見出し画像

銀座Mウイスキー博物館(東京都中央区・銀座駅)

銀座の中心にある銀座Mウイスキー博物館。博物館という名称が付いているのではチェックしなくては、と思い色々と事前に調査。品揃えが多い販売店を「博物館」と称するパターンもあるので、こちらはどうだろうとHPを覗いてみたけれど詳細が今ひとつわからなかったので、銀座へ来たついでに寄ってみることに。

大規模な酒屋だと思いきや実は違うんです

結果的には、もちろん販売店ではあるのだけれど(試飲販売もしている)、それ以上に博物館と名乗るだけのことはあり、商品(製品)が充実して揃えられている施設になっており、非売品、つまり純粋な展示品がとてつもなく多い、イグジットメルサという商業ビルの1フロア全体が敷地になっているため広いスペースが取られており、かつウイスキーの歴史を辿れるような展示方法をしており、気合の入り方を感じずにはいられない。

ウイスキーの歴史とともに代表的な容器も紹介

日本の誇るジャパニーズウイスキーを専門に取り扱っている施設のため主な展示品もジャパニーズウイスキーが中心となる。とはいえ国外のウイスキーの中でもレアな品目についても揃っており、たとえば1本のウイスキーを入れるためだけに作られている化粧箱まで展示されているものもあり、純粋に目の保養にもなる。

サントリー ウイスキーオールド通称だるま
翡翠の展示もある

さすがにそれらのレアなウイスキーを飲むことはできないものの、それでも国内で比較的あまり飲む機会のないやや高めのウイスキーなどもある程度の安価で嗜むことができるのは非常にうれしいところ。外国からの観光客も目立つ。酒好き、特にウイスキーを好んで飲む人であればぜひ訪れてほしいミュージアムである。トイレはウォシュレット式。

動物型とか可愛すぎる
販売ももちろん大事だけれど一種のアート作品を愛でる感もある

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?