最近、食品での窒息がよく起きるのはなぜ？ （窒息してみてわかること）

先日から２回にわたって
お伝えしたように子どもが窒息で
亡くなったとの報道を耳にします。

このような悲しい事故が
少しでも減るように私の私見を
お伝えしたいと思います。

実は私は、窒息して気を
失いかけたことがあります。

小学生の頃、私は窒息した
経験があります。

土曜日の夜8時に放送されていた
コメディー番組がありました。
私も毎週楽しみに見ていました。

たぶん、40代後半前後以上の
世代の方は「あの番組だな！」
と思われることだと思います。

その番組を一口大の飴玉を
口の中でなめながら見ていました。

当然コメディー番組ですので
大笑いする場面が出てきます。

私が「わはははは！」と笑った後
口で息を吸った瞬間に飴玉は
喉に「カパっ」とはまり込みました。

口で息をした拍子に飴玉は
喉に吸い込まれるように
飛んでいったのです。

息を吸おうとしても飴玉で
喉が塞がれていて息ができません

これを見ていた妹たちは
ギャーギャー泣きはじめました。

私も慌てて飴玉を咳き込んで
出そうと試みましたができません。

声を出して助けを
求めることもできません。

だんだん意識が朦朧としてきた時
誰かが私の足を持って逆さまにして
背中をバンバンと叩いてくれました。

※2008年10月31日産経新聞記事内画像より引用

そして、喉から飴玉がポロン
と落ちてきました。

「助かった」とそのとき
改めて思いました。

父の友人が訪ねて来ていて
たまたま、この方法を
ご存知だったのです。

さて、私が窒息した原因は
何だったのでしょうか？

みなさんはもうお気づきでしょう。

口で息をすることで飴玉が
喉を塞いでしまったのです。

口で呼吸をしていることは
窒息を起こす原因になります。

最近、お口がいつも開いている
「お口ポカン」のお子様が
たくさんおられます。

これは口で息をしていることの
証拠なのです。

お子様のお口を普段からよく
観察してみてください。

テレビを見たりゲームの時に
口が開いていることはないですか？

＊ライオン歯科衛生研究所から引用

ほかに、唇を閉じると下顎に
梅干し状の皺ができる。

唇がいつも乾いていて
冬場は荒れてリップが
手放せないなどもサインです。

他にもたくさんありますが
口呼吸はいろんな弊害が
あるので注意が必要です。

窒息を起こしてしまう原因は
口で呼吸していることが
一つの原因だと言えるのです。

口で呼吸することには
窒息以外にもたくさんの
弊害があります。

私のブログに口呼吸の
弊害についてまとめて
記載しています。

ぜひ、ご覧くださいね。
https://note.com/narotiomi/m/m50135a4005a8

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