最高のバラエティーと音楽ライブの融合イベント~TUBEOUT! SESSIONS Vol.2イベントレポート
どうも、桂木なる(かつらぎ なる)です。
2019年8月17日にTUBEOUT!のスピンオフイベント〈TUBEOUT! SESSIONS Vol.2〉が東京・名古屋の本イベント初の二拠点で開催されました(ニコニコ生放送でも有料放送として配信)。〈VTuberの音楽活動をトークを交えつつ紹介するバラエティーと音楽ライブの融合イベント〉である本イベントはVol.1で大盛況であった為、Vol.2の発表は「待ってました!」という感じでした。私は東京会場である〈池袋HUMAXシネマズ〉にて参加してきました。
Vol.2の出演者は、Vol.1でも華麗なMC捌きを魅せたMonsterZ MATEの〈コーサカ〉、高校生でありながらマルチクリエイターの〈東雲めぐ〉、にじさんじ所属「うたのおねえさん」こと〈鈴鹿詩子〉、岩本町芸能事務所発のVユニットMarprilの〈立花鈴〉と〈谷田透佳〉。
個性が強すぎるトークセッション
まずはトークパート。各々のデビューや音楽活動についてを年表で追いながら語っていったりなどの各コーナーが進行していきます。
今回もコーサカのMC力は抜群であり、鈴鹿詩子より数日デビューが早い東雲めぐが、彼女に対してすこし先輩面した発言をすかさずつっこみ、会場を笑いに包みこませていました。あまりにも弄られすぎて「このひとひどーい!泣」と嘆いた東雲めぐの姿を見た時は最高に面白かったです(笑)。こういういつもは見れないような絡みや姿が見れるのがこのイベントの良さだと思いますね…。
そしてなにより個人的に楽しみだったのは鈴鹿詩子のトーク。彼女のことはコーサカと同じバルス所属の銀河アリスとのコラボ動画で知ったのですが、これを観た後に「リアイベでどうなっちゃうのか楽しみすぎる…!」となりまして…。
案の定、推し事を語るコーナーではBLについてをそれは熱く熱く語ってくださって…最高でした…。(堪えきれず笑いを漏らしていたコーサカを見てこっちまで沢山笑ってしまいました)
先ほども綴りましたが、こういうイベントは出演者の意外な一面が見ることができるのですが、各出演者から出演者へ質問をするコーナーで、ここでも鈴鹿詩子がBLネタを。「BLを知っていて、好きかどうか」という2つの質問に対して、出演者が全員目を瞑って挙手で答える形をとったのですが、ここでこの2つの質問に両方とも挙手(BLを知っていてすきであると)したのが、Marprilの立花鈴。会場からは「立花腐っていたのか…」とざわついていました。しかもこれは質問者の鈴鹿詩子ですら誰がどうであったかを知ることができず「えっ誰なの」と気になって仕方ない顔に笑えました。
ライブセッションで魅せる
楽しかったトークパートの次はライブパート。ここではVol.1同様に各々のライブとコラボライブがあるのが見物です。
トップバッターは東雲めぐと鈴鹿詩子の『恋愛サーキュレーション』コラボ。可愛い歌唱とダンスで会場を魅了していました。
続いては東雲めぐの『そうさ!おんぷっコ♪』
可愛い歌声と元気の出る曲調で会場が盛り上がりました。右往左往してはしゃぎすぎて少し息を切らした東雲めぐに癒されました…。
次は鈴鹿詩子の『Will you marry me?』
トークパートで歌が下手なことがコンプレックスであった過去の話をしていましたが、全然そんなこともなく、実に「うたのおねえさん」としての彼女の姿を見れて嬉しかったです。
そしてMarprilの『sheep in the light』
リアルイベント初である彼女達。まず目の前で華麗に舞うダンスに会場一同虜になっていました。ダンスも良ければ曲調も強いなんでずるいですね…流石でした…。
「大好きなVを失った時に書いた曲です」と言って流れたのはコーサカソロ曲の『daydream』
この曲は何度聴いても心の一番深い所を揺れ動かしてくる、私にとってそんな曲です。歌い終わった後に会場から「この曲を作ってくれてありがとう」という声が聞こえました。本当にその通りだと思います。
最後はMarprilとコーサカのコラボで『Hacked Fruity Luv』
この曲はエハラミオリとコーサカの共作だけあって、歌詞がかなりグッときました。あまりにもこのVのセカイへの愛が詰まりすぎていて、私もここで限界を迎えました。
歌詞を見れば分かる。愛の深さが。
最高なイベントで最高の感情を受け取れる
こうやって色んなVの子達との絡みを楽しんで、音楽ライブを楽しみに来ている筈なのに、何故かこんなにも感情が高ぶってしまうTUBEOUT! SESSIONSというイベント、最高ですね。こんなにも凄いイベントを企画してくださって本当に感謝の気持ちで一杯です。
この記事を書くにあたってこのイベントのハッシュタグを追っていたのですが、推しV以外の事を知らなかったであろう人が「めぐちゃん、詩子姉さん最高に可愛かった」とか「Marprilはいいぞ、ダンスめちゃくちゃかっこよかった」とかで溢れていて、こういう輪が広がる感じがとてもいいなって思えました。
そういうのを見て私はこのイベントを通して更にVのセカイが大好きになれた感じになりました。Vol.3も是非開催してほしいですね。
今回現地参加出来なかった方は、是非ともこの感覚を味わいにきてほしいです。
では以上、桂木なるでした。