家庭菜園は家計の足しになるのか?【週末家庭菜園倶楽部】
どうも♪ ライフスタイル探究家のMANAです!
今日は、週末家庭菜園倶楽部。
家庭菜園を始めてから、一番よく聞かれる質問、話題になるのはまず間違いなくこれかな?
先日、podcast番組「日常を旅するラジオ(#にちたび)」にゲスト出演したときにも、パーソナリティのひとみさんから質問いただいた。
家庭菜園は家計の足しになるのか?
という話。
これは、人にもよるし、やり方によって人それぞれの答えがあると思うけど、
シンプルに僕の答えを書いておこうと思う。
僕の場合、全く足しになっていない。
である。
僕の場合は、コロナになってから自宅の庭を改装して畑にした。
業者に頼んで、庭木をすべて引っこ抜いてもらって、区画をコンクリートブロックで囲んでもらい、土もすべてパワーショベルで掻き取り、腐葉土を入れ直してもらっている。
これだけで多額の費用をつぎこんでいる。
それに加えて、僕は一から独学でネットや本を買い込んで、家庭菜園の始め方を勉強。鍬(くわ)や三叉、移植ゴテなどの農業用具もすべて自分でこだわって購入、そして、堆肥や農薬、化学肥料も、必要と思うものはどんどん買い足して畑に投入していっている。
僕に言わせたらの話だけど、素人が家庭菜園で採算を合わせようなんて簡単ではないと思う。
スーパの方が安い。ほしいときに手に入る。
ではなぜ、僕は家庭菜園をやっているのか?という話だ。
そもそも家計の足しにするためにやっていない。
これは、僕にとっての幸せの基準が何か?という話だ。
つまり、僕の理想のライフスタイルに関する話。
僕にとって最上の幸せは、家族と囲む食卓だ。
家族みんなでそろって「今日の夕飯、おいしいね♪」という瞬間なのだ。
この、「今日の夕飯、おいしいね♪」のために野菜を作っている。
うちの家族はみんな、野菜好きだ。
僕が若い頃から、野菜好きで、毎夜夕食の食卓には肉・魚ももちろんだが、野菜がたくさん上ってくる。
その影響もあるのだろう。子どもたちも、野菜はとにかく大好き。
野菜が非常に家族の幸せ、僕の幸せの重要なファクターになっているのだ。
ならば、作ろうと。
自分で精魂こめてつくって、作った野菜を妻が料理する。
それを、家族みんなで「今日の夕飯、おいしいね♪」と言いながら、食べる。
これ以上の幸せが、他にあるだろうか?
少なくとも僕の人生は僕のもの。
僕が最上の幸せだというのだから、他にあろうはずがない。
お金というものは、自分の幸せのために突っ込むのが一番幸せになれる秘訣だと思う。
家庭菜園は幸せのため。カネをケチるところではない。
というのが、僕の答えだ。
今年も最高にいい野菜を作って、妻に料理してもらう。
そして、僕たち家族は言うだろう。
「今日の夕飯、おいしいね♪」
今日もワクワクが止まらん♪