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農林水産省消費者の部屋(東京都千代田区・霞ヶ関駅)

農林水産省。農業に畜産業、漁業といった人間の食生活において欠かせない食品を管轄している省であることはいうまでもない。農林水産省ももれなく行政部門が集う霞ヶ関の一角にあり、その1階にある消費者の部屋は一般人にも開放している展示室である。ちなみに1階には立ち食い蕎麦屋もある。美味しそうである。

農林水産行政や食生活などについての情報提供を行うことが目的で設けられている消費者の部屋。教室1個分くらいの部屋の中で、割と手作りに近いかたちで実績を展示していて、文化祭を思い出すようなシンプルさで寄り添っているのかもしれない。少なくとも今までに訪れた省庁関連の施設の中では最も肩肘張っておらず、かなりくだけている。とはいえ展示内容は1週間ほどでガラッとかわってしまうため頻度が半端なく、これを入れ替えることを考えると相当な手間がかかることが窺える。

展示内容は割とライト

訪問時に開催されていたのは牛乳について。牛乳の消費量が減っていることが近年でも話題になったけれど、この牛乳の消費を促すために栄養価の話はもとより、料理のレシピ紹介までしている。紙パックで作ったゲートもある。
奥には資料閲覧室もあり、ここで興味をもった人がより深い情報を知りたいならもっと詳しい書籍で学んでどうぞ、という格好なのだろう。休憩中だろうか。何人かの見学者が訪れている。トイレはウォシュレット式。

文化祭に来た気分になるミルクゲート

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