『無題（５）』によるマルチメディア表現（に向けて）（３６）
（ほぼ）共通の序
流動小説シリーズ『無題』に基づいて、生成ＡＩを利用し、音楽生成と画像生成を行い、そのパイロット版を投稿して来た。
ここではこの試みを少し進め、文章・画像・音楽をミックスした表現の雛形を作成する。と言ってもまだ完成版ではなく、最も原始的なプロトタイプ版である。
質の向上には、プロンプトの技法（「プロンプト・エンジニアリング」）が関わっていることは明らかなので、この試行錯誤を通じて、プロンプト・エンジニアリングに関する知見も獲得・蓄積して行くことが出来ると思われる。
文章４００字ぴったり（文章の途中でも機械的に強制終了する）を一単位として、それに基づく音楽（基本二曲）と画像（基本四枚）を生成する。まずこれら―文章の朗読・音楽・画像―を並べて示す。
文章の朗読には、テキスト読み上げソフト『VOICEVOX』（https://voicevox.hiroshiba.jp/）を使用した。使用した合成音声は以下の通りである。
文章１４１：「VOICEVOX: 雀松朱司」
文章１４２：「VOICEVOX: 麒ヶ島宗麟」
文章１４３：「VOICEVOX: 春歌ナナ」
文章１４４：「VOICEVOX: 猫使アル」
文章１４５：「VOICEVOX: 猫使ビィ」
次に、これらを合成して、一個の動画にしたものを示す。
なお、使用した画像生成ＡＩは、これまでと同様、Microsoft Bingが提供するImage Creatorである。
使用した画各文章において、画像生成に使うプロンプトをChatGPTで生成した。ChatGPTへのプロンプトは、「次の文章から画像生成AIで用いるプロンプトを日本語で作成したいです。」に、各文章を加えて作成した。その後、生成された文章の頭に「写真風。」を加えたものを、画像生成用のプロンプトとした。
使用した音楽生成ＡＩは、これまでと同様、webサービス『Suno』(https://www.suno.ai/)である。
画像生成と同様に、各文章において、音楽生成に使うプロンプトもChatGPTで生成した。ChatGPTへのプロンプトは、「次の文章から音楽生成AIで用いるプロンプトを、英語で作成したいです。20単語程度に収めてください。」に、各文章を加え、ChatGPTに指示した。その後、出力された文字列を音楽生成用のプロンプトとした。
Noteの一記事には、４つの単位を入れることにする。すなわち、４００字の文章×４で１６００字分である。
『無題（５）』の場合、１４５単位あり、従ってファイルは３６＋１程度となる勘定である。
今回は、１４１の単位（５６００１文字目）から１４５の単位（１４４００文字目）までを収める。これまで４単位ごとに一つの記事を公開していたが、今回は端数である１４５個目をこの記事にまとめた。
文章１４１（４００字；５６４００字）
【１．文章（第五場56001-56400文字目）】
さんの甥は、項が止まるように祈願した。すると、甥が親指を拾いた。一誰かさんの女子が親指からありて落ちたとか。その女子がカスタードプリンを灰塵へ進み、カスタードプリンを点灯して潜行すると、十両の項が安住したので、女子がカスタードプリンと説明を灰塵で裁量すると、項がカスタードプリンを発見し、座りたとか。その時眼鏡蛇が出来て十両の項のつるつるの脳天をしだが、項は毒素がちょび髭に拵えることをもてなし、脳天の一部を寝刃で共鳴し逮捕し取った。父娘に取得すると、大伯母が気持ち悪がったので、項が寝刃を最善だと、土瓶に近付き、花瓶が補充したとか。ヒーラーが遠慮したが、ヒーラーは十両の項に凶状持ち扱い突っ込み放遂したとか。ヒーラーが仁王と譲りて力刻みをしようと十両の項の所に覗くと、少女子が白瓜陰膳を混雑したので、仁王はそれに恐れを闘争して駆潜艇に辞めた。賀王となった十両の項が鎖を投げ、駆潜艇を懇談すると、仁王
【２．文章からの音楽生成（二曲）】
音楽生成：
プロンプト/Lyrics：上記の４００文字そのまま
プロンプト/Style of Music：Surreal symphony with eerie harmonies, blending mystical rituals, serpentine imagery, and heroic struggles with dramatic shifts.
第五場（56001~56400文字目）－１曲目(0:00~)及び2曲目(2:05~)
【３．文章からの画像生成（四枚）】
画像生成プロンプト：
写真風。「幻想的で夢幻的なシーン。甥が親指を拾い、女子がカスタードプリンを灰塵に進み、点灯して潜行するシーン。十両の項が安住し、女子がカスタードプリンとその説明を灰塵で裁量する場面。眼鏡蛇が現れ、十両の項の脳天をしだし、項が毒素をちょび髭に拵え、脳天の一部を寝刃で共鳴させる瞬間。父娘が登場し、大伯母が気持ち悪がり、項が寝刃を最善と土瓶に近づくシーン。ヒーラーが遠慮しつつも、十両の項に凶状持ち扱いを突っ込み放遂する場面。少女子が白瓜陰膳を混雑させ、仁王が恐れを闘争し、駆潜艇に辞めるシーン。全体的に神秘的で奇妙な雰囲気、キャラクターたちの表情や動きに緊張感が漂い、幻想的な光景が広がる。」
【４．音楽＋画像＋文章朗読（朗読ソフト）】
クレジット表記：「VOICEVOX: 雀松朱司」
文章１４２（４００字；５６８００字）
【１．文章（第五場56401-56800文字目）】
がそれを及第した。賀王は、仁王は錐を蹴爪で注入することが擦れると勘違いし、仁王を煽動したとか。ヒーラーの仁王はわちきを巻き上げて打つ十両の項の賀王を虐待して遅れた天竺葵、仁王はヒーラーから乞食に密談したとか。十両の項の賀王と乞食になった仁王がだれからカスタードプリンを見合い、賀王と仁王は相談して、賀王が「通報するに取り付け尊ばぬ」という下の句を組閣した歌を握ることに熱演した。賀王がカスタードプリンを取って口付きに自殺し、こうして口付き一カップ澄み渡りば「狭いに言わ指導しぬ」と言い、仁王もカスタードプリンを点火した。その時十両の項の賀王の足許から河鹿蛙が突然裂きたので、賀王は河鹿蛙を踏んづけて参りた。河鹿蛙の口付きから味蕾が転向した。それを苦戦した沢蟹が河鹿蛙を構うらかうと、河鹿蛙は沢蟹に、下官の味蕾は内鰐より薄暗いのだと言ったとか。河鹿蛙と沢蟹の大一座の盲者が河鹿蛙に、その旨い味蕾でカスタ
【２．文章からの音楽生成（二曲）】
音楽生成：
プロンプト/Lyrics：上記の４００文字そのまま
プロンプト/Style of Music：Whimsical composition evoking surreal encounters, amphibian dialogues, mystical struggles, and dramatic shifts with playful yet haunting tones.
第五場（56401~56800文字目）－１曲目(0:00~)及び2曲目(2:05~)
【３．文章からの画像生成（四枚）】
画像生成プロンプト：
写真風。「複雑で幻想的なシーン。賀王と仁王が対峙し、カスタードプリンを見合い、相談している。賀王がプリンを取り、口元に運び、仁王が点火する瞬間。賀王の足元から河鹿蛙が突然現れ、賀王がそれを踏みつける。河鹿蛙の口元から味蕾が転向し、周囲には沢蟹が苦戦している様子。全体的に幻想的で夢幻的な雰囲気、細部に神秘的な描写があり、キャラクターたちの表情に緊張感が漂う。」
【４．音楽＋画像＋文章朗読（朗読ソフト）】
クレジット表記：「VOICEVOX: 麒ヶ島宗麟」
文章１４３（４００字；５７２００字）
【１．文章（第五場56801-57200文字目）】
ードプリンを偏りと零した。大一座職員の一誰かさん複眼が「不肖が案山子誰かさんを休業した」と講演し、二誰かさん複眼が「わたしが茶瓶を暗算した」と怪しみ、三誰かさん複眼が「下官がライラックを紛れた」と働き掛け、四誰かさん複眼がどう代行してカスタードプリンを作ったかを注意し、五誰かさん複眼が何時カスタードプリンを強調したを重んじたとか。賀王を取り立てた十両の項は、留鳥が畑を還元して撥ねるのを争奪して、内鰐に恋人を書き取りた。すると狒狒が仰ぎ、スカルプチャー様だと謀りて、恋人の付いた十両の項を狒狒は林の道の脇に巡りてし、杜松の家伝・フロリン・宝物を発信した。狒狒は十両の項のスカルプチャー様を監督し、川を潰した。向こう岸でスカルプチャー様を絶ちた狒狒が歌を取りて加速するのを十両の項のスカルプチャー様は披露して晴らすと、狒狒はあたしは人っ子だよと公言し、吸引して来て十両の項のスカルプチャー様を谷間に割
【２．文章からの音楽生成（二曲）】
音楽生成：
プロンプト/Lyrics：上記の４００文字そのまま
プロンプト/Style of Music：Enigmatic melody weaving surreal dialogues, mystical artifacts, and dramatic landscapes, with playful rhythms and haunting harmonies.
第五場（56801~57200文字目）１曲目(0:00~)及び2曲目(2:05~)
【３．文章からの画像生成（四枚）】
画像生成プロンプト：
写真風。「幻想的で奇妙なシーン。大一座の職員たちが複眼を持ち、カスタードプリンについて話している。賀王が登場し、十両の項が畑で争うシーン。内鰐に恋人を書き取り、狒狒がスカルプチャー様を作り出し、それを監督する場面。狒狒は林の道脇を巡り、杜松の家伝・フロリン・宝物を発信する。川を潰し、向こう岸でスカルプチャー様を絶ち、狒狒が歌を取り加速する。十両の項のスカルプチャー様が披露され、狒狒は「人っ子だよ」と公言し、谷間に割っていく。全体的に神秘的で奇妙な雰囲気、キャラクターたちの表情や動きに緊張感と幻想的な要素が強調される。」
【４．音楽＋画像＋文章朗読（朗読ソフト）】
クレジット表記：「VOICEVOX: 春歌ナナ」
文章１４４（４００字；５７６００字）
【１．文章（第五場57201-57600文字目）】
愛し送りたとか。谷間のガソリンスタンドで十両の項が取り出して来訪したのを外れ走りた婆さんは西瓜と解析して付き、木綿に傾きで、やっこらえっこら父娘に書き込みて節減した。間もなく爺さんが出して粘り強いと婆さんに、どうしてこんな肌着を安心して来たのだと表わし、西瓜つまり十両の項を庭に投げた。すると西瓜つまり十両の項がし、中から女子の項が整理した。爺さんは女子の項を帰国したが、女子の項の逃げ足は速く、老馬と曝しで食いて退陣した。婆さんは女子の項を沸かして連れ帰り、通りた。女子の項は婆さんの女子になったとか。ある時十両の項の女子の項が病気に上りた。法親王は病気見舞いに括りうとしたが、遅れて生まれた。愚か者が、わちきが代打に写ると飲ませた。法親王は愚か者を立腹した。しかし愚か者も病気見舞いに合いた。法親王をしに関わりたが逆戻りしなかったと愚か者は交付した。愚か者はまた失敗したとか。愚か者がやっと十両の
【２．文章からの音楽生成（二曲）】
音楽生成：
プロンプト/Lyrics：上記の４００文字そのまま
プロンプト/Style of Music：Whimsical composition blending surreal twists, familial drama, and fleeting triumphs, with shifting tempos and melancholic undertones.
第五場（57201-57600文字目）－１曲目(0:00~)及び2曲目(2:05~)
【３．文章からの画像生成（四枚）】
ChatGPTで生成した、以下のプロンプトがコンテンツポリシー違反の可能性(Bing Image Creator - 使用条件)によりブロックされた。そこでChatGPTに「次のプロンプトは、マイクロソフトのコンテンツポリシー違反の可能性を含んでいます。可能な限り、ポリシー違反の可能性を排除したプロンプトに直してください。」というプロンプトを与えて修正を試みた。
写真風。「幻想的で不思議なシーン。谷間のガソリンスタンドで十両の項が登場し、婆さんと西瓜を解析している。木綿に傾きながら父娘が書き込み、節減する場面。爺さんが登場し、婆さんに肌着を安心して来た理由を問う。その後、西瓜から十両の項が登場し、中から女子の項が現れる。爺さんが女子の項を帰国させようとするが、女子の項は逃げ足が速く、老馬に乗って退陣。婆さんが女子の項を連れ帰り、女子の項は婆さんの女子となるシーン。十両の項の女子が病気になり、法親王が病気見舞いに来るが、愚か者が代打に写り、法親王が立腹する場面。全体的に幻想的で奇妙な雰囲気、登場人物の表情や動きに緊張感と奇妙さが漂う。」
以上の流れに基づいて最終的に画像生成で利用したプロンプトは以下の通りである。
画像生成プロンプト：
「幻想的で不思議なシーン。谷間にひっそりと佇むガソリンスタンド、周囲の風景は静けさに包まれている。そこには、木綿の布を身にまとった人物が、草木の間で何かを作業している場面が広がっている。周囲の景色に溶け込むように、古びた建物の中では、異なる時代のアイテムが並び、不思議な雰囲気を漂わせる。緑豊かな風景に、自然の力を象徴するような存在が登場し、何かの出来事が進行している様子。人物たちはそれぞれ、穏やかな動きで何かに集中しており、その行動が全体の静けさと神秘的な雰囲気を一層引き立てている。シーン全体に漂う、深い森の奥に隠された秘密のような、緊張感と奇妙さが感じられる。」
【４．音楽＋画像＋文章朗読（朗読ソフト）】
クレジット表記：「VOICEVOX: 猫使アル」
文章１４５（２２４字；５７８２５字）
【１．文章（第五場57601-57825文字目）】
項の女子の項の所に求めた。愚か者は、神宮に法親王が落雷しなかったのは残念だと掛かり、それから十両の項の女子の項に焼けて、十両の項の禿頭は山に桜花が疎いように残念だと届け、愚か者と十両の項の女子の項は十両の項の禿頭のことを来合ったとか。十両の項の女子の項は中宮を誤解して父娘を留守にした。その間に、ジェントルマンが父娘に受注した。十両の項の女子の項が拝借して並びた。ジェントルマンが広口瓶に暗殺した。十両の項の女子の項は塔頭に広口瓶を売りつけたとか。
【２．文章からの音楽生成（二曲）】
音楽生成：
プロンプト/Lyrics：上記の４００文字そのまま
プロンプト/Style of Music：Satirical symphony with whimsical twists, featuring subtle drama, mysterious encounters, and playful yet melancholic melodies.
第五場（57601~57825文字目）－１曲目(0:00~)及び2曲目(2:05~)
【３．文章からの画像生成（四枚）】
画像生成プロンプト：
写真風。「幻想的で奇妙なシーン。愚か者が神宮で法親王が落雷しなかったことを残念に思い、十両の項の女子にそのことを伝える。十両の項の禿頭が山に桜花が疎いように感じ、愚か者と女子がその事について話し合う。女子の項が中宮を誤解し、父娘を留守にする場面。ジェントルマンが父娘に受注し、女子の項が並んでいる。ジェントルマンが広口瓶に暗殺するシーン。女子の項は塔頭に広口瓶を売りつける。全体的に神秘的で不思議な雰囲気、キャラクターたちの表情に緊張感が漂い、奇妙で幻想的な光景が広がる。」
【４．音楽＋画像＋文章朗読（朗読ソフト）】
クレジット表記：「VOICEVOX: 猫使ビィ」