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Coffee Roaster /コーヒー焙煎所のNarrative Approach Coffeeです。 ご訪問頂き、ありがとうございます。 利きコーヒー(カップテイスティング)の日本チャンピオン経験者が世界のコーヒーから選んだ旬のコーヒーをお届けします。

  • *Cherry & Chocolate & Oolong Tea*台湾 青葉珈琲荘園 SL34 日曬法【コーヒー豆100g】

    〜生豆の仕入れ価格が、産地支援が込められた設定につき、通常の当店の生豆と価格帯が大きく異なっております。ぜひクーポン対象期間中にご検討ください!〜 TAIWAN Ching Ye Coffee Estate SL34 Natural 【コーヒー豆100g】 *【粉】での納品を希望される場合は、ご注文時のメッセージにてお知らせください* *焙煎度のカスタマイズご希望の場合は、ご注文時のメッセージにてお知らせください* 貴重な台湾産の珈琲です。 台湾珈琲推進企画さんからご紹介いただいた中から、Narrative Approach Coffeeとしてセレクトさせていただいたのが”青葉珈琲荘園 SL34 日曬法(ナチュラル)”です。 チェリーやプラムを思わせる果実味に、チョコレートの香ばしさを伴う甘さ、そしてオリエンタルな烏龍茶を思わせるようなヒントも感じさせてくれます。 カッピングプロファイル:チェリー、チョコレート、烏龍茶、プラム コーヒー農園名:青葉咖啡莊園 地域:嘉義県梅山鄉 オーナー:葉世遠 品種:SL34 農地海抜:1100−1300m 農園紹介: 約40年間営む民宿「青葉山荘」の2代目でもある青葉コーヒー農園のオーナー・葉世遠氏。 同民宿は2009年8月8日の八八水害により一部が破壊され、周辺も相当な被害を受けた。 それまで営んだお茶農園も被害を受け、建て直しの際に葉氏はコーヒーを植えることを思いつきコーヒー植樹に取り組み始めたのが今から7〜8年前のこと。そこから台湾国内にて自力でコーヒーについて学習し、知識を蓄え、4年前からコーヒーの収穫ができるまでコーヒー農園を発展させた。 その後すぐに、初めて参加した台湾国内のコーヒーコンテストでナチュラル・ウォッシュド・ハニープロセスの3種類全ての精製方法のコーヒーがそれぞれ賞を受賞するなど、葉氏がこだわってきた品質はすぐに認められることとなった。 葉氏の手がけるSL34のコーヒーは桃や梅、プラムなどの風味が特徴的な他、冷めた時にはアスパラジュースの風味も感じられる。元々お茶農家だった葉氏は、お茶の精製工程にて培った嗅覚を生かして、コーヒー豆の発酵の段階で香りを見極め、ちょうどいい発酵時間を決めるなど工夫を施している。また、発酵の際に使用する水は山の湧き水を使用、豆の乾燥は天気に左右されないドラム型の大型乾燥機2台を使用しているため、品質にムラがない。  また、葉氏は自身の農園のみならず、近隣の小さなコーヒー農園6〜10軒の豆を購入し精製からの工程を担い、高齢化しているコーヒー農家達の支援も行っている。小さなコーヒー農園へは、葉氏の培った知識を用いて指導やレクチャーを行うなど、品質向上への努力を惜しまない。  「私が一番大切にしているのが“品質”だ。安定した品質を保つのはもちろん、更に品質を向上させていきたい。私たちは、地域の皆で切磋琢磨し、交流し、良い関係を築けている。地域全体で台湾コーヒーをより良いものにしていけるようにと思っている」(葉氏)。他国のコーヒーは大量生産であるが、台湾コーヒーは少量を手をかけて細部まで気をつかって大切に育てる方法となるため、品質に違いが出てくるという。  なお、民宿ではより多くの人に青葉コーヒー農園の高品質コーヒーを知ってもらえるように、電力を使用しないハンドメイド焙煎などのコーヒー豆DIY体験も行っている。  葉氏は今後、基盤である民宿の運営を中心に、来年には精製工場を完成させ、コーヒー豆の安定した品質を目指していきたいとしている。

    2,100円

  • *Lychee & Coconuts* Colombia La Loma Carbonic Maceration 【コーヒー豆100g】

    Colombia La Loma Carbonic Maceration 【コーヒー豆100g】 *【粉】での納品を希望される場合は、ご注文時のメッセージにてお知らせください* *焙煎度のカスタマイズご希望の場合は、ご注文時のメッセージにてお知らせください* ワインの醸造技術をコーヒーに応用した、カーボニック マセレーション という精製方法のコーヒーです。非常にユニークなフレーバーで、新たなコーヒーのフレーバーの世界を広げてくれるようです。 カッピングプロファイル:ライチ、ストロベリー、ココナッツ、レモン Country: Colombia Region: Huila Farm: La Loma Producer: Rodrigo Sánchez Process: Carbonic Maceration Variety: Caturra and Bourbon Elevation: 1650 m above sea level ラ・ロマ カトゥーラ・ブルボン カーボニック マセレーション ウォッシュド 概要: コロンビア、ウイラ地方に位置するラ・ロマ農園で栽培されたカトゥーラ・ブルボンのコーヒー豆を使用。標高1,650メートルで育てられ、独自のカーボニック マセレーション(炭酸ガス浸漬)プロセスで精製されたこのコーヒーは、明るく香り高い風味とフルーティーな酸味が特徴です。 プロセス: 収穫されたコーヒー豆は、まず90%以上の完熟度を確認した後、発酵エリアへと運ばれます。そこでは、密度選別を行い、品質を均一化。チェリー状態のまま70時間にわたりCO2を注入し発酵させることで、フルーティーな甘味としっかりとしたボディを引き出します。その後、糖分の多い果汁とともに、さらに70~94時間発酵が続けられます。全体で140~188時間の発酵を経て、18~22日間乾燥させることで、より明るく、フローラルで香り高いコーヒーに仕上げています。 風味の特徴: このカトゥーラ・ブルボンは、豊かなフルーティーさと鮮やかな酸味が魅力です。特にオレンジやベリーのような果実の風味が際立ち、口の中で甘さと酸味が絶妙に調和します。また、炭酸ガスを用いた発酵プロセスによって、ユニークで複雑なアロマが生まれ、長く続く余韻をお楽しみいただけます。

    720円

  • *Orange&Red Wine = Sangria!* Ethiopia Guji G-1 Anasora Natural【コーヒー 100g】

    Ethiopia Guji G-1 Anasora Natural【コーヒー 100g】 *【粉】での納品を希望される場合は、ご注文時のメッセージにてお知らせください* カッピングプロファイル:オレンジ、シトラス、レッドワイン、バニラ、スムースマウスフィール、ロングアフターテイスト 同銘柄のアナエロビックも取り扱わせていただいております。 クオリティが良かったため、ナチュラルも仕入れました。 華やかな個性です。柔らかなフルーツ系のフレーバーをお楽しみいただけたら幸いです。 【焙煎】 フレーバー重視のノルディックロースト 焙煎度:ミディアム 以下、商社様からのNarrativeです。 国 エチオピア 標高 1900-1950m エリア グジ、シャキッソ、アナソラ 品種 原生品種 農園名 アナソラ・ウォッシングステーション 生産処理 ナチュラル 生産者 アナソラ集落の小規模生産農家 アナソラ・ウォッシングステーションは、 グジの北西部シャキッソ郡の標高1900mに位置するアナソラ集落にあるウォッシングステーションです。 グジは、オロミア州に属するゾーンの1つで、この地に暮らすオロモの部族にちなんで名付けられました。 ECXカテゴリーでは、古くはシダモとしてカテゴライズされていた為、シダモ・グジとカテゴライズされていました。ウラガ、アドラ、シャキソ、ハンベラ、ケルチャの5つのウォレダ(郡部)でコーヒー生産が行われており、シャキッソは緑豊かな森林帯の中でコーヒーが生産され、エチオピアの中でも豊かな環境を有するエリアとして知られています。  この地に暮らす人々は、グジの由来ともなったオロモ族を中心に、ゲデオ族、アムハラ族などが暮らしています。 ウォッシングステーションは、1970年代にエチオピアに導入されたと言われており、グジや隣接するイルガチェッフェ、シダモエリアは、その走りとされており、ウォッシングステーションの歴史は古く、エチオピアの代表的な生産地、そして高品質なコーヒーの名産地とされています。 アナソラ・ウォッシングステーションは、5.2Haの敷地に12基の発酵槽、280台ものアフリカンベッドを有し、収穫期には周辺に暮らす300軒強の小規模な生産農家によって毎日チェリーが運び込まれます。アナソラ・ウォッシングステーションはグレード1の規格を達成する高品質なコーヒーの生産を掲げており、ナチュラルプロセスにおいて運び込まれたチェリーは、もう一度選別が行われ、熟度の良いチェリーのみに分けられます。分けられたチェリーは、テーブル番号が振られたアフリカンベッドに運ばれ、薄く広げられ攪拌、選別を繰り返しながら約3週間で理想的な水分値に仕上げられます。   豊かな火山性土壌の恩恵、自然環境や高低の複雑な地形による微気候、日中の寒暖差などから、チェリーはゆっくりと熟度を増し、グジ特有のエキゾチックで個性的な風味を有します。グジが1つのコーヒー産地にカテゴライズされて以降、ウォッシングステーションや生産者たちのモチベーションも高まり、地域に活気をもたらしています。

    650円

  • *フルーツボム! & ブルーベリー* エチオピア グジG-1 アナソラ アナエロビックナチュラル Ethiopia Guji G-1 Anasora Anaerobic Natural【コーヒー100g】

    Ethiopia Guji G-1 Anasora Anaerobic Natural コーヒー豆100g *【粉】での納品を希望される場合は、ご注文時のメッセージにてお知らせください* *焙煎度のカスタマイズご希望の場合は、ご注文時のメッセージにてお知らせください* 来ました!エチオピアのアナエロビック!妖艶なフレーバーがたまりません! カッピングプロファイル フルーツボム!、ブルーベリー、巨峰の果肉、チェリー、カカオニブ ブルーベリー、フィグ、レッドワイン、キャラメル、ジューシー、スムースマウスフィール、コンプレックス、ウェルバランス 【焙煎】 フレーバー重視のノルディックロースト 焙煎度:ミディアム 国 エチオピア 標高 1900-1950m エリア グジ、シャキッソ、アナソラ 品種 原生品種 農園名 アナソラ・ウォッシングステーション 生産処理 アナエロビックナチュラル 生産者 アナソラ集落の小規模生産農家 アナソラ・ウォッシングステーション アナソラ・ウォッシングステーションは、グジの北西部シャキッソ郡の標高1900mに位置するアナソラ集落にあるウォッシングステーションです。 グジは、オロミア州に属するゾーンの1つで、この地に暮らすオロモの部族にちなんで名付けられました。 ECXカテゴリーでは、古くはシダモとしてカテゴライズされていた為、シダモ・グジとカテゴライズされていました。 ウラガ、アドラ、シャキソ、ハンベラ、ケルチャの5つのウォレダ(郡部)でコーヒー生産が行われており、シャキッソは緑豊かな森林帯の中でコーヒーが生産され、エチオピアの中でも豊かな環境を有するエリアとして知られています。  この地に暮らす人々は、グジの由来ともなったオロモ族を中心に、ゲデオ族、アムハラ族などが暮らしています。ウォッシングステーションは、1970年代にエチオピアに導入されたと言われており、グジや隣接するイルガチェッフェ、シダモエリアは、その走りとされており、ウォッシングステーションの歴史は古く、エチオピアの代表的な生産地、そして高品質なコーヒーの名産地とされています。 アナソラ・ウォッシングステーションは、5.2Haの敷地に12基の発酵槽、280台ものアフリカンベッドを有し、収穫期には周辺に暮らす300軒強の小規模な生産農家によって毎日チェリーが運び込まれます。 アナソラ・ウォッシングステーションはグレード1の規格を達成する高品質なコーヒーの生産を掲げており、運び込まれたチェリーは、もう一度選別が行われ、熟度の良いチェリーのみに分けられます。 今回のアナエロビック・ナチュラルにおいては、その後、乾燥目的とは別にフローター除去後の水を切る目的から短時間アフリカンベッドで乾かし、その後嫌気性発酵のプロセスに進みます。嫌気性発酵は、バルブのついたビニール袋(布団圧縮袋のような袋)にチェリーを投入し、酸素を脱気した状態にして、ウォッシングステーション内の保管庫で嫌気性発酵を行います。昼夜の発酵具合と温度に注意しながら、内部に発生したガスを定期的に抜いて、10日かけて嫌気性の発酵処理を行っていきます。豆のpH値と色味、香りを確認しながら最終的な判断をし、完了したらアフリカンベッドで乾燥工程に移ります。 プロセスを終えたチェリーは、テーブル番号が振られたアフリカンベッドに運ばれ、薄く広げられ攪拌、選別を繰り返しながら20日~30日かけて理想的な水分値に仕上げられます。   豊かな火山性土壌の恩恵、自然環境や高低の複雑な地形による微気候、日中の寒暖差などから、チェリーはゆっくりと熟度を増し、グジ特有のエキゾチックで個性的な風味を有します。グジが1つのコーヒー産地にカテゴライズされて以降、ウォッシングステーションや生産者たちのモチベーションも高まり、地域に活気をもたらしています。

    670円

  • *みかん & Cassis* ケニア カリンドゥンドゥAA Kenya Karindundu AA コーヒー豆100g

    Kenya Karindundu AA コーヒー豆100g *【粉】での納品を希望される場合は、ご注文時のメッセージにてお知らせください* *焙煎度のカスタマイズご希望の場合は、ご注文時のメッセージにてお知らせください* ケニア、入荷しました!ジューシーなカップです。 おすすめはミディアムーハイロースト。 Narrative Approach Coffeeのローストと相まって、絶妙な甘さと酸のバランスに仕上がっています。 カッピングプロファイル みかん、タンジェリン、カシス、アップル、スムース、シュガーケイン 国 ケニア 標高 1750m エリア ニエリ県マシラ、コンユ 品種 SL28、SL34 農園名 カリンドゥンドゥ・ファクトリー 生産処理 ウォッシュド 生産者 バリチュ農協に属する小規模生産者(520名) ケニアはコーヒー誕生の地とされるエチオピアに隣接していながら、コーヒー豆の栽培は19世紀末ごろから始まったといわれており、比較的歴史の浅いコーヒー生産国です。 しかしながら、ケニアの理想的な生産環境で生まれるコーヒーは、その複雑でリッチなフレーバーによって世界中で評価されており、現在ではアフリカのコーヒー産業を牽引し、発展を遂げています。 生産量は1987/88年の215万袋でピークを迎えましたが、それ以降は減少しており、近年では約70-80万袋が生産されています。この生産量は決して多くはなく、コーヒー産業の輸出額は輸出額全体の5%にもおよびません。 現在のケニア国内の生産面積は、約160万Haで、2/3が小規模生産者によるエリアと言われ、約70万人の生産者が従事しています。これらの小規模栽培者の大半は、ケニア国内で約600あるとされる農協団体によって組織されており、それぞれの農協組織が幾つかのファクトリーを運営し、地域の小規模生産者は、属するファクトリーにコーヒーチェリーを納入しています。 バリチュ生産者組合 カリンドゥンドゥ・ファクトリーは、1985年にマシラ生産者組合のもと設立されたファクトリーで、1996年よりバリチュ生産者組合の傘下に属しています。 バリチュ生産者組合は、マシラ郡の生産者組合で、カリンドゥンドゥの他に、カラティナ、ガトンボヤ、ガトゥリリの4つのファクトリーを有する生産者組合です。生産者への支援を積極的に行っており、学費や農産物への投資、その他緊急時に必要となる資金の農民へ援助を行っています。また、農業研修や施肥の支援を積極的に行ってきました。 こうしたフォローアップによって、毎年安定した収量と品質が維持されており、バリチュ生産者組合の各ファクトリーのコーヒーは、ニエリでも優れたファクトリーとして世界中で知られています。 カリンドゥンドゥ・ファクトリー カリンドゥンドゥ・ファクトリーは、北東のマウント・ケニアと西のアバーデアの尾根に位置し、火山性の肥沃な赤土土壌の恩恵を受け、その明るい酸の質やボディ感、カシスのような風味が高く評価されています。 現在では周辺の5つの村に暮らす520名の生産者がカリンドゥンドゥ・ファクトリーを利用し、人の手により一つ一つ丁寧に収穫されたコーヒーチェリーはこの工場で、パルピング・水洗処理・乾燥がされています。 パルピング用の水源は、リサイクル可能な設備の下で、近隣を流れるタガティ川から電動ポンプを利用して水を汲んでおり、4つのパルパー、5つのソーキングプールで推薦処理が行われています。 近隣の農家は、コーヒーの他にお茶やトウモロコシ、バナナ、また園芸用の植物なども育てており、ユーカリやマカダミアの木をシェードツリーとして利用しながら、コーヒー生産を行っています。10月~1月までがメインの収穫期となっており、各農家は育てている200本ほどのコーヒーの木に実るチェリーの熟度を見極めながら、丁寧にハンドピックし、ファクトリーに持ち込んでいます。

    650円

  • *Lemon&Black tea* エチオピア Ethiopia Yirgacheffe G/1 Idido Washed【コーヒー 100g】

    Ethiopia Yirgacheffe G/1 Idido Washed 100g *【粉】での納品を希望される場合は、ご注文時のメッセージにてお知らせください* 活き活きとしたフレッシュな、ウォッシュドエチオピアです。 ウォッシュドのイルガチェッフェらしいブラックティのような上品なフレーバー、 レモンを思わす明るいアシディティ、 余韻もしっかりとした華やかを持ったコーヒーです。 繊細さや上品さを持った心地よい風味のイルガチェッフェ ウォッシュド。 是非楽しんで頂けましたら幸いです。 柔らかな酸味を感じていただきながら味わっていただけるように中煎りをおすすめしています。 中深煎りで仕上げて、余韻を楽しんだり、アイスコーヒーでお楽しみいただくのもおすすめですので、深めがお好みの場合は、コメントなどでお知らせいただけますと幸いです。 カッピングプロファイル:レモニー、ブラックティ、ホワイトグレープフルーツ、ミルクチョコレート、ブライトアシディティ、ロングアフターテイスト 【焙煎】 焙煎度:ミディアム 以下、商社様からのNarrativeです 生産地 イルガチェフェ イディド地区 精製 ウォッシュ 標高 2,150-2,300m 品種 Krume, Walisho, 在来種 生産者 300世帯の小農家 乾燥 天日乾燥+アフリカンベッド 規格 G1 サイズ 15up 古くから最高級水洗式アラビカの産地として知られていたイルガチェフェでしたが、 2000年以降は、従来のトップグレードのGR2のさらに上をいき、 味の広がりや奥行きを持ったGR1が生産されることで、 近年のスペシャルティコーヒーの市場で、改めてその不動の存在感を確かにしました。 ここ数年は、イルガチェフェの中でも、特に高品質で特徴的なコーヒーを産する特定地区の名前が知られるようになってきました。 イディド地区もそのような地区の一つで、イルガチェフェ特有の紅茶を感じさせる優雅なフレーバー、特に2023年クロップは、レモンキャンディのような甘さや、ライチや黄桃のようなフルーツフレーバーが際立っています。 エチオピアでは、地方、ゾーン(県)、ウォレダ(市)、ケベレ(村・地区)と分かれており、 イディドはエチオピア南部にあるゲデオゾーン、ウォレダ・イルガチェフェから東へ進んだ場所にあります。 イルガチェフェコーヒー生産者連合という大きな組織の中の1つがイディドとなります。 約300世帯の小農家さんがコーヒーの他にバナナ、野菜、果樹といったものを栽培しており、コーヒーはシェードツリーを使用した栽培がなされています。 イルガチェフェの中でもかなり厳しい品質基準を設けて、完熟チェリーを厳選しています。 果肉除去されたコーヒーは、24~36時間発酵させ、一度水洗いをします。 その後重量が重いもののみを選別し、12〜24時間水につけ発酵を行います。 その後綺麗に洗ったコーヒーをアフリカンベッドで10~15日間乾燥させます。 乾燥中は欠点豆を取り除く作業を常に行い、均一に乾燥できるように攪拌もします。 パーチメントが割れてしまうと、保管中の劣化が起こるため、割れないように優しく攪拌し、 パーチメントの段階でも素晴らしいアピアランスのコーヒーに仕上げています。 イディド地区も属しているイルガチェフェコーヒー生産者組合連合 (YCFCU)は2002年に設立され現在23の生産者組合、30万世帯の農家が属しています。 小農家が多いイルガチェフェのコーヒー栽培面積は6万ヘクタール。 バナナや陸稲といった作物をコーヒーと一緒に栽培しています。 基本的に小農家は家畜や野菜の残渣を使用し、堆肥として使用しています。 生産者組合連合の活動は生産者の生活向上をモットーに行っており、自分たちで決めた品質基準に則り、通常のECXでの取引価格よりもプレミアム価格を各生産者へ支払っています。

    650円

  • *Orange&Milk Choco* Guatemala Antigua La Esmeralda Yellow Bourbon, Wased【コーヒー 100g】

    Guatemala Antigua La Esmeralda Yellow Bourbon 100g グアテマラ・アンティグアのwashedのコーヒーです。 アンティグアのブルボンらしい、フレッシュさと、心地よいスイートネスが特徴的です。 オレンジのような明るい柑橘感も好印象です。 *【粉】での納品を希望される場合は、ご注文時のメッセージにてお知らせください* カッピングプロファイル: orange, stone fruit, sweet, Grape, milk chocolate, ベースの焙煎度:ハイロースト 以下、インポーター様からのナラティブです。 グアテマラ アンティグア SHB ラ・エスメラルダ農園 イエローブルボン 精製 ウォッシュ 標高 1,600-1,800m 品種 イエローブルボン クロップ年 2023年6月入港 イエローブルボンは、糖度がレッドブルボンよりも高いといわれておりますが、その色見での完熟度合いの判別がとても難しく、熟練の腕を必要とします。エスメラルダ農園では、スタッフへの収穫トレーニングを常に多く行っており、新しくピッカーとして働いてくださる従業員の方も品質へのこだわりを持って働いてもらっています。加工は、伝統的な水洗式で天日乾燥によってドライパーチメントまで仕上げます。欠点除去は機械選別ではなく、熟練の女性スタッフによって行われます。 シェードツリーを十分に使用しながら、結実しすぎないようにコーヒーの木を管理しています。結実が多すぎると、代謝が遅くなり、土壌の栄養不足が起こりやすいためです。また、丁寧に一本一本剪定を行うことによって、木々の間の風通しをよくし、病虫害対策、ひいては収穫量増加につながっています。熟練のコーヒー栽培技術がふんだんに詰まったコーヒーです。農園自体は14haととても小さいですが、香りや甘みが良いと考える農園主は、あくまでもイエローブルボン100%にこだわり、品質を重視した農園経営をしています。

    600円

  • *プルーン&ダークチョコレート* インドネシア マンデリン ドロッサングール【コーヒー 100g】

    Indonesia Munthe DryMill Dolok Sanggul 100g *粉での納品をご希望の場合は、ご注文時のメッセージにてお申し付けくださいませ。 インドネシアのマンデリンです。ご要望にお応えするため、ご用意させていただきました! 伝統的なマンデリンのフレーバーがあり、厚みのあるボディとフレーバーが特徴的です。 マンデリンの中ではクリーンさやフルーティさを感じるロットかと思います。 ハイローストでのご提供をベースにしておりますが、ご希望があれば調整させていただきます。 ご注文時にお知らせいただけると幸いです。 カッピングプロファイル ミルキー、プルーン、ダークチェリー 【焙煎】 やや時間をかけて焙煎します。 焙煎度:ダーク 以下、商社様からのNarrativeです。 国 インドネシア 標高 1400〜1500m エリア 北スマトラ州 リントンエリア ドロッサングール 品種 S-LINI、ティピカ、ジュンベリ 農園名 ムンテ・ドライミル 生産処理 スマトラ式 生産者 約130農家より(コレクター:チャールズ・ムンテ) インドネシアアラビカコーヒーの独特なフレーバーとフルボディなコーヒーを生み出し、さらに伝統と誇りを受け継ぐといわれているリントン地区にこのドロッサングールはあります。 このドロッサングール地区はトバ湖南岸に位置し、標高約1400m以上、土壌は黒色火山性土壌を背景に、エキゾチックアーシーを含む、さわやかなフルーツ感のあるスペシャルマンデリンを作り出します。 ここを取り仕切るのは、チャールズ・ムンテ氏。 彼のドライミルには周辺農家の約130戸より良質なGABA(ウエットパーチメント)が集まります。ムンテ氏はこの乾燥場を自分の愛する息子の名前と同じギブンと名付けました。 集まったGABAは、パーチメントを取り除かれグリーンコーヒーとなり、 屋根つきの乾燥場(ギブン)でスマトラ式独特のエメラルドグリーンビーンズに仕上げられていきます。ここインドネシアでは、一年中降水量も多く、急激な天候の変化もあるためか、その独特なスマトラ式と言われる生産処理方式が確立されました。 ムンテ氏はこの気候に対応するために、インドネシアでは珍しいハウス乾燥場を建設し、品質の向上を目指します。 後メダン市にある専用の特別工場にて、比重選別、スクリーン選別を行い、さらには最終的にハンドピック工程を経てスペシャルティコーヒーの名に恥じないクリーンでフルーティーなドロッサングールを作りあげます。

    600円