子供の運動能力に必要なこと
こんにちは。
本日担当の島田です。
連日のニュースを観ていると、活動量の低下と健康被害に関する内容が多くあります。
活動量が下がるという事は、生理的な代謝や肉体への刺激が低下し、結果として筋肉量の減少や、体力の減少を招きます。
ここから少なくみても1年の間は個人個人がそれぞれの体の健康に意識を向け、セルフでケアしていく力、「ヘルスリテラシー」が必要になります。
ヘルスリテラシーは大人だけではありません。
子供も同じです。
特に、子どもの場合は発育発達の段階ごとに必要な運動プログラムが存在していて、年代ごとに取り組んでいく内容も若干変化します。
例えば、幼稚園児がダンベルを持ってスクワットする必要があるかと考えれば、そんな事はありません。
スキャモンの発育曲線をご存知でしょうか?
自分子供にスポーツを積極的に取り組ませたいと考えている人は必見です!
見て頂くと、スキャモンの発育曲線の中で「神経系」の部分が2~4歳からどんどん上昇しています。
これは、その年齢になると体の神経的な部分の発達が盛んになり、この時期に多彩な運動経験や基礎的な運動能力を実践する事でその後の身体機能に良い影響がある事を示唆しています。
3歳から幼児体育やスポーツ教室に参加している子供もいますが、とても重要な事なのです!
もっと細かく言うと、この時期は基礎的な運動能力を実践する事が重要な為、ゴリゴリに筋トレをするという事はあまり良い取り組みとは言えません。
それよりも、基礎的な運動能力を伸ばす為のプログラムを行う事が大切です。
次回はその基礎的な部分についてご紹介していきます☆(^-^)