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初めはグッと我慢する、すると相手が話し出す

おはようございます。
「良い問いが、良い未来をつくる」
コンサル型社労士・質問力マスターのなりさわです。

社会保険労務士として顧問先や新規のクライアントとの打ち合わせで、沈黙が苦手だと感じることってありませんか?

相手が考えている間や、自分が次に何を言おうか迷っているときに沈黙が続くと、焦って何か話さなきゃと思ってしまいませんか?

でも、実はこの沈黙をうまく活用することで、コミュニケーションの質を大きく高めることができるんです。

たとえば、顧問先が人事の課題について悩んでいる場面を想像してください。

こちらが「現状の働き方で、どんな課題が気になっていますか?」と質問をしたあと、すぐに次の言葉を出さずに少し沈黙の時間を作る。
そうすることで、相手が自分の中で考えを整理し、普段は出てこない本音や新しい視点を話してくれることがよくあります。

沈黙には「相手に考える時間を与える」という効果と、「自分の発言に重みを持たせる」という効果があります。

この2つを意識するだけでも、会話の流れが変わるんです。

今日お伝えしたいこと

今日お伝えしたいことは、「沈黙」を効果的に活用することで、コミュニケーションの質が大きく変わる、ということです。

沈黙は、ただの「何も話さない時間」ではありません。
適切に使えば、相手に考える時間を与えたり、こちらの言葉に重みを持たせたり、相手の本音を引き出したりする、強力なツールになります。

多くの方は、沈黙を避けようとして焦って次の言葉を探してしまいます。
しかし、意図的に沈黙を取り入れることで、対話の流れを深め、相手との信頼関係を築くことができます。

顧問先や新規クライアントとの打ち合わせ、あるいはスタッフとのミーティングで、この「沈黙」の効果をぜひ試してみてください。

沈黙を活用することで、相手が話す内容や自分の提案の受け止め方が大きく変わり、結果として新しいチャンスや信頼関係を生むきっかけになります。

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