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質問する人には、いい人、悪い人、できない人がいる

質問ができる人にはタイプがあります。
「いい質問ができる人」「気づかないうちに悪い質問になっちゃう人」「質問ができない人」がいます。
質問は、むやみにできればいいわけではありません。
いい質問ができる人と、悪い質問になってしまう人の境界はあるのですが、大体の場合は気づいていません。
自分ではいい質問をしているつもりで、実は悪い質問をしているケースが多いわけです。

いい質問ができる人は、問題の本質を理解し、的確にそれを探求するための質問をすることができます。
いい質問ができれば、それは行動につながり解決力アップにもつながっていきますが、悪い質問になってしまうと、なんとなくモヤモヤが解決できるかもしれませんが、根本的な解決にはつながっていませんので、何度も同じ目にあいますし、モヤモヤも復活してしまいます。

質問する=問いかけは、正しい答えを得ることではなく、質問することで自分に気づきを得るためのものです。

もしあなたが悪い質問ばかりしている、または質問ができないと感じているなら、以下のポイントを意識してみましょう。

質問力=問う力は、数をこなすことによって向上させることができます。
いい質問ができる人になることで、あなたはより多くの情報や知識を得ることができ、仕事においても大きな成果を上げることができるでしょう。

  • 質問する相手や話題について、事前に少し調べておくことで、より的を射た質問ができるようになります。

  • 「はい」か「いいえ」で答えられる質問だけでなく、「どうしてそう思うの?」「もっと詳しく教えて!」など、相手が自由に話せるような質問を投げかけてみましょう。

  • 話の腰を折らず相手の話を最後までしっかり聞き、相槌を打ちながら共感を示すことで、相手は安心して話せるようになります。

  • 無意識のうちに、相手に詰問したり尋問したりしていることがあります。質問の答えには正解はありません。正解不正解があるわけではないのです。相手がどう自分の気持ちに気づくか、気づいてもらうかが大事です。

質問=問いかけは、新しい知識や情報を手に入れるためのツールだけじゃありません。
自分自身を深く理解したり、周りの人とより良い関係を築いたりするための魔法の鍵でもあります。あなたも質問=問いかけを通して、新しい世界を発見できるかもしれません。

【今日の問いかけ】
あなたは、どんな時に質問をするのが苦手だと感じますか?
 

まずは騙されたと思って、質問に答えて書き出してみてください。
1つひとつの質問に丁寧に向き合うと、新たな気付きと行動が生まれてきます。

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解決力をアップする問う力・聞く力


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