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初めての町と反省

勤労感謝の日

そんなことは全く頭に無くて、昨日はただ休みだーとダラけた朝を迎えました。

『休むならその祝日の意味を考えて休め』と中学生の頃、歴史の先生に言われた事を何度も思い出します。

昨日は、午後からこーすけ、てんぺいと日暮里にあるCIBIというカフェに行ってきました。

メルボルン発祥の日本人夫婦が始めたカフェらしく、日暮里と北参道にあるとのことで、僕らは日暮里に行くことにしました。

日暮里、僕にはほとんど思い入れもなく、海外旅行に行く時の乗り換えでしか使ったことがありませんでした。

こーすけは学生の頃、周辺をよく歩いていたようだったので、懐かしんでいました。

日暮里は昔ながらの商店街という感じで、かなり人がたくさんいました。ベイゴマで遊ぶおじちゃんと子供たち、たこ焼き屋に並ぶ人々、お年寄りから若者まで色んな人たちがいました。

しかし、なんとなく思ったのですが、『ここにデートでくる人は渋谷に行く人とは仲良くなれないな。』と。

そうこうしている間に、目的地のCIBIに着きました。

こーすけが場所もわからないのに『Google Mapを使わない旅だから』とか言っていたので、日が暮れてもつかないんじゃないかと、(日暮里にかけてるのに気付く人はいるでしょうか)思っていたのですが、まさかまさかの一回も迷うことなく着いてしまいました。(さすがでタスマニア島で修行しただけある)

CIBIは他の店に比べても一際賑わっていましたが、5分ほどでテーブルに案内されました。

店内は倉庫を改装したような作りで、メルボルン発祥ということもあるのか、英語で会話をしているお客さんもいました。

流しのハンドソープもAesop(オーストラリアのブランド)と中々豪にこだわった中身になっておりました。


Cafeで3人で話していた中で、2人からちょっとした指摘があったので、それについて考えてみました。

『けーいちは連絡が多すぎる』という事です。

まぁ、言われる前からもちろん気づいてはいたのですが、想像以上にうざかったみたいだったので、かなり反省が必要だなと思いました。

僕は何かあったら人に話したくなったり、人の話を聞きたくなってしまうというか、根っからの寂しがり屋で、人と関わっていたいという思いが強いです。(多分人よりかなり強いのかも)

こういった性格は小学校の頃、いじめられたり仲間外れにされていた経験から来ているのだと思います。

小学校3、4年生の頃、僕はあまり友達に恵まれず、仲間外れにされることが多かったです。

本当にいじめで苦しんでいる子に比べればちっぽけな内容でしたが、当時の僕は結構苦しんでいました。

物を隠されたりとかそういったのは正直どうでもよかったのですが、一番辛かったのは無視されたり、放課後遊ぶ約束をして校庭に行ったら誰も来なかったりなど、友達から省かれることでした。

誰かとの関わりが絶たれた時、僕は生きている心地がしなくなってしまいます。

いじめは5年生になりクラス替えのタイミングで無くなったのですが、それ以降、人に気づいてもらう、必要としてもらうことが僕の生きがいになっていました。

今ではそこまで他人に執着しているつもりはありませんが、2人から『連絡が多い』と実際に言われている訳で、気付かないうちに他人を求めすぎてしまっておりました。

もう大人なので、今の状況を小学生の頃のせいにするのはダサいので、今後はしっかり反省して多いと言われないよう適度な距離感を保てるようにしようと思います。

でも、正直ここは自分の良いところだとも思っています。例えば友達と喧嘩したり、友達が危ない道に進もうとしたら全力で仲直りを申し出るし、全力で止めてきました。

僕の周りでは、一回喧嘩をしたらもういいやと投げ捨てる人や、危ない道に進んだらそいつとはもう関わらなくていいや。という人が多い気がします。

いや、世間的にはそう思います。

でも、僕は例え自分がそこまで悪いと思ってなくても、その関係を修復するためなら積極的に謝りますし、お節介だと思われても友達の悪行を止めます。

これは僕のエゴかもしれませんが、そうして悪い方に転んだことがないので、良いことをしたと思っています。

そうして周りの人を僕なりに大事にしてきました。
 
しかし、今回、指摘を受けて人に関わろうとする気持ちが出過ぎてしまっている事に気が付きました。

信頼している人ほど、より多く関わりたくなってしまう。そういう人に甘えてしまっているのだと思います。

今後は1人で出来ること。を少しずつ増やしていって、あまり周りの人に意識が向かないように気をつけて行こうと思います。

良い意味でもっと冷たくなれるように、新しい自分を作っていこうと思います。

ちょっと重い内容になってしまいましたが、、、

帰りには、たまたま見つけたスイス風の外見に惹かれて(実際は働いていたお姉さん)、スイスカフェに立ち寄りました。

まるで、コテージのような作りで、昼間はカルチャー教室や語学教室を開催していて、地域の憩いの場みたいな場所でした。

たとえ都内であっても、まだまだ知らない場所はたくさんあります。
これから少しずつゆっくり新しいものにも触れて行けたらいいなと思います。

本日もお読みいただきありがとうございました。
note書いてたら降りる駅すぎてしまいました、、

Kei

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