走る

走る。走る。走る。
少し涼しくなった、秋の風を全身に感じて走る。
顔が赤くなってきているのがわかる。全身の血流が巡っている。

ここ最近、ちょっとした身体の不調が続いていた。
急な偏頭痛に、腹痛に、目がピリピリして涙が止まらなくなったり。
身体の不調があると、心も落ち込んでやる気がなくなっていく。
やる気がなくなると、「なんで頑張れないんだ、私。」と自己嫌悪に陥って悪循環だった。

この負のループを止めるべく、体調が良くなってきたところで近くの公園へ走りにきた。
あちこちで葉が落ちていて、少しづつ秋の装いになっていた。
夕陽に照らされた木々が、優しい光を放っていてとても綺麗だった。
この自然いっぱいの公園を、歩いているだけで癒される。

でも、走るともっと風を感じて心地良い。
走っていると気が付くこともある。

・ここまでしか走れないだろうな。と走る事を諦めそうになっても、ちょっとだけ頑張ってみると意外と走れる。
・走り続けている限り、あの人には追い越されないんだな。
・走るのは疲れるし抵抗力が増えるけど、気持ち良い！

やりたいことにこれは全て変換できる。
・自分を過小評価しないであとちょっと頑張ってみる。
・すぐに結果が出ないかもしれないけれど、発信し続けてみることで何もしていない人には追い越されない。
・やりたい事をやるには抵抗力が増えるけど、満足感がある！

何より空の下で走りながら考え事した方が前向きな結論が出るし、私にとって「走る」は、とにかく心身共に良いのだ。

さて、体調も戻ってきた事だし明日からまたやりたいことに向かって走ろう。
あと、「走る」も毎日のルーティンへ組み込もう。