
初心者の方でも使うことができます。
みたいなことを言うんです。
確かに、”ウソ”は言ってません。
▶ 関節技は、素人でも相手の骨を折ることができる強力な技です。
これ、ウソでもなんでもありませんよね。
「技を決めることができれば」という言葉が抜けてるだけで、
確かにウソではないですから。
そして、
私が声を高らかに否定したいのは、この部分です。
ファン化は、とても強力なテクニックです。
洗脳も、感情を揺さぶるのも、
それらを駆使して相手を虜にするのも、
技術としては確かに存在するものです。
同時に、
世に出回っているファン化コンテンツは
中身がまるでデタラメだとか、
機能的価値がないと言いたいわけではありません。
むしろ、
中身は確かにファン化テクニックが記載してあると思っているし、
機能的価値もあるとは考えています。
ただ、
▶そのテクニックを"使う前"に満たすべき
「前提条件」の開示がないこと
▶その「前提条件」の
満たし方の説明がないこと
そして、その上で「前提条件」を満たすのには程遠い
▶"初心者"でもできますよと
言っている人がいること
これが、私が心底気持ち悪いと言っている理由です。
これだと、
”ファン化”を学びたいと思ったビジネス初心者は
迷子になるしかないんですよ。
だって、
既存のコンテンツ等で
ファン化の技術は学べるけど、
ファン化の技術を発露する場所はわからないままになりますから。
まさに、
無抵抗の相手になら関節技をかけられるけど、
実践でやるとなるとどうすればいいのかわからない状態です。
もっと別の例えをすると、
真正の童貞に
”異性を沼らせて依存させるセッ〇スの方法”を教えるようなものです。
いかにその技術が本物で、強力であろうとも、
ならば童貞がその技術を披露すべき黒髪の乙女はどこにいるのか?
そして、その麗しき黒髪の乙女をどう口説けばよくて、
どのようにして寝所に連れ込めばいいのか?
そもそも、
ここがわからなければどうしようもないですよね。
童貞っていうのは、
ここのノウハウがないから童貞に甘んじているのです。
それを知ってか知らずか、
『この”セッ〇スの技術”があれば異性なんて一撃ですよ』
と童貞にささやくのはどう考えても間違っています。
もう一度言いますが、
”ファン化”のノウハウは存在します。
同時に、私は
”ファン化を教えている人”が
一方的に悪いわけでもないと思っています。
悪いのは、前提条件を開示できていないこの構図です。
ノウハウを使用するための前提条件を開示しないまま、
前提条件を明らかに満たせない人に売りつけている構図です。
これに気付いている人も、気付いていない人もいるでしょう。
だから、誰が悪いとかいう話ではないのです。
ただ、
ファン化という分野においては
この構図がすでに出来上がってしまってるから
ファン化ってキ〇いよね
と、こんな暴論を私が振りかざしているのです。
もちろん、正しくいうと
ファン化という分野における
現在の構図が非常に気持ち悪い。
というものになります。
じゃあ、
ファン化をキ〇いと言ったその口で、
なるせ、
お前は一体どんなファン化を語るんだよ?ア”ァ”ン!?
って人がいると思うので説明します。
私がしたいのは、
この気持ち悪い構図に一石を投じることです。
今現在、ファン化を語っている人がすっ飛ばしてしまったところ。
遥か高みにある、
ファン化に続く階段の一段目
がどこにあるのか?
ファン化そのものというよりも、
ファン化に続く道程(童貞ではない)の
その一歩目を、
現在の構図によって迷子になってしまった人達に示したい。
そして、
その一歩目を今すぐ踏み出すことによって、
今、受け取れる結果を、最大限まで高めてしまおうと。
私は、そう考えてコンテンツを作っています。
ちなみにそのコンテンツは、
フォロワー200人で10万円の売上を得ることができた
私の前作を販売する際に気付いた技術を体系化したものになります。
また、
その技術を使って
弱小アカウントでありながら
無料コンテンツを3日で200人弱、
1週間で200人を超える人に見てもらった
という実験結果もあります。
ビジネス初期フェーズの人にこそ必要で、
今すぐ実用できる”ファン化”のための技術を、
私は余すことなく伝えるつもりです。
間もなくリリースするつもりですので、
このnoteを見て気になった方や、気に障った方は、
ぜひともレターだけでも見ていただければと思います。
レターで、私の主張をもう少し詳しく、
お話できたらと思います。
では、またお会いできるのを
心よりお待ちしております。
なるせ