コロナ禍の今おすすめしたい「下味冷凍」
「下味冷凍」という言葉を
お聞きになったことはありますか?
材料に下味をつけて
チャック付きポリ袋で冷凍する
時短料理術のひとつです。
様々なサイトでも紹介されているので、
ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
私も結婚を機に
週末に肉と魚の下味冷凍を始めました。
すっかりはまっています。
これなしで乗り切ることは考えられない。。
今回は下味冷凍のメリットと、
献立の考え方や買い物のポイントなどの
私流の方法をご紹介します。
メリット1:平日の手間が省ける
平日に一からごはんを作ろうと思ったら
以下のステップをこなさなければなりません。
①何を作るか考える
②材料を買う
③切る
④加熱する
⑤味付けする
これが下味冷凍をしておけば、
①用意してある中から選べばよい
②買いに行かなくていい
③仕込むときに切ってあるので切らなくていい
包丁・まな板を洗う手間も省けます
(肉を切ったまな板って
ベトベトするので洗いにくいですよね…)
⑤味付けしてある
ということで、実質1ステップで済みます。
実際の労力だけでなく、
気持ちの面でも楽になります。
材料をまとめ買いできるので
買い物の頻度を減らすこともできます。
コロナで買い物の頻度も下げたい今、
(一時期よりは気にされなくなってきた
感もありますが)
下味冷凍はぴったりなのではないかと
思っています。
メリット2:作り置きより休日に時間がかからない
時短作戦としては作り置きもありますが、
休日に時間をとられるのが難点です。
一人暮らしだった頃は
全部作り置きしていましたが、
休日も予定がある週には
なかなかつらかったです。
結婚を機に、主菜は下味冷凍にしました。
冷凍なら1ヶ月ほど保存できるので
毎週時間をとらなくても大丈夫です。
買い物とメニュー選びのコツ
お肉の場合は、1回の買い物で
1kg×2種類を購入すると決めています。
1食2人前で200g使用するので
それぞれ5食ずつ仕込めます。
味のバリエーションは各2種類ずつ
計4種類仕込んでいます。
魚の場合は切り身を買って
2切れずつ冷凍します。
レシピは「下味冷凍」で検索すると
いろいろ出てきますし、
普通のレシピを参考にもできます。
(下味冷凍へのアレンジ方法は後述)
レシピを選ぶときは、
味がかぶらないようなものを
選ぶのがおすすめです。
調味料の種類で考えると分かりやすいです。
しょうゆ、みそ、ケチャップ、
鶏ガラスープの素、カレー粉、などなど…
あとは和風、洋風、中華、エスニックなど
ジャンルで考えるのも良いと思います。
私は韓国風が好きなので
チーズタッカルビをときどき入れます。
また、「おいしそう!」「食べたい!」と
いう気持ちを大切にして
料理へのモチベーションを保ちます。笑
(作らなければ…と思うとやる気出ないので)
味付けのポイント1:材料より先に調味料を入れる
先にお肉を袋に入れてから
その上に調味料(特に液体)をかけてしまうと、
かけた部分のお肉が液を吸ってしまい
全体に行きわたらせるのが難しいです。
全て調味料を入れ、よく混ぜてから
材料を入れてなじませるのが
ポイントです。
味付けのポイント2:後入れ調味料を活用する
下味冷凍でないレシピを使用する場合の
ポイントですが、
たれをからめるような仕上がりにしたい場合は
たれ用の調味料は調理時に入れます。
(例えば甘酢あんかけなど)
お肉がたれを吸ってしまうからです。
調理時に入れる調味料がある場合は、
ポリ袋に分量を書いておきます。
作るときに改めて調べなくていいので便利です。
使うときは、
朝のうちに冷蔵庫に移しておくと
夜使う頃には解凍できています。
解凍を忘れても、そのまま焼くこともできます。
(時間はかかりますが)
ご参考になれば嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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