よく噛むために硬い食べ物?
2022年も大変お世話になりました。
2023年もどうぞ、よろしくお願いします!
来年も皆様に少しずつでも情報を
お伝えしていきたいと思います。
硬いものを食べたら良いのか?
前回、「よく噛む」ということは
決して硬い食べものを食べる
という事ではない
よく噛むための工夫をする事が
必要であるということを
お伝えしました。
そして食事中に飲み物をおかない
ということについてお伝えしました。
さて、今回はその続きを
お伝えしたいと思います。
よく噛むために必要なこと
よく噛むは、「硬い食べ物」ではなく
「噛みつぶすための工夫をする」
ということなのです。
そのために必要なことは
1、 食事中に飲み物をおかない
2、 前歯でかじりとる
3、 奥歯で噛みつぶす
今日は2、3の前歯でかじる
奥歯で噛みつぶすということに
ついてお伝えします。
前歯で噛みちぎらせる
![](https://assets.st-note.com/img/1672487710119-2cvOd0nHGQ.jpg?width=1200)
自分の口に合った一口量
これを見分けて取り込むために
自分で噛みちぎることが必要です。
噛みちぎる時に子どもたちは
食べ物をじっと見て量を調整します。
そして、前歯でガブリとかじり取る
これは、人間の本能のようなものなのです。
これが咀嚼の第一歩なのです。
一口大で食べやすく・・・・
食べやすいようになるように
一口大に切り分けてあげる
![](https://assets.st-note.com/img/1672488035863-O9BjSPefy4.jpg)
そんなご家庭が多いかと思います。
しかし、噛みちぎることで
口の機能は発達するのです。
また、窒息を恐れるがあまり
過剰に小さく切ってあげることは
逆効果になります。
以前の記事にも書いていますので
ご参考にしていただければ幸いです。
https://note.com/narotiomi/n/n2b871b5b208e
奥歯で噛みつぶす
口の中に入った食べ物を、
しっかり噛みつぶす。
これで前にお伝えした
食塊形成をしやすくします。
(*食塊形成→食べ物を飲み込むまでに
よく噛んで唾液と混ぜ合わせて飲み込み
やすい形にまとめること)
上と下の歯をただカチカチと
噛み合わせるだけでは、
食塊形成はできません。
食べ物を砕いたり、
食物繊維を断ち切ったりして、
食塊形成を行なっていくのです。
かじり取る食事を・・・・
かじり取ることに慣れるために、
例えばおでんだったら具を、
お口より少し大きめに切ってみる。
![](https://assets.st-note.com/img/1672488073865-WYLBOsPnOM.jpg)
バナナやリンゴなど手にもって
自分でガブリとかじりつくことは
とても良い練習になります。
食感を楽しむことは大切
「サクサクだね」「ふわふわだね」など、
よく噛む事で食感を感じて
食べる意欲も増しますよね
食べる楽しみが膨らみます。
自然とよく噛むようになります。
体に良い食べ方が身に付くと良いですね。
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