口呼吸だと食べる機能、飲み込み機能が十分に発達しない
最後の5つめの弊害は、食べる機能、
飲み込み機能が十分に発達しないことです。
お箸やスプーンで口元に食べ物を持っていっても、
唇ですくいあげることができなかったり、
食べ物を飲み込めなかったりする状態を指します。
原因は、口呼吸であること、よく噛むクセが
ついていないことにあるのです。
人は食べ物を食べる際、頬、唇、舌、呼吸が
総動員して「噛む」という動作をしています。
食べる機能が発達しないとは、
この「噛む」動作がうまくいっていないわけです。
その原因は、断乳が早すぎたり、離乳食のあげ方が
間違っていたりすると、食べる機能が発達せず唇で
食事を捕食できなくなります。
ですから、無理やり詰め込んで
食べることになってしまうのです。
一方、飲み込む機能が発達しないとは、
食べ物を飲み込むときに口角が動き、
舌の力で飲み込めない状態を指します。
口角が動くということは、口呼吸が原因で
舌が上にあがっていないということです。
そして、食べ物を飲み込むときに
舌でグッと送り込めないため、
唇などで手助けする必要があります。
先ほども取り上げましたが、
食べ物をよく噛むクセがついていると、
脳の発達を促すことがわかっています。
脳は、4~5歳までに成人の約8割、
6歳になると9割ほど成長するため、
そのあいだに噛むクセがついていないと、
脳の成長の伸びしろが小さくなってしまうのです。
それだけではありません。口呼吸から鼻呼吸にかえて、
食べる機能、飲み込む機能を発達させることは、
お子さんの顔立ちにも大きな影響を与えます。
早い段階で口呼吸から鼻呼吸に
かえることができれば、おおよそ1~2ヵ月で
改善が見込めることも少なくありません。
また、食べる機能、飲み込み機能が
十分に発達していないと、高齢になったとき、
それが必ず問題になってきます。
体力があるうちは何とかなりますが、
加齢にともない体力が低下してくると、
むせて自力で捕食できなくなるのです。
これらの情報を知っているか、
知っていないかだけで、お子さんの成長や発達、
その後の人生が大きく変わるともいえます。
これまで5つの弊害について見てきましたが、
口呼吸に対する考え方が
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