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運動しなくてもカロリーを消費するには「○○時間」を減らす!

こんにちは。
あなたの「なりたい」を応援する管理栄養士
成松由佳です。

ダイエットといえば、
運動がつきもの
でも、忙しい、苦手、続かない…

そんなイメージはありませんか?

(私も運動は苦手意識強くて
 なかなかやろうと思えません…)

でも大丈夫です!
意識的に運動しなくても、
カロリーを消費できる方法があります。

それは、

移動や家事などの
日常生活による消費

です。
これが意外と侮れないんです!

座る時間を減らす

肥満の人では、
1日のうち座っている時間が
一般体型の人より約2.5時間長かった

という調査結果があります。

生活の中で
カロリー消費量を上げるためには、

座る時間を減らし
立つ・歩く時間を増やす

ことが大切です。

掃除=軽い筋トレ!?

身体活動の強度は
「METs(メッツ)」
という指標で表されます。

安静に座っている状態の
カロリー消費を1としたときに
何倍のカロリー消費になるか
表した値です。

料理、洗濯=2.0
掃き掃除、掃除機かけ=3.3
モップがけ、床磨き、風呂掃除=3.5

出典:国立健康・栄養研究所 改訂版『身体活動のメッツ(METs)表』
https://www.nibiohn.go.jp/eiken/programs/2011mets.pdf

3.5METsは、運動で言うと
ウォーキング、軽い筋トレ、ゴルフに
相当します。

ここから分かるのは
掃除は意外と活動強度が高い
ということ。

運動する代わりに
ちょっとめんどくさいな…と
思っていたところの掃除を
丁寧にやってみるのも
いいかもしれません。

家もきれいになり
カロリーも消費でき
一石二鳥ですね!

まずはプラス10分から始めよう

身体を動かす時間を
1日で10分増やすと、
1年間で1.5~2kgの減量効果が期待できます。

さらに、
生活習慣病、がん、認知症のリスクを
減らす可能性も示されています。

「運動ってがっつりやらないと
 効果ないのかな…」
と思われやすいですが、

1日10分でも意味はあります!

以下のような工夫で、
自分に合った活動を
少しでも取り入れてみましょう。

・徒歩、自転車通勤
・階段を使う
・駐車場では建物から離れたところに車を停める
・職場ではワンフロア上のトイレに行く
・テレビを見ながら筋トレ、ストレッチ

出典:厚生労働省 アクティブガイド-健康づくりのための身体活動指針-
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-01-002.html


本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。


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(参考)
厚生労働省 e-ヘルスネット 身体活動とエネルギー代謝
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-02-003.html
厚生労働省 e-ヘルスネット アクティブガイド
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-01-002.html

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