IQ138の友だちに「恋と愛」の違いを教えてもらった。
友だちから今朝、LINEがきた。このテスト受けてごらん。面白いよ、と。
MENSA(メンサ)とは、IQ130以上の持ち主であればだれでも入会できる国際グループのこと。1946年にイギリスで創設され、その後100カ国以上からメンバーが集まってきているそうな。
ちなみに一般人のIQは100前後。とてつもない高IQ集団であることに疑いの余地はない。
詳しくはこちらのURLからどうぞ。ジャパンメンサのページも一応用意しといた。
私は97。彼は138。
早速うけたテストの結果が上記の通り。彼は前回うけたときには140、今日やり直したら138だという。
面白い人は抜群に頭がキレる。オオギリスト(=大喜利をすぐする人)な彼がIQ130超と言われても特に驚きはなかった。
そんな彼にこの前教わったことが恋と愛の違いだ。
情があるかないか。
自分本意か相手を大切にできているか。冷静になってもこころは熱いままか否か。この辺が私の意見だった中で、彼はボソッといった。
「結局は情があるかどうかじゃないの」
なるほど。情。なさけ。「この人のためであれば多少の自己犠牲もいとわない」という何かを感じる。
たとえば家族。血のつながりがあるという理由だけでできあがったコミュニティなので、そこに情がある必然性はない。
ただ、愛にあふれた家族であれば、子どものために一時的にお金を肩代わりしたり、子どもが親のために時間をかけて実家まで走って帰ったりするだろう。
考えを巡らすうちに、信頼も恋と愛の違いにかかわってくるような気がした。
依存するような関係性でも「恋」は成立するが「愛」には通用しない。
相手を信頼しているからサポートするわけだし、一回サポートしてもらったらそれに感謝し、何かしらの形で恩を返す。それこそが愛のかたちだと思う。
こんな哲学カフェを急に繰り広げる彼は、非常にやっかいな存在。だが私は彼を愛している。
だってそこには情けも信頼もあるからね。
20210928 Written by NARUKURU