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#3「足るを知る」という考え方
「足るを知る」という考え方をご存知でしょうか?中国の思想家、老子の言葉です。
何事にも対しても"満足する"という意識を持つことで、精神的に豊かになり、幸せな気持ちで生きていける、ということを意味しています。
「足るを知る」という考え方を頭の片隅においておけば幸せに生きることにつながるのではないかと思いましたので、少し考えを整理しておきたいと思います。
お金をいくら稼いでも満たされない人もいる
人間の性質上、お金を稼ぐこと自体が目的化してしまうと、その人はいくら稼いでも満たされず、幸せを感じることができないという話を聞きました。
実際、起業して事業で大成功して大金持ちになり、生活には何一つ不自由していない人でも精神的に満たされず、ついには自殺をしてしまうようなケースもあるそうです。
一方で、現代は様々なサブスクリプションサービスがあり、月額1,000円払えば、世界中の音楽や映画を楽しむことができます。
また、インターネットの発達により、お金持ちでなくても自分が興味があると思ったことは調べたり学んだりすれば、その世界に触れることができます。
お金持ちでなくても、世界中のエンタメを楽しんで、自分の学びたいことはやる気さえ学ぶことができる。
「足るを知る」という概念を知っていれば、これ以上の生活は求めない、というのも一つの考え方です。
一方で、目的・目標を持つことも大事
一方で、「足るを知る」ということは、現状に満足して何も努力しなくても良い、という意味ではありません。適切な目的・目標を持つことは生活を豊かにするものだと思います。
極端な解釈はせず、これまで通り目標に向かっての努力を続けていきつつ、「足るを知る」という考え方もあるんだよ、ということを頭の片隅においておけば、少し楽に生きていくことができるのではないかと思いました。
何事もバランスが大事です。
なかなかうまく文章がまとまりませんでしたが、今日はこの辺にしたいと思います。
引き続きnoteの毎日更新がんばってみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。