夢を見ながら…2
こんにちは。成佐です。
早いもので7月が終わります。今日は夢を見ながらその2です!病気のことをつぶやけたらいいなと思っています。
前回の夢を見ながら…1はこちら
この頃の話
つい最近の話ですが、かなり有名な睡眠のお医者さんに診てもらいました。そのきっかけは、私が所属している研究室の先生からあの先生に一度詳しく症状を診てもらったら?と提案されたことです。かなり運がよくすぐに予約が取れました。私の感覚では精神科や心療内科だと1~2か月ほど予約待ちで、すぐに診てもらえない印象です。今すぐに診てもらいたいのに予約が取れないのがかなり精神的にへこむところなんですよね。
家から1時間以上かけて病院へ。そのお医者さんに言われたことは確かに特発性過眠症だけれど色々混じっているでした。「夢を見ながら…1」にも書いた(ような?)高校生の時に概日リズム睡眠障害という診断が出ていました。それも残っている感じがするとのこと。なるほど、だから単純にいかないのかと素直に思いました。
薬や治療の話
特発性過眠症と概日リズム睡眠障害とか混じっているようなのですが、ひとまず飲んでいる薬は変えずにいってみるということになりました。ここで言われたのですが、モディオダール(モダフィニル)は休日や特に用事がない日は量を減らした方が効果が続くそうです。あくまでかなり飲んでいる私が聞いた話なので他の人にも当てはまるのかは分かりません。でもこのモディオダール、薬価が高め(407.8円/錠、2021.07.29現時点)なので量を減らすことができるのはお財布にとっても嬉しいです。
また、生活リズムを整えるために22時までに寝ることと言われました。普段は一応22時前後に寝ています。夜に使う薬を寝る1時間前に飲んだらいいかもという話をしました。睡眠時間を減らすことは難しいので何とかして確保することを第一にしましょうということです。生活リズムが崩れがちな夏休みが勝負になりそうです。
もし睡眠外来を受診するなら…
終わりに。もし睡眠外来をこれから受診するなら、私は睡眠日誌を書いてみるといいと思います。何時に寝ていて、何時に起きて、熟睡感はどうなのかとか、途中で目が覚めたか等を記録していくと自分の睡眠の様子が見えて、お医者さんにも伝えやすくなるのではないでしょうか。
睡眠日誌の記録用紙はインターネット上に載っています。おおよそ2種類の形があります。1つは夜の時間が記録用紙の中央に来ている形。もう1つは昼の時間が記録用紙の中央に来ている形です。お医者さんによって睡眠日誌の指定があると思いますが、ひとまずは、睡眠外来に初めていく前には、自分の睡眠のどこ(日中の眠気なのか、夜の睡眠時間のずれなのかなど)が見たいのかに合わせて選んでみるといいのかもしれません。
ちょっと書いてみる
前回「就活をしていないから、眠気がありながら社会に出て働くのが難しそう」な事を書きました。一言。難しい。周りが就活やインターンシップに申し込みながら授業や課題、研究をこなしている一方で私は両立できずにいます。研究室の同期はバリバリ実験を行っていて、夜遅くまで残っていたり休日にも来ていたりしています。それも真似できない。普通の人と同じようなことは出来ないのかぁと毎回落ち込みます。でもその気持ちは睡眠の問題を抱えているから経験できることで、それこそ自分の強みだと思います。視点がたくさんあることを活かした自分に合う仕事がみつかればいいなと思っています。
以上、成佐でした。読んでいただいてありがとうございます。