私たちは見張られていた!
前回の記事では、中央銀行について触れました。今回は日銀が発行する紙幣に焦点を当ててみたいと思います。2018年の時点で、世界の富の82パーセントが1パーセントの富裕層に渡ってしまっていたとのこと。通貨発行権の喪失がこれほどの酷い結果に結びついていたのです。民主主義とは、あくまで言葉限りの話ですね。
紙幣の顔、実は問題が山積みです
特徴は、海外の学問や思想・宗教(キリスト教)とのつながり・国際金融資本とのつながりがあることです。
日本銀行が支配者側に都合の良い闇組織であった以上、日本銀行券(お札)の顔も闇との接触があったと考えてほぼ間違いはないでしょう。これらの人物たちが狭い範囲で交流し、仲間内のみで特権階級のようなものを作り上げていたようです。(その子孫が今も上級国民と呼ばれています。)内容が多岐に渡ってしまうので、それぞれポイントを絞ってコメントをしていきます。
福沢諭吉(1万円札)
明治の思想家。富国強兵策を支持。渡米渡欧歴あり。福沢が創立した慶應義塾の前身は蘭学塾。『西国立志論』(いわゆる自己啓発のはしり)の著者。人身売買に関与していた。
いきなりヘヴィな内容ですが、これが事実なので仕方ありません。主流メディアは言及していませんが、ヴァチカンが大規模な人身売買に手を染めていたことが分かってきています。日本にも、戦国時代にはキリスト教世界の魔の手が押し寄せて来ていました。織田信長の死因もどうやらこのことと関係していたようです。
新渡戸稲造(5千円札)
農学者であり思想家。クエーカー教徒。国際連盟事務局次長。津田塾大学の創設に尽力。
国際連盟とは、第一次大戦を契機として1920年に発足した国際機構で、第二次大戦後には国際連合(国連)へと取って代わられる組織です。新渡戸はここの要職に就いていたとのこと。
国連の正体は、闇の勢力の下部組織(実行部隊)。WHO(世界保健機構)のコロナ対応を追っていくことで、世界の大富豪(ビル・ゲイツなど)や米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチらとの癒着の実態が分かってきます。
以前、SDGsは闇サイドの計画だと言及しましたが、どういうことなのかお分かりでしょうか。彼ら支配者側は世界を良くしようなどとそもそも思ってはいません。ポイントはSDGsが、目標を達成することで利益を上げるのではないということ。「世界を良くします。」と高らかに“宣言する”ことで、それに期待を掛ける者たちから資金を吸い上げようとしているのです。つまり最初から改善する気など毛頭無く、聞こえの良いメッセージだけを発し、完全に善意の人々を欺いているのです。
夏目漱石(千円札)
小説家。英文学者(東大)。朝日新聞社勤務経験。ロンドンに留学。(留学中の“夏目、発狂せり”とは、闇との接触を意味していたのだろうか?)
漱石は私の闇暴き作業にとってはかなりの重要人物であるため、後に詳しく取りあげたいと思っています。ここで特に強調しておくべき点はちょっと意外な点かもしれませんが精神的に不安定だったという部分です。精神科医の岡田尊司氏は、こどもの頃実親と引き離され愛情をあまり受けられなかった漱石は、愛着障害を患っていたのではないかと『死に至る病』という著書の中で指摘しています。成人してからは常に精神状態に問題を抱えていたようですが(胃を患うのも精神的なものと関わっていますね。)、そんな漱石が闇の本拠地とも言うべき当時のイギリスへと送られてしまったことが、その後の人生に影を落とす大きなきっかけになったのだろうと私は推察しています。
ちなみに、ちこの大学時代の専攻は英米文学でした。今となっては、この闇暴きのために送り込まれたのではないかとさえ感じています。
樋口一葉(五千円札)
小説家。東京朝日新聞専属作家に師事。『たけくらべ』『にごりえ』『十三夜』などを執筆。父親の樋口則義は、夏目漱石の父親の夏目直克と同じ職場に勤めていた時期があり、面識があるとのこと。(樋口一葉の父親が夏目漱石の父親の部下。)夏目漱石の長兄である夏目大助との結婚話が持ち上がったこともある。
女性ですし24歳という若さで亡くなっているため、他の人物ほど闇との接点はなさそうな印象ですが、新聞社と関わりがあることと夏目家と接点があることが今のところつながりの糸口であると考えられます。もう一つ気になるのは、『たけくらべ』の舞台設定がどうやら吉原の遊郭らしいという点。なんだか現在放送中のアニメの舞台とリンクするような気がするのは私だけでしょうか?
野口英世(千円札)
細菌学の研究者。ロックフェラー医学研究所研究員。妻はアメリカ人。
国際金融資本のロックフェラーの名前が登場して来ましたので、これ以上説明をしなくても闇との接点は一目瞭然でしょう。野口は黄熱病のワクチンの研究をしていたそうですが、自身が黄熱病で亡くなっています。彼が受け取った検体は実はワイル病患者のものだったため、彼が開発したワクチンは黄熱病には効かなかったようなのです。本当の黄熱病ワクチンの開発者はマックス・タイラーという人物でした。
渋沢栄一
初代日銀総裁。銀行家のフリュリ・エラール(この人の主人がフランス・ロスチャイルド家の総帥。)から近代の金融業を学んだ。“資本主義の父”と称されるが、日本の通貨(紙幣)発行権をDS(闇集団)に献上した人物である。(2021年大河ドラマ:『青天を衝け』の主人公)
足利学校に残る渋沢の直筆書の文言はひどく意味深です。
“天之未喪斯文也”(まだあるということは天が滅ぼしていない。だから大切なもの。『論語』より)本人にも悪いことをしているという自覚があったのでしょうか?
日銀を設立し、総理大臣経験のある松方正義もロスチャイルド家とのつながりが指摘されています。その息子である実業家の松方幸次郎が国立西洋美術館所蔵の松方コレクションの寄贈者です。とにかく彼らはお金の動かし方が半端ではありません。これはバックに国際金融資本がついていたからでもあると言えるでしょう。
津田梅子
アメリカに留学(ブリンマー大学)。女子留学生第一号。日本基督教女子青年会(YMCA)初代会長。
(2015年大河ドラマ:『花燃ゆ』に登場。2013年大河ドラマ『八重の桜』に登場。)
津田塾大学の創設には先述したとおり、新渡戸稲造が関わっています。このように皆が皆、数珠つながりになっているのです。
北里柴三郎
日本細菌学の父と呼ばれる。ドイツへ留学。福沢諭吉の援助で伝染病研究所を設立。慶応医学部設立に尽力。
北里と福沢の関係はどうやらズブズブのようですね。北里研究所創立50周年を記念して創立された北里大学といえば、ノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智氏が所属していたところ。氏の研究をもとに作られたイベルメクチンという薬剤がコロナに効くらしいとのニュースも駆け巡りましたが、皆さんは不思議に思われませんでしたか。イベルメクチンは駆虫薬で、寄生虫感染症に効くとのことですが、一体いつ体内に寄生虫が入ったのでしょう。実は、某メーカーのワクチンの非公開成分にトリパノソーマ(Trypanosoma)という名の寄生虫が混入していたという話が新たに浮上してきています。私にはこれ自体がコロナの裏側を知る者の仕掛けた“出来レース”だったのではないかという気がしてなりません。
明治維新後の英雄とは、国民にとっての悪者ばかり
NHKの歴史番組の圧倒的多数は、戦国時代と徳川時代に集中しているようです。まるで、明治以降の歴史の真実を語るのがタブーだと言わんばかりの対応ですね。また大河ドラマの内容は史実をかなり捻じ曲げているとも指摘されています。お札の顔として注目度を上げた渋沢栄一の本当の姿は、日本を外国資本に売り飛ばした張本人。2018年に取り上げられている明治維新を推し進めた幕末の志士たちも、完全に闇サイドです。これを見せられて楽しんでいる場合ではありません。
紙幣の話をするのに、“めだま”の話は避けて通れない。
紙幣にも刻印されている“めだま”のような印。日銀のホームページ上の説明では、古代書体の「日」という漢字であるとのこと。しかし、質問の文章でわざわざ“めだま”という表現を使っているのがちょっと引っかかるところです。
紙幣のめだまと言えば、一ドル紙幣が有名ですね。ピラミッドの上に目玉が乗っている図像のことです。あの目玉は“プロビデンスの目(万物を見通す目)”と呼ばれており、すべてを見通す神の目玉だとされています。
野口英世の千円札を裏返し透かして見ると、裏面の富士山の頂上の少し下辺りにちょうど野口の片目が映り込んでくるとの指摘があります。やはり日本の銀行も資金の流れもこの目が見張っているとの意味なのかもしれません。野口の顔もよく見るとなんだか左半分が不自然ですね。このプロビデンスの目は、秘密結社フリーメイソンの象徴図でもあります。一ドル札に印刷されていたのは、アメリカ建国にフリーメイソンが深く関わっていたことを意味しているのです。
先ほども触れたSDGsの図像もよーくご覧ください。
13番に注目です。“目玉”がいるのがお分かりですか?
なんだか重たい内容になりましたが、本日もお読みいただきありがとうございます。
参考文献
『NHK解体新書』 有馬哲夫 ワック株式会社