勉強になりました
昨日、【「認知症世界の歩き方」で学ぶ認知症】に参加してきました。
この著者は、介護職などに従事したことなど全くない、職業は「デザイナー」だそうです。
ではなぜ、このような方が認知症を語るのか!?それは、実際に認知症を発症している方と話をし、自分の耳で聞いて、目で見ているからなのです。また、その方たちとは今でも交流があり、実際の生活でどのような事が起こっているのかを動画で紹介してくれました。
「認知症は、誰にもなりうるとても怖い病気」
これは講義を聴く前の私の素直な考えでもあります。講義が終了した時、「認知症患者の行動には、すべてにおいて理由がある。だから、話を聞くこと・傾聴することで理解できる病気」に変わりました。
ひとつだけ例を紹介します。それは「徘徊(はいかい)」です。
認知症の方は、「【意図】と【目的】がある」から出かけるのだそうです。意図や目的というのは、例えば「今が〇月〇日の〇時」だから、「仕事に行かなければいけない」「買い物に行かなければいけない」「迎えに行かなければいけない」というものです。しかし、出かけた後しばらくすると、その「意図」「目的」を忘れてしまうのです。そして仕方なく家に帰ろうとしますが、家への帰り道・今いる場所・時間軸がわからなくなってパニックになってしまう。そして、あてもなく歩き続けることになる。
非常にわかりやすいですよね。もうひとつ「帽子」の話もありましたが、それはまたの機会に話をしてみたいと思います。
帰ってから妻とも話をしましたが、妻の見解は少々違いました。どちらがいいとか正しいとかはありませんが、いずれにしても「認知症」という病気は「理解」をすることが非常に大事だと思いました。
今晩の終活のおハナシです。
オープニング~奥村仲恵@オンライン相談 infantカウンセラー 様
9月 29日 (日曜日) · 午後8:00~9:00
ビデオ通話のリンク: https://meet.google.com/rcm-miwy-wfp
BRILLIANT_S 様
9月 29日 (日曜日) · 午後9:00~10:00
ビデオ通話のリンク: https://meet.google.com/zff-dant-kqs
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