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「メタ認知」で短気な自分を受け止めて、成長させる!

新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。

Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。

今日のテーマは「メタ認知」。

聴き馴染みが無いかもしれませんが、簡単に言うと、自分の感情と思考を把握すること。

もうひとりの自分として、自分を客観視することです。

「うわー俺今イライラしてるー」とか「楽しくワクワクしてんじゃーん」みたいに、自分を知ることです。

これができると、感情に身を任せたパフォーマンスではなくて、自分も相手もハッピーになれる仕事ができると思っています。

ビジネスマンであれば知っておいて損はないのが「メタ認知」です。

自分の感情や思考を把握する「メタ認知」

「メタ認知」って知っていますか?

簡単に言うと、自分が認知しているものを客観的に把握することです。

ちょっと意味分かんないですよね。笑

例えば、今日一日を振り返って、仕事で自分が何を感じてどんな行動を起したかをもうひとりの自分の目でみてみる。

すると、「課長に面倒な仕事を丸投げされてムカついたなー」とか「プレゼンで成功してめちゃくちゃ嬉しかったなー」とかっていうのが見えてきます。

そんな風に自分が何を感じて、どう考えたのかを自分で把握することがメタ認知と言われています。

今回のnoteの本筋ではないので、詳しく説明はしませんが、もっと詳しく知りたい場合は、ググれば山ほど情報が出てくるので調べてみてください。

今回伝えたいのは、自分の感情と思考をしっかり自分で把握することができたら、仕事のパフォーマンスは格段に良くなるということ。

つまり、自分の良いところや悪いところを客観的な視点で見て、受け入れて成長するイメージです。

短気な自分を受け止める

で、ちょっと前から亀山もこの「メタ認知」を意識して、仕事してます。

というのも、亀山って短気なんです。。。

特に、自分の考えを否定された時に、すぐにイライラしちゃうタイプで、すぐに論破したくなっちゃうんですよね。

今まで被害を与えてしまった方、ごめんなさい。

前々からどうにかしたいなーと思っていて、出会ったのが「メタ認知」。

瞬間瞬間で、自分がどんな感情なのかをまずは把握しようと思いました。

「あ、今俺イライラしてる」とか「テンション上がってんなー」とかっていうのを、都度もうひとりの自分の目で見てみます。

すると、怒りがこみ上げてきてもスッと冷静になれることを知りました。

感情的になって、相手を論破しても何も良いことはありません。

ただ自分が気持ちよくなってるだけのマスターベーション。

それよりかは、自分はイライラしちゃったけど、一旦相手の言い分も受け入れて、お互いにハッピーになる方法を考えてみることが大切。

そこにたどり着くためには、自分の感情を把握するべきだと思うんです。

だから「メタ認知」で、自分を知ることが第一歩。

まだまだ完全究極体の亀山ではないですが、「メタ認知」を意識することで、すこーし短気な自分を抑えることもできてきました。

これからも訓練を続けていこうと思っています。

プロデューサーに「メタ認知」は必須

亀山はフリーランスのブランディングプロデューサーとして活動しています。

プロデューサーとは、プロジェクトを率いてチームを成功に導く役割。

必然と、コミュニケーションを取る人が多くなります。

だから、チーム内のコミュニケーションをいい感じにすることが大事な仕事。

であれば、プロデューサーは相手が誰であろうと、感情的になって自分の考えを押し付けたりして、コミュニケーションがぐちゃぐちゃになることは絶対NG。

つまり、「メタ認知」で自分の感情を把握したうえで、コミュニケーションがいい方向に持っていくわけです。都度。

もちろん、今まですべてのプロジェクトが上手くいっているわけではありません。

衝突して途中で終わってしまったこともあります。

だからこそ、今は「メタ認知」を意識して、自分を成長させようと考えています。

「メタ認知」は大人の最強の武器

プロデューサーというポジションの人には「メタ認知」は必須だと思います。

ですが、あなたに関係のないことではありません。

というのも、「メタ認知」ができることのデメリットが無いからです。

つまり、「メタ認知」しない理由がないと思っています。

例えば、会社の中間管理職。

もしかしたら、会社の中で一番ストレスを感じているポジションかもしれません。

落ち込んだり、イライラしたり、感情の起伏がどうしても激しくなってしまいます。

そんなときこそ「メタ認知」です。

「自分は今どんな感情なんだろう?」「この場をうまく収めるには俺は何をすればいい?」みたいなことが、冷静で客観的に見れると、よりベターな行動ができるはず。

感情に身を任せる前に、自分の感情を把握して、その時に考えられる最良のパフォーマンスをする。

それが「メタ認知」です。

新入社員だって使えます。

先輩からキツイことを言われて落ち込んだとしたら、もうひとりの自分として「そりゃキツイよな〜、でも先輩もお前を期待して言ってくれてるのかもよ」と囁いてあげられたら、次の一手が打てます。

このように、誰だって「メタ認知」を意識することで、今の自分の感情や思考を把握して、よりベターな行動を起こすことができるはず。

だからもしあなたが仕事上で感情的になったら一旦、「自分は今イライラしてるな〜」とか「めっちゃショックだったなー」っていう風に、もうひとりの自分の目で見る「メタ認知」を意識してみてはいかがでしょうか?

亀山としては、「メタ認知」は大人にとっての最強の武器だと思います。

まとめ

・「メタ認知」とは、自分の感情や思考を客観的に把握すること
・自分を客観視することで、冷静な判断ができる
・プロデューサーは人とのコミュニケーションが多いポジションだから「メタ認知」は必須
・ビジネスマンなら誰でも「メタ認知」は意識するべき

ちょっとむずかしい内容だったかもしれませんが、自分がどんな感情になったかを、もうひとりの自分として見れるとかなりいいです。

冷静になれるし、次の一手が見えてきます。

自分の良い部分も悪い部分も客観的に見るのが大切です。

どんな感情になろうが、それも自分であることには間違いありません。

自分を知って、自分と相手がハッピーになる方法を考える。

それが「メタ認知」です。

よかったら取り入れてみてください。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

それでは!

ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴

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