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改めて自己紹介②「自分を生きる」にたどり着くまで

おはようございます。
なりまつゆかです。

昨日は自己紹介①として
私が栄養に興味を持ったきっかけと
食生活支援をする中で、今大事にしていることを
お伝えさせていただきました。

本日は②ということで

実は、私は
去年まで「自分迷子」で
やりたいことも強みも分からずにいました。

今はそこから脱出しつつありますが

やりたいことと強みを
どうやって見つけられたのか?
そして、その経験から
今後活動していきたいことについて
書いていきます。

「やりたいこと」がわからない

今年の夏まで
某大手企業で研究職として働いていました。

「健康づくりに関わる商品を作ることで
 健康に生きられる人を増やしたい」

この夢を叶えられたと思っていました。

でもこれって、よく考えたら
やりたいことを「自分にはできない」と
逃げた末に見つけた目標だったのです。

しかも、2回も…

詳しい経緯は過去の記事を
お読みいただければと思いますが

そのことに気づいていなかった
当時の私は

「夢を叶えたはずなのにモヤモヤする…」
「仕事がとにかく苦しい」

そんなふうに感じる
毎日を送っていました。

転職を考えたり
専門学校の説明会に行ったり
別の世界をずっと探していましたが、
どれもピンと来なくて
これだ!と決めて進むことができませんでした。

自分の「強み」もわからない

また「強みがわからない」というのも
長年の悩みでした。

思い返してみれば、小学生の頃から
「私には特技がない」と思っていました。

友達が少なくて
人の輪に入っていけなかったことに
劣等感があったことに加え

習い事のピアノ、器械体操、競技ダンス
どれも大してうまくならず

でも、中学校に入ると
テストごとに学年順位が出るようになり
どうやら自分は勉強ができるらしい…?
と気がつき

それだけを自分の心の頼りに
してしまっていた気がします。

そのまま、大学院を修了するまで
勉強・研究を頑張り続けました。

また、女子校で受けた
キャリア教育にも影響され
将来は大企業でバリバリ働く
キャリアウーマンになるのだ、
そうなるべきだと思っていました。

しかし、就活を始めてみると
面接で落ち続け

勉強ができること、研究を頑張ってきたことは
何の価値にもならないと感じ
悲しかったです。

そんな中で、
前職の会社は研究スキルを評価してくれて
内定を得ることができました。

しかし、入社してみると
やっぱり「勉強ができる」だけでは
やっていけないことがたくさんありました。

当時の上司には
「強みを生かして仕事をしてほしい。
 弱みを補うのは最低限でいいから」
と言っていただいて

有難いと思う反面
その「強み」が分からない…
これが大きな悩みになってしまいました。

本当は、強みはちゃんとあったのですが
劣等感が大きすぎて
素直に受け取れなかったのです。

ストレングスファインダーを受けて
出てきた強みは
「慎重さ」「調和性」「責任感」

根暗でつまらない…
「社交性」「活発性」みたいな強みに憧れるけど
そういうのは私にはないのか…
と落ち込んでしまいました。

子どものころを思い出しても
「優しいね」と言われることが多かったですが
「大人しいからほかに褒めるところがなくて
 そう言っているのかな」
と思っていました。
(すごいひねくれ者…!!)

脱出のきっかけは「個性」への気づき

そうこうしながら仕事を続けていたある日
会社で希望退職の募集が行われました。

私は対象となる年齢ではありませんでしたが、
部署内外の多くの先輩方が会社を去ることになり

自分の人生について改めて
真剣に考えるようになりました。

でも、相変わらず
やりたいことがわからない。
自分の強みもわからない。

どうしたらいいんだろう?と思っていたところに
ぴったりの出会いがありました。

恋する仕事を見つける「はぴきゃりアカデミー」
そして「i-color」

こちらの本講座に3ヶ月通いました↓

i-colorとは、生年月日から分かる
持って生まれた素質のことで
3グループ、12カラーのどれかに分類されます。

詳しくはこちら↓

ちなみに私は
「オリーブ(発案グループ)」

このグループやカラーによって
物事の考え方や取り組み方が
大きく違うことを学びました。

そして、それは優劣ではなく
個性なのだと知ることができました。

これがそのときの私には
衝撃的な気づきでした。

物事の取り組み方だったり、
もっと大きく言えば「生き方」だったり
そういうものに対して、

私は何か「正解」のようなものがあると
思い込んで生きていたけど
本当はそんなものなかったんだと
気づくことができました。

存在しない「正解」を、一生懸命探して
必死にそれに当てはまろうとして
生きていました。

そりゃ、モヤモヤもするし
生きるのが苦しい訳です…

そして、診断された素質に対して
どんなところが当てはまる?
どんなところが当てはまらない?

そんなことを切り口に
自分をどんどん掘り下げていくことで
やりたいことと強みが
最終回の直前にようやく見えてきました!

そして、恋する仕事
「忙しい人向けの食生活サポート」に
たどり着くことができました!

「個性」を分かち合って、自分を生きられる世の中に

やりたいことが見つかった。
これで万々歳、次に進める…

と思いきや

「本当にこれでいいのかな?」
「自分にできるか自信がない」

と、迷いが生じて
立ち止まってしまったのです。

やりたいことをもう少しはっきりさせてから
次に進みたい。

そう思っていた私のところに
またもぴったりな出会いがありました。

一般社団法人ライフミッションコーチ協会
(LMC協会)の
メンタリングカード1Day講座です。

自分で自分にコーチングができる
(もちろん、他の方にもできる)
「LMCメンタリングカード」を使用した
セッションを受けました。

誰でも、自分の中にある答えを掘り出せて
最初の小さな一歩が踏み出せる
プログラムになっていて

迷っていた私でしたが
まずはできることからやってみよう、と
思うことができました。

また、LMC協会のビジョンの絵に示されている
一人ひとりの持つ「幸せのコップ」
(=幸せの価値観)は
形も大きさも使い方も違っていい、
人や世間の幸せのコップではなく
自分の幸せのコップに従って生きていいと
いうことに深く感動し

私もこんな社会を作りたいと思いました。

この1Day講座が開講できる
「ライフミッションサポーター」
になるための養成講座も受講し、

自分自身のライフミッションを
明確に言語化するために
改めて自分自身を掘り起こしました。

見つけた「やりたいこと」は
やっぱり間違っていなかったとわかり、
迷いがなくなりました。

今後は、これらの
「自分迷子」から抜け出した経験を活かし

i-colorの学びを深めて活用したり
ライフミッションサポーターとして活動したりと

食生活の支援にとどまらず
「自分を生きる」ためのサポートを
展開していきたいと思っています。

今日は長文になってしまいましたが
お読みいただき、ありがとうございました。

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