ジュニアスポーツを安心・安全に
こんにちは(^O^)
今日は前回に引き続き、私(島田)が担当させて頂きます。
前回は育成年代に多いケガについて書きました。
その中でも、成長軟骨に何かしらの負荷(メカニカルストレス)が習慣的に掛かる事で、育成年代に多い障害が起きるという内容でした。
その代表が(オスグット)
義務教育課程で運動部活をしていた人なら誰もが経験した事があるのではないでしょうか?
正式名称は【オスグッド・シュラッター症候群】と言います。
症状は脛の上側(専門的には脛骨粗面)に炎症が出るスポーツ障害です。
発育期の男子に多く発生し、運動時に症状が強く現れるのが特徴です。
これを聞くだけでも、保護者やコーチ、部活顧問の先生方は「あー、そんな事あったな!」と感じる方もいるかもしれません。
それだけポピュラーな事なのですが、実際に現場でそれが起きていると、
どのような方法で対処すればよいかわからない事は多いと思います。
そこで大切になるのは「機能解剖学」なのです。
機能解剖学に関しては専門的な知識になりますが、最低限のポイントを覚える事で現場の指導に活かせる事はたくさんあります。
この記事では現場で使える考え方を紹介していきます。
以前も書きましたが・指導者・部活顧問・保護者の方に見て欲しいのです。
予防できるスポーツ障害はあります。
質の高いジュニアスポーツの環境が整える事を応援します。