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ローマの休日のジェラート

今日8月27日はジェラートの日です!
日本ジェラート協会がジェラート業界を盛り上げるため、「ローマの休日」公開日にちなんで制定されたそうです。


「ローマの休日」1953年8月27日 アメリカで公開
主演のオードリーヘップバーンがジェラートを食べるシーンや、真実の口、スクーターで2人乗りするシーンなど。映画を観たことがない人でも知っているシーンがあるのではないでしょうか。

かくいう私も、数々の名シーンは知っていましたが観たことはありませんでした。

ヨーロッパ各国を来訪していた某国王女アンだったが、何一つ自由のない生活にウンザリし、深夜にローマの大使館からこっそり脱出。町中のベンチで居眠りしていたところを新聞記者ジョーに保護され、彼のアパートへと連れられる。この女性がアン王女だと気づいたジョーは、独占スクープ記事を作るため彼女をローマの町へと連れ出す。束の間の自由と楽しい時間を一緒に過ごすうちに、やがて2人の間には恋心が芽生えていく。

ザ・シネマ

今観ても、全く色褪せていない事に驚きました。
イタリアの街が生き生きと映されていて、当時の人々の日常を想像することができます。
オードリーヘップバーンの凛とした美しさに惚れ惚れとし、映画内のお茶目な姿はキュートでとっても魅力的!
そして何より観ていて楽しく、コメディ要素が盛り沢山です。
白黒映画という事を忘れてしまうほどでした。

さて、スペイン広場でオードリーヘップバーンがジェラートを食べるシーン。

イタリア・ローマで1900年から始まったGiolitti(ジョリッティ)さんのジェラートです。

なんと日本にも店舗(原宿・渋谷・有楽町)があるので、本場の味が楽しめます。
世界各国の味が東京でも楽しめる、良い時代ですよね。

ミルクとライスのジェラート
ライスは本当にお米が入っていて、風味も良く美味しかった!!

歩きやすい靴に履き替えて、髪を短くカットして、出店のジェラートをほうばる。
王女のアンが本来なら絶対に出来ない事をローマの人々の日常に染まりながら楽しんでいるように感じました。

束の間の自由を楽しんだアン王女に思いを馳せながら、本場のジェラートの味を楽しんでみるのはいかがでしょうか。

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