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リゼロ初のスマホゲーム『リゼロス』プレイしてみた

こんばんは。なるぴーです。
ぴえんなスマホゲーム開発現場を撲滅するために、日夜戦ってます。

ロゴはリゼロ ロゴジェネレータで作りました。


さて、『RE:ゼロから始める異世界生活』の初のスマホゲームがリリースされました。
1日でダウンロード数が100万を突破したとのこと(凄すぎ)

TVアニメは1,2期も観たし、3期も観てます。そういえば劇場版もちゃんと観てます。

あなたはエミリア派?レム派?ラム派?



いいえ、ベアトリス派です。

画像1

公式サイトより引用
http://re-zero.com/character/

どんなゲームかというと、「ナツキ・スバルが記憶をなくしてしまうが、それを取り戻そうとする物語」です。
選択肢によって、「原作を追体験する」もしくは「ifの物語を体験する」というのを選べるゲームになっています。

漠然とプレイしても、行く川の流れのごとく過ぎ去るので、メモ書き。

●本作の立て付け

・主人公は「ナツキ・スバル」の立ち位置
・記憶をなくしており、キャラクターの名前や顔を思い出せなくなっている
・精神世界のような場所で、ナビキャラクターと出会う
・記憶を取り戻すために、本編をなぞっていく形式
・キャラクターは本人たちとは異なり、「再現者」という位置づけ

★メモ
原作を使いつつ、ゲーム・オリジナル部分をつくろうとしている設定。
本作の特徴は、『死に戻り』でもあるので、チュートリアルにそれを持ってきて「大切だった人たちを忘れていく感」があると、
リゼロの作品の特徴でもある、「絶望のヒリヒリ感」がより表現できたかもしれませんね。

●シナリオシステム

・本編の物語をなぞる
・選択肢に応じて、結果が変わる
・それをフローチャート形式で見ることができる
・選択肢の解放には、特定のキャラクターを入手している必要がある場合もあり
・バトルとシナリオが完全に別建て

★メモ
本作のウリとなる部分。
膨大なフローチャートを目の当たりにすると『十三機兵防衛圏』を思い出します。
初期のループの時点で、『フェリス』や『ヴィルヘルム』が出てきたりと、なかなか攻めた設定もあります。
選択肢に応じて、パラメータ(男気や、知識、ノリなど)が増減し、それによってミッションの達成可否が変わるなど楽しめる部分です。

●バトルシステム

・勝利条件は敵を撃破。敗北条件は味方の全滅
・自分4人 対 敵数体のターン制・コマンドバトル
・各キャラクターは、スキルを3つ所持している
・各スキルにはクールタイムが設定されており、使用後は一定ターン経過まで使用不可
・クールタイムは、次バトルに持ち越しが可能

★メモ
スキルの消費リソースが「ターン」である場合、使わなかったときはリソースがたんに捨てられてしまうので、「溜まったら即使うのが正解」というのがセオリーになりがち。
つまり、溜まったら反応する、という受動的なゲーム体験になりがちでもある。
『リゼロス』はそのセオリーを解消したかったのか、次バトルに持ち越しができるようになっている模様。
これやると弱いエリアでターンを稼ぐ→ボスで発揮となりそう。

バトルとシナリオが別立てになっているので、バトルをすすめるときはバトルだけやるという体験になるので、ちょっぴり必然性を感じづらい部分も。
ソシャゲは、ストーリーと、バトルの混ぜ方が難しいですね。話していて、「ワイバーンだ!」と乱入させまくるわけにもいかないですし。

●エンドコンテンツ

・非同期のプレイヤー vs プレイヤーバトル(PvP)
・対戦リストから、同ランク帯のプレイヤーを選んでバトル
・一定期間(=シーズン)内でのポイント数を競う
・ランキング報酬(変動)と累積ポイント報酬(固定)の報酬がある

★メモ
特に立て付けがないのが、ゲームプレイに納得感をもたせられないのがもったいないイメージ。
記憶という切り口なので、他の並行世界の記憶とバトル、とかいろいろとやりようはありそう。

●ガチャ

・キャラクターカードと、キャラクターの装備カードが混ざった、いわゆる『FGO』形式のガチャ

★メモ
なぜか、リリース最初期のピックアップキャラクターが『ユリウス』という玄人な仕様。
これは、レムやエミリアでも良かったんじゃないかなと思う今日このごろ。
最初からトップセールス狙うなら、ソッチのほうがよいのでは?

●フレンド

・なし(見つけられてないだけ?)

★メモ
この手のゲームでは珍しい。
他の人のキャラを使って、わかる→だからほしいという導線をつくりやすい気もするが、ない模様。

と完全にメモ置き場でした! さようなら!

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なるぴー|ゲームディレクター
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