
シンクロニシティ
昨日、16時に退勤。
マネージャーからフレックス勤務の許可が下り、珍しく早上がりができた。
こんな明るい時間に事務所は出られるのは稀有な事。
いつもはどっぷり日も暮れて夜真っただ中を、バスに揺られ、電車に揺られ家路につく。
日がやや高い時間の街を駆け抜けるのは何とも気持ちがいいんだろうか。
18時から友人と御徒町で飲む約束をしていたので、待ち合わせまで時間がたんまりあった。以下この友人をA美。
何して過ごそうか朝から思いめぐらせたけど、駅前の喫茶店で優雅に本でも読みながら時間をつぶすことにした。
仕事からの開放感か、椅子にゆったりと腰を掛けて、読みかけの本を先が知りたい気持ちを抑えながら、ページに指を滑らす。
”最高かよ!”心の中でいい気分で叫ぶ。
贅沢な時間を雰囲気のいい喫茶店で過ごした。
時間も迫って支度をしようと、スマホを見ると別の友人からLINEが入る。
以下彼女をB子。
”これから御徒町へ行くんだけど〇〇で一緒に飲まない??”
お互いに忙しく連絡が取れていない友人からのお誘い。先約があるからと断りのメッセージを送ろうと指を動かすと、もう一度B子のLINEをよみかえし、思考が固まる・・・・・。
なんと、A美といくお店の名前が載っていたのだ。
なんという偶然(シンクロニシティ)!!
呼ばれるときは呼ばれるものなのだ。今日はモテキ到来!
早速、B子へLINEへ事情を説明。”一緒に飲もうよ!” と返す。
A美とB子は会ったことはないけど、お互いの話の中には出てくることは何度かあった。お噂はかねがね的な。
A美へも事情を話し許可をもらうと、ついでに仕事が少し延びるから先に始めてほしいと返ってきた。
お店向かうと、すでにいい気分のB子がこちらへ向いて手招きした。
彼女に会うのは久しぶり。
”どうしたの急に?随分鼻がいいんじゃない??今日はフレックスで16時上がりだったんだよ。知ってたの??”
マフラー、コートをかけると隣に座った。
店長も”今日はずいぶん早いじゃん。B子ちゃんにあなたがくるって先に言っといた(笑)”
偶然から引き起こされるこの後のうれしいグダグダ。
”そうそうCちゃんこの後来るよ。”Cちゃんは私の友人、B子もA美も知っている。木曜と金曜はお店にバイトでやってくるのだ。
”おはようございます!・・・私ちゃん早くない??あれ??B子ちゃんも来てたんだ。”
”お疲れー今日はよろしくねー。偶然誘ってくれたのよ。A美先約だったけど〇〇に行くっていうから一緒に飲むことになったんだ。今日はモテ日だよ!”
うれしい偶然のに浸りながら、いつものビールがテーブルに置かれると。
”A美はちょっと遅くなるみたい。先に始めてていわれたので、さきにかんぱーい!!”
しばらくこの偶然を肴に飲んでいるとA美がやってきた。
”おまたせー。” ようやく役者がそろって、仕切り直しに乾杯すると。
お互いに自己紹介もしながら”今は待っている事”、”仕事の話”いろんな話をお酒を飲みながら時間を立つのも忘れて楽しんだ。
こんなことってあるんだなー。
神様のいたずらか何なのか、うれしい楽しい偶然にしばらく浸る昨夜の出来事。
またみんなで飲みたいな。
ちょっと、小説っぽく書いてみました。
ドラマのような出来事でした。
今日は金曜日、今週の仕事納め昨日ひと時をかみしめて飲みに行こうかな♪
今日の1曲
竹内まりあ / シンクロニシティ