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その疲れやすさ、貧血のせいかも?

こんにちは。
あなたの「なりたい」を応援する
ダイエットサポーター
管理栄養士の成松由佳です。

(初めましての方は▶こちら♪)


今日のテーマは

その疲れやすさ、貧血が原因かも?


最近何となくだるい、
疲れやすくなってきたかも…

歳のせい?
夏だし、しょうがないのかな

なんて、諦めていませんか?


もしかしたら、
その疲れやすさ
貧血のせいかもしれません。


実は、私も昔は貧血でした。

高校時代、教室が3階にあって
毎朝階段を上るだけで
息切れし、疲れていました。
(若かったのに…)


それが貧血のせいなんて
思いもしませんでしたが、

治ってみたら
息切れしなくなって

こんなに違うんだ!
とびっくりしたのを
よく覚えています。


貧血になるとどうなるの?

貧血とは、
血液中の赤血球が少ない
状態を指します。

赤血球の役割は
体内で酸素を運び、
隅々まで行き渡らせること。

なので、貧血になると
身体のあちこちで酸素不足が起き

・頭痛、めまい
・息切れ、動悸
・疲れやすさ、倦怠感

等の症状が起こります。


また、

・顔色が悪くなる
・眼瞼結膜(まぶたの裏の粘膜)が
 白っぽくなる

症状も起こります。

貧血を疑われると
病院では下まぶたをめくって
色を確認されたりします。


さらに、
鉄分不足による貧血では

・爪の真ん中が凹む「スプーン状爪
・氷や土を食べたくなる「異食症

が現れます。


ちなみに…

貧血というと
「朝礼で倒れる」
イメージもあるかもしれませんが、

実は、それは

いわゆる「脳貧血」
正しくは「起立性低血圧」
といわれるもので

赤血球が不足する「貧血」とは
別の状態です。


いちいち否定するのも何なので
普段はあまり言いませんが。

私は倒れたことはないです^^;


その代わり(?)
氷はバリバリ食べてました!

家の中では、
大きいコップに氷を入れて
常にそばに置いていました。

これが貧血の症状なんて
当時は知りませんでしたが…

貧血が治ったら
全く欲しいと思わなくなって
「こんなに変わるもの!?」
と驚きました!


貧血はどうしたらわかる?

貧血を見つけるには
血液検査が必要です。

ヘモグロビンの値が
12g/dL未満で
貧血といわれます。


健康診断でもよく測定されるので
結果をお持ちの方は
見てみてくださいね!


また、
鉄欠乏の状態を判断するのに
・血清鉄(フェリチン)
・総鉄結合能(TIBC)

も測定される場合があります。

健康診断のオプションで
測定される場合もあるので
合わせて確認してみましょう。


貧血が疑われる場合、
胃腸や婦人科系の病気など
出血によって血液が失われている
可能性もあるため

出血するような病気がないかを確認し
必要に応じて治療します。


貧血に対しては
鉄剤(錠剤)を飲んで
治療することが多いです。


合わせて、
食事改善も必要です。

貧血といえば、
有名なのは鉄分…

でも、実はそれだけじゃないんです!

貧血の予防・改善に役立つ食事は
次回お届けします!


▶︎更新しました


本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。




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参考文献
医療情報科学研究所編「病気がみえる vol.5 血液 第2版」メディックメディア(2018)

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