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今はやりのテーブルオーダーシステムとは

採用がなかなかできず、人手不足に悩んでいらっしゃる事業者の方も多いのではないでしょうか。
私の周りでも従業員が確保できずに臨時休業をせざるを得なくなってしまっている飲食店を見かけます。

そんな悩みの解決に一役買うことができるかもしれない飲食店向けのシステムをご紹介したいと思います。


テーブルオーダーシステムとは

テーブルオーダーシステムとは、その名の通り飲食店の顧客が店員さんを呼ぶことなく、 席から注文ができるシステムのことです。
座席にタブレット端末を設置するタイプのものの他、QRコードを設置して顧客自身のスマホで読み込んで使用するものがあります。

テーブルオーダーシステム導入のメリット

1.人手不足の解消

テーブルオーダーシステムを導入することで、常時配置するホールスタッフ等の人員を削減し、人手不足の解消や、人件費削減の効果が期待できます。

また、日本語での円滑な会話が難しい外国人労働者でも文字が認識できれば業務がこなせるようになりますので、受け入れへのハードルを下げることで人手不足を解消することも期待できます。

2.客単価の増加

従業員を呼ぶことなく、顧客の好きなタイミングで注文ができるため、飲料やデザートなども気軽に注文することができ、客単価増加の効果が期待できます。

3.お客さんからの評価の向上

システムを利用することで人為的なミスを防止し、顧客の評価の向上の効果が期待できます。

これ以外にも、同時にレジシステムや管理システムを導入することで、売上や原価の管理を正確に行うことができたり、会計ソフトと連携をすることで事務負担を軽減するなどの効果も期待できます。

テーブルオーダーシステム導入のデメリット

システムを導入すること自体のデメリットは特にありませんが、導入時にまとまった費用が必要になることに注意する必要があります。
費用は導入するシステムの内容によって大きく違いますが、初期費用の少ないものでも数十万円程度は見込まれます。
また、導入後も月数千円~数万円程度の月額利用料がかかる場合が多いです。

補助金について

導入するシステムの内容によっては、IT導入補助金の対象となる場合があります。 補助金の要件に該当すれば最大で1/2の補助が受けられます。
補助金を活用した導入をご検討の際はお気軽に弊社までご連絡ください。


執筆担当者
飯田事務所 松田和也