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東映アニメーションミュージアム(東京都練馬区・大泉学園駅)
普段あまり足の運ぶことのない練馬区エリアの中でも完全に未開の地である大泉学園駅。実はアニメーションの聖地としての一面もあり、駅構内にはテレビアニメ『銀河鉄道999』に登場する車掌の像が建っていたりもする。その『銀河鉄道999』をはじめ、ドラゴンボール、プリキュア、ワンピースなど数多くのアニメーションを手掛ける制作会社である東映アニメーションが一般に公開しているミュージアムが大泉学園駅から歩いて15分ほどの距離にある東映アニメーションミュージアムである。
製作スタジオの入っているビルの1階部分を一般開放しており、そちらで今までのアニメ制作の歴史や代表的な製作アニメの紹介など行っている。大人だけでなく子供も楽しめるように配慮されており、キッズスペースみたいな場所もあれば、歴代プリキュアが一堂に会したパネルと記念撮影できたりもする。
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東映アニメーションのシンボルキャラクターであるペロが出迎える噴水(1時間ごとに何かが起きる?)のある中庭にはお絵描きができる黒板や、アニメに登場したアイテムが各所に隠れており、それをさがしてみるのも面白いかもしれない。ミュージアムショップも充実しており、作品に思い入れがあればぜひとも寄っておきたいところ。
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館内は入口から右手の「わくわくエリア」と左手の「資料展示エリア」に分かれている。「わくわくエリア」は子供向けのフォトスポットやダンスコーナーなどがあるどちらかというと体験型の場所といえるだろうか。一方で「資料展示エリア」は資料が中心になっておりやや大人向けのエリアと言えるかもしれない。日本で最初のアニメーションである『白蛇伝』やこれまでの東映アニメーションが作った作品の紹介、それにデジタルに移行する前のセル画を制作していたスタジオの紹介もあり、大人の事情かこちらは撮影禁止エリアとなっている。トイレはウォシュレット式。
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