母がおかしなことを言った日
時々、カラダづくりのことを書いていこうと思う。
そのきっかけから。。
コロナの怖さと向き合う毎日の、3月末のある日。
母がカラダの調子が悪いと言う。
明らかにコロナの症状でもないし、
風邪薬でも飲んでれば治るかなと思っていたら・・
私が仕事で外出時に、電話で母と喋っていると
あきらかにあるわけないことを言ってくる。
『ひえええ。。。。。どうしたの??』
耳も遠くなってるし、喋り方もままならない感じ。
※具体的には本人の人権にも関わるので、
ここでは詳細は書くのはやめておきますが・・
『おお!えええ。ついにボケてしまったのか・・・』
(私:心の中で悲痛な叫び)
この時の私の落胆ぶりは、実は相当のもので・・・。
ただでさえ、この状況下、
店をどうやっていくのか。。
を考えて考えて考えていたり(これは今でも毎日だけど)、
3末は個人的にも断捨離の時で、その上、母のことまで。。
『もーーーーー!
今、そんな三重苦ほんとやめてーーー!!地獄じゃーん!』
状態でした。
とにかく、私自身も気持ちが不安定にもなるし、
一人で抱えるのもしんどくなり、
遠く海外にいる弟には、とにかく毎日LINE電話して!、
そして、これまた、海外にいる母の妹にもすぐにLINEし、
定期的に連絡して!ってお願いしたりもした。
もし、痴呆症に足を踏み入れているなら(年齢的には仕方ないし)
少しでも予防や遅らすためにどうすればいいのか。
で、頭がいっぱい。
そして、すぐに信頼できる方にご相談し、
ある先生のところへ伺うことにした。
血液検査から考える『栄養学的治療』。
血液検査から自分に足りない栄養を知り、
食生活の改善や、意図的に栄養補給を行うことで、
病気の改善・予防をするというもの。
知り合いのYちゃんの義父母さんも、そこで改善されていたりするのだ。
栄養精神医学とか、分子整合栄養医学、オーソモレキュラー療法とか、
ググると結構いろいろでてくる。
細かいところは私にもわからないし、
本当にそれがいいのかもわからないですが、
薬ではなく、足りないものを食事やサプリで補う方法で、
個人的には、
食べるという視点を大切にしているところと、
何より薬ではないっていうのがお好み。
診察では、母は長谷川式という認知症の診断もやってもらった。
すごい高い点数でもなかったけど、すごく悪くもなかったので、
ホッとしつつ。。
そして、血液検査を、私も一緒に。
自分自身も自分のカラダを再認識してみようと。
あ、母は・・・
結果的には、耳の後ろに膿がたまっていたのが原因で
炎症をおこし熱がでていたようで(最近わかった^^;)、
おかしなことを言っていたのは、薬の影響で、
どうやら『せん妄』という状態だったよう。
原因わかってホッとはしたけれど、
ただ、もうそんな歳だよねええって思うことと、
どう親に元気でいてもらうか、どうフォローすべきなのか、
WITH コロナ時代に突入の中、
免疫力を高めるためにも、
どうカラダを作っていくかの大切さを
つくづく思う毎日なのです。
血液検査もそう見ると楽しいのかという話はまた次回以降に。
最後に癒やしの桜。母の癒やしと思って買ったけど、
一番自分が癒やされたのかもw