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もう「怪しい情報」に振り回されて欲しくないんです

こんにちは。
なりまつゆかです。

今回の内容は、ちょっと辛口なので
noteに書こうか悩みましたが、

大切なことなので
書いておきたいと思います。

よく「バランスの良い食生活を」
と言われますが、
実際にそれがどういうものなのか?
イメージできる方は
少ないのではないでしょうか。

そこで、どんな食生活がいいんだろう?と
本やネットを調べると、
さまざまな食事法が出てきます。

ますます、
何がいいのかわからない!
と、情報に振り回されてしまっては
いないでしょうか?

何を隠そう、私もそうでした。

栄養に興味を持った高校生のころ
食事法について書かれている本を
いろいろ読みましたが

本によって違った主張がされていて
よくわからなくなり、

そのときの私が選んだのは
「1日1食、好きなものを好きなだけ食べていい」
という方法でした。

※今考えると、ありえない方法です。

世の中には食に関する
たくさんの情報がありますが、
その中には、そのまま鵜呑みにできない
怪しいものも多くあります。

・著者の治療経験だけを根拠にしているもの
 (症例数が少なかったり、
  うまくいった結果だけを
  提示しているかもしれません)

・限られた条件の実験結果を
 拡大解釈しているもの
 (例えば、動物実験でしか証明していない
  →人間でも同じ結果が得られるかは
   実験又は調査しないとわかりません)

・研究論文の結果を引用しているけれど、
 不適切なもの
 (例えば、質の低い論文を選んでいたり
  複数ある研究結果が一致していないときに
  自分の主張に合うほうを選んでいるなど)

専門家が書いた情報であっても
これに当てはまるものはあります。
残念なことですが…

それでは、信頼できる情報は
どこにあるのでしょうか?

実は、栄養に関するガイドライン
日本人の食事摂取基準(2020年版)
というものがあり

各栄養素について
・体の機能を維持するために必要な量
・これ以上とりすぎると健康リスクがある量
・生活習慣病の予防のためにとるべき量
が載っています。

これは、
栄養学の第一線の研究者たちが
国内外の膨大な数の研究論文を吟味して
今、最善と考えられる基準値を
定めたものです。

なので、一般書の情報とは
信頼性が桁違いなんですね。

「今、最善と考えられる基準値」
と書いたのは、
栄養学はまだまだ研究途上な部分もあり
わかっていないことも実は多くあるからです。

そして、その栄養学の進歩に対応するために
ガイドラインは5年に1回
改定がされています。
ちょうど今年、最新版が出たところです。

そこで、12/15・19に行う
オンラインミニセミナーでは
この基準に基づいた食事の組み立て方を
お伝えします。

といっても、
栄養素それぞれの必要量を
把握していただく必要はありません。

それだけ聞いても、
具体的に何を食べたらいいかは
分からないからです。

栄養価を毎回計算するのも
現実的ではありません。
(私だってそんなことしていません)

献立を考えるとき、
どんなことに気をつければ
この基準に近づけられるのか?

という観点から
食生活の基本についてご説明します。

また、食事は毎日のことなので
手間がかかると続きません。

できるだけ「時短」でできるような
考え方をご紹介します。

ご興味ある方は、ぜひ
以下のリンクから詳細をご確認くださいね。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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