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グラミー賞2024 感想
みなさまこんばんは。
かなり遅ればせながらですが今年のグラミー賞を見て感じたことを書き殴ってみようと思います。
まずノミニーを見て感じたこと、
『今年もテイラー・スウィフトが独走しそう』
そう、これはテイラーが複数カテゴリでノミネートされるたびに思うことなんです。グラミーの"傾向"として思うことですね。
とりあえずこれは置いときます。
あとビジュアル・楽曲ともに華やかさで圧勝している映画『バービー』陣がグラミーとオスカーを華やかにさせてくれるだろうなと。
それではいってみよう!
華やかすぎる『バービー』陣
とりあえずかわいいので写真だけ。
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&オープニングのパフォーマンスを務めるまで
大出世中のデュア・リパ
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出席セレブたちのファッション
(自分が特に気に入ったドレスを抜粋)
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今回は"レペゼンバービー"とでも言わんばかりのスタジャンにビリーが生み出した流行であろう根本カラー。眼鏡とネクタイのバランスも文句なしなビリーとシックなフィニアスの爆イケファッション。
*2人は映画"Barbie"のサントラ"What was I made for?"で複数ノミネートされてる
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こちらのビヨンセとの2ショットを長文のビヨンセへの想いとともに投稿していたヴィクトリア・モネ。美しい。
カウボーイハットは後のスーパーボウルで発表したカントリーアルバムの予兆だったよう。
プラチナブロンドまじ似合うよね。
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セクシーすぎるだろうよ。
スケスケのトップスにおそらくクロムハーツのジュエリーを重ね付けたルック。
(娘のゾーイにも「父史上1番長く続いているお付き合いの相手はシースルートップスだと思います。」イジられていたw)
少しフェミニンな服を着る男の人ってなんでこんなに最高なんでしょうねえ、、
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ドジャ・キャット
賛否両論だったらしいですがわたしはとても好き。客席のドジャが映るたびときめいた。
可愛い。本当に可愛い。
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私の中の1位は真っ白なスーツにお馴染みのおしゃれ眼鏡で登場したメリル・ストリープ様。
マーク・ロンソンにエスコートされて壇上に上がった超大御所女優。
マーク・ロンソンはなんとメリル様の娘の旦那らしい。
なんちゅう家系や...
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マイリー・サイラスが初のグラミー受賞へ
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間違いなく今年のグラミーのハイライト。
マイリーは「歴史」を経ての受賞だからこそ胸が熱くなる。
ディズニースターとしての「いい子ちゃん」の殻を破るべく*過激なことをしすぎて炎上した時代を経て、現在は人生を最大に謳歌しているマイリー。
今までで1番輝いているのではないかと思う。
*過去に私が執筆したVMAのモーメントTOP10の記事でも触れているので良かったらご覧ください
スピーチではプレゼンターとして授与した大御所ディーヴァのマライア・キャリーに対して
「受賞は逃してもいいけどマライアだけは見逃したくないと思ってたわ」
とリスペクトを込めたジョークをかましていた。
(なるほど、こうやって目上の方をおしゃれに喜ばせるんだな...立ち回りの上手さも脱帽じゃ
マラ様も気持ち良さそうで何より。)
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楽曲"Flowers"では過去最高に人生を謳歌しているマイリーを感じられる。
自分らしさ全開で全てを解放したようなパフォーマンスもぜひご覧あれ。
"I just won my first Grammy!!(たった今初グラミーを受賞したよ!)"と
途中で叫ぶマイリーに会場大沸きでもう😭
これ、かっっこよすぎて泣いちゃったよ...
JAY-Zのスピーチ
今年の授賞式の最大のポイントの一つであろう、ジェイ・Zのスピーチ*。
*ジェイ・Zが今回受賞したのは、2022年に新しく設立された、ヒップホップのレジェンドであるDr. Dreの名前が付いた賞。
いわばセレブの中でも業界で長年トップに立つ特大スターだけが受賞できる特別賞である。
スピーチでは実力者が評価されにくいグラミー賞のシステムについて語った。
近年、グラミー賞の投票権利を持つ会員に高齢者が多すぎること、白人の割合が多いことなどにより、グラミー賞の投票は本当に栄誉ある賞に値するのかが度々話題に上がる。
中でも印象的だったのは妻であるビヨンセのことを語った言葉。
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「史上最多グラミーを受賞しているアーティストが一つも主要部門を受賞していないなんておかしくないか?」
ビヨンセは歴代で最多のグラミー賞を持っているにもかかわらず、最も重要とされる『最優秀アルバム賞』は持っていない。
記憶に新しいのは2017年のグラミー賞で最優秀アルバムを受賞したアデルが
「ビヨンセのアルバムが素晴らしい」と発言したこと。
2014年には『最優秀ヒップホップアルバム』を授賞した白人のラッパーであるマックルモア&ライアン・ルイスがノミネートされていたケンドリック・ラマーに対し自分たちの受賞はふさわしくないと謝ったこともあった。
(歴史に名を残すアルバム"To Pimp a Butterfly"を作ったケンドリック・ラマーが最有力とされていた)
そんな皮肉な事実に対して
「ノミネートにも値しないアーティストだっていたし笑」と中々の発言に会場はざわつきながらもウケていた。
実力者のジェイ・Zが言うからこそ許される。笑
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あまりにも切り込んだ発言をする父を横で見守る長女ブルー・アイヴィーに対して
「娘が横で心配そうに見てるよ。笑」
とブルーの手を握るシーンがとても良かった...
「それでも俺たちは進んでいくしかないんだ。これからも良い音楽を作る。天才だと言われ、評価されるまでな。」
と最後にはそれでも評価されるまで努力し続け良い作品を作り続けることを宣言し、ポジティブなメッセージを発信したジェイ・Zに拍手を送りたい。
こうやって発言する人がいるからこそ、歴史が進んでいくのだろうなと感じたスピーチだった。
その他気になったこと
①"おしゃれ枠"と認定されてそうなので受賞は難しいか?と勝手に予想してたSZAの受賞シーン。
走ってきたのがめっちゃ可愛かった。
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②テイラーと自撮りして嬉しそうな21サヴェージ。
そしてテイラーとの写真をインスタの一枚目で投稿してflexしてるのオモロイ。
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確かにテイラーとセルフィーは自慢できるw
でも嬉しそうなのがなんか意外で笑った。
そんなこんなで今回もグラミー賞、楽しませていただきました。
グラミー賞やアカデミー賞なんてくだらないと言われたりする時代だけど、賛否両論となる事件が起こったり、そんなことも含めてわたしはアワードが好きだ‼️