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推しをゆかりの地まで連れて行く【聖地巡礼:世田谷編】

皆様こんばんは

今日は貴重な休みだというのにのっぴきならない事情で休み返上になりちょっとかわいそうな四四田です。

しかしこの年末、
どうしても行きたいところが僕にはあったんです。

それは、

推し(アクスタ)を連れての松陰神社さんです。

雲ひとつない青空

何度も言い過ぎてますので、もうご記憶いただいてると思うのですが僕の推しは吉田松陰
(名前触ったらwikiに飛びます)

推しアクスタ作った話書いたら注目記事としてご紹介いただけたのが今年のハイライトです。

推しにご注目いただいてありがとうございます。
僕をきっかけに推しのことを覚えてもらえたら幸甚の極み。僕の推しは覚えなくても僕のことは覚えてくれたパターンもそれはそれで幸甚の極み。


というわけで、暮れでもあるから今年一年の分という形で日頃の感謝をお伝えしに。

あと27日は月命日で特別なご朱印がもらえるので。

また例によっての隙間時間を駆使して、急遽僕は世田谷の松陰神社さんに向かいました。

まず世田谷線に乗るところから
好きな駅舎

今日はタイミング合わなかったですが、
幸福の招き猫電車なんてのもあります。

招き猫電車の時刻表も招き猫…なんだけど
よく考えるとちょっと怖いかもしれない顔が……

由来は沿線に招き猫発祥と言われる豪徳寺さんがあるからです。ちなみに豪徳寺さんは井伊直弼公の菩提寺でして、井伊直弼公は僕の推し松陰さんが死んだ原因の一部でもある安政の大獄という粛清を行った張本人でもあります。浅からぬ因縁!


今日は比較的空いてたので座れました。

このバスっぽい席好き。
この向きだとバック走行になるけど。

世田谷の松陰神社さんは、ご本人のお墓があるお社です。
松陰さんは処刑される形で満29歳の生涯を終えました。
処刑直後は一度、小塚原の回向院に埋葬され、
のちの文久三年に現在の世田谷松陰神社のお墓に改葬。明治十五年に神社として創建されました。

生まれ故郷の山口県萩市にもお墓はありますが、
そちらには高杉晋作が持ち帰った遺髪が埋葬されています。
距離長いもんね。
処刑された人だし、当時は遺髪しか持って帰れないよね。

この電車で松陰神社前駅まで行きます。
最寄駅となるこちらの駅から神社までの道は松陰神社通り商店街という名前で、昔からずっと続いてるお店のほかにも、おしゃれなお店も増えていていつも賑わってます。
今日は寄れなかったんだけど好きなカフェとかもあるので今度また来よう。


ところで、ちょっと聞いてほしい。
電光掲示板撮るの下手すぎてわかりにくいけど、
松陰神社前駅到着時間が10:27。
つまり松陰さんの命日と同じ数字だったの…!

これは歓迎されているという解釈でよろしいか


それだけの話です。


着きました。

門松!裏返っちゃってるけど初詣の幟!
すっかりお正月準備が整っている
神社庁さんのポスターの隣は必ず
松陰さんが残した言葉が月替わりで書かれています
巳年の絵馬風看板もすでに設置済み
御授与品一覧
左側がお正月限定の御授与品
右側がいつもの

年の瀬の平日昼前ですが境内は混雑しすぎない感じに賑わってました。
七五三の撮影されてるご一家もいて素敵。
受験生さんがいるらしい親子連れも。
松陰神社は学問の神様ですからね、ご利益ありますように!


僕もお詣りを済ませましてですね、

月命日参拝って印がいただけます

本日の僕のご用事である月命日の御朱印をいただきました。

ちなみに僕のご朱印帳は松陰神社さんの御朱印しかいただいていないという専用御朱印帳です。
専用御朱印帳ってのを考えついたのが意外と遅かったのでそんなには溜まってない。

おみくじもね、絶対いつも引くの。

昔はどこにでもある感じの普通のおみくじだったのですが、数年前から松陰神社さんオリジナルのおみくじになっています。紙質も厚くて好き。

松陰先生御言葉みくじはPayPayにも対応

今日の四四田は〜


甘やかされている…感謝

大吉だーーー!

わーいわーい
日付入れてしまっとこっと。
ちなみにおみくじにはQRコードとログインパスワードが書いてあって読み込むとランダムで四季折々の素敵な写真がいただけます。

ずっと持ってた古いお守りをお納めしたので新しいお守りをお迎えしました。

それはあ、

何を御授与いただいたかというとだな


開運虎之助守
だあ!

目が黒豆みたい。かわいい

え、こんなん去年っていうか、いつからありました?
覚えてない……。
今年から……?
とりあえずお迎えした。
名前は松陰さん自身の幼名が由来とのことで、来年の干支、巳年の鈴付き。

推しとご対面

推しのお友達になってもらうのにちょうどいいサイズ感だな。どうやってつけるかはあとで考えます。
あ、ちなみに推したちの奥に見えるのが、松陰神社にある松下村塾の模型です。
すべての建材が生まれ故郷の萩で集められてここに建てられています。

実寸大です。本物は萩に今もありますよ。



ここで推しを出さずしていつ出すのか

四四田の推し(アクスタ)と同じく
松浦くんが描いた肖像の掛け軸がかかっているぞ
松下村塾の看板前でも

狭いと思うか広いと考えるか。

吉田松陰は萩で閉門蟄居を科せられて、実家の一室から出ることを禁じられました。
その部屋で、もともと叔父玉木文之進が行なっていた私塾を場所を変えて開く、という形で始まったのが、松下村塾です。
二年半、この塾から出られなかったわけだ。

平日は雨戸が閉まってるものなんですが、今日は年末だからか開いてました。ラッキー。

松下村塾を見守る位置に松陰さんの像
後ろにあるのは本殿


お詣り、御朱印をいただく、お守りをいただく、おみくじを引く、松下村塾の見学と推しアクスタ撮影会、
境内でのご用事は無事済みました。

ので、

今度はお墓参り。
この石の鳥居の向こうに墓所があります。

いつも静か

墓所の写真は撮らないのでありません。
ゆっくり静かに年末のご挨拶を。

墓参の方のお花やお灯明が上がってる時もありますが、四四田は勝手がわからないのでいつもお参りだけです。

境内には塾の前にあったのとは別にもうひとつ松陰さんの像があるのだ。

推しと推しのツーショットです

四四田のように、
ちょい斜めから撮ると目線がもらえます

本日の滞在時間約20分。
四四田にしては短めですが満足しました。
行くぞって決意してよかったです。

後ろに予定がないと四四田は平気で1,2時間います。落ち着くから。
境内には座れる場所とかもあるんですよ。
あ、もちろん怪しまれないように本読むとかノート書くとか、細心の注意を払っているので許されている……と信じている。

初詣はもちろん素敵ですが、暮れのご挨拶をよく行くあるいはご縁のある神社さんにさせていただくってのも良いと思います。

それはそれとして、もし世田谷方面にご縁がある方は松陰神社さんでの初詣いかがですか。
もしお詣りを予定される方がいらしたら、ご参考にしていただけたら幸い。

ちなみになんですが松陰神社商店街のローソンの八百屋さん、めっちゃお買い得でおすすめです。

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