仕事もブログも、アウトラインをつくることが大切
新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。
Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。
今日のテーマは、「アウトラインをつくることの大切さ」です。
アウトラインとは、大枠とか概要という意味で使われる言葉ですが、亀山としては、ゴールを定めて、そのゴールにたどり着くまでの条件を明確にするという意味で使っています。
このアウトラインがつくれると、やるべき仕事が明確になるので、迷いがなくなってスピードが上がりますし、途中でのやり直しが減ります。
だから、ぜひとも身につけておきたいビジネススキルなので、一緒に考えてみましょう。
アウトラインをつくる
最近改めて思うことがあります。
それは、仕事ってアウトラインを先につくることってすごく大切だなって。
ちなみに、ここで言うアウトラインとは大枠とか、概要とかっていう意味です。
つまり、目の前の仕事の大枠をしっかりつくってから、手を動かすということです。
例えば、Webサイト制作の仕事をいただいた場合、いきなりデザインを作り出すことはありえません。ましてコーディングし始めることも。
だから、まずはその仕事のゴールを決めます。
で、注意しないといけないのが「Webサイトをつくること」をゴールにしてはいけないということ。
「ゴール」を言い換えるなら、「目的」です。
なぜ、Webサイトをつくりたいのかを明確にするということですね。
例えば、自社の商品をサイトで販売して年間1000万円の売上をつくりたいのかもしれませんし、入社希望の学生の人数を今の3倍に増やしたいのかもしれません。
だから、目の前の仕事のゴールを設定するということは、なぜ仕事(課題)を解決したいのかを定めるということです。
で、ゴールが設定できたら、あとはそのゴールに到達するために必要な条件(タスク)を洗い出していきます。
つまり、やらなきゃいけないこと。
ここまできたら、もうこっちのもの。
ゴールが定まって、そのゴールに辿り着くまでにクリアすべきタスクが明らかになったわけですから、後はスケジュールに落とし込んで、走り始める。
もちろん、途中でトラブルが発生して、タスクが増えたり、優先順位が逆転したりはありますが、ゴールが決まっているので、修正するだけで済みます。
こんな感じで、ゴールを定めて、そこまでの道筋をたてることを「アウトラインをつくる」と考えています。
これができると、仕事のスピードが格段に上がります。
やるべきことが明確になっているので当然ですよね。
それと、やり直しの数が減ります。
アウトラインをつくらずにいきなり手を動き出すと、途中で「やっぱちがうな」っていうことが起きがち。
「せっかく時間をかけてやったことが最初からやり直し」なんてことも起きてしまいます。
ビジネスの現場では、どんどん生産性を求められています。
つまり、ひとりでどれだけの価値を創造できるか。
だから、無駄な時間は私達にはありません。
少しでも無駄を減らせるように、どんな仕事もアウトラインをつくってから取り組むといいかもしれませんね。
ブログはアウトラインからつくってます
ブログも同じで、「とりあえず一行目から書き出す」なんてことは絶対にしません。
亀山流のブログの書き方ですが、まずはタイトルを考えます。
つまり、どんな内容の記事にするのかを決めるということです。
次に、目次(見出し)を考えます。
言い換えるなら、どんな流れでどう終わるのかを決めます。
ここまで来ると、ブログで何を伝えたいのか、どんな流れでどう終わるのかが決まったわけなので、後はそれぞれの段落を膨らませていくだけ。
亀山の場合は、最後に書くのは文章の頭。一番最初の部分です。
なぜかというと、この最初の部分はブログの全体をまとめてざっくり紹介する部分なので、ブログを書き終えた時に書くのが一番いいんですよね。
本文を書いていると、ノッてきちゃって本来書こうと思ってなかったことまで書いちゃうこともあります。
そんなときにも対応できるように、最後にしています。
ちなにみ、note以外でもブログアフィリエイトをやっていたときもこのやり方で毎日3記事書いてましたし、株式会社クーネルワークで新潟直送計画の運営をしていた時には、商品を紹介するページも同じように書いていました。
スピードが上がりますし、記事全体のまとまりも良くなると思います。
とはいっても、亀山も全然完璧じゃありません。まだまだ勉強中です。
だからこれからも書き続けて、進化してく所存です。
ミクロとマクロを行き来
仕事もブログもアウトラインとつくってから始めるとスピードが上がるし、やり直しが減ります。
とはいっても、Webサイト制作のように、数ヶ月で終わるような仕事だけじゃなくて、何年も続いていく仕事もありますよね。
ブランディングもそうです。何度も試して、何度も改善していきます。
もちろん、スタート時にはアウトラインをつくるのですが、どんどんプランがアップデート。
こういう場合には、ミクロの目線とマクロの目線を行き来する必要があると思っています。
つまり、アウトラインをつくる(マクロ)→最初のタスクを始める(ミクロ)→途中経過をチェック(ミクロ)→全体の進捗状況をチェック(マクロ)→タスクの見直し(マクロ)→優先度の高いタスクに取り掛かる(ミクロ)→途中経過をチェック(ミクロ)、、、、といったイメージ。
全体の流れを把握してから、目の前のタスクに取り掛かる、また俯瞰してみてプロジェクト全体を見るっていうのを繰り返すわけです。
仕事っていろいろなタスクが積み重なってゴールを目指すので、細かく見るミクロと、全体を見るマクロを行き来します。
これがプロジェクトがうまくいくためには必要だし、それがプロデューサーの仕事だと思っています。
このミクロとマクロの行き来も、めちゃくちゃ難しいので、まだまだ勉強中。
日々力をつけていきます!
まとめ
・仕事の生産性を上げるにはアウトラインをつくる
・アウトラインは、ゴールとそこにたどり着くまでの条件を明確にすること
・ブログもアウトラインをつくることか始めると失敗しづらい
・長期的な仕事では全体を見るマクロの視点とタスク単位で見るミクロの視点を行き来できる人が必要
かなり偉そうに仕事について書いてしまいましたが、何度も言うように亀山も修行中ですので、一緒に頑張りましょう!
アウトラインをつくることは、仕事を成功させるためには原理原則な部分だと思うので、うまくできるようになることは、大きな武器になるはず。
もちろん、できるようになったうえで、あえて決めすぎずに進むこともあり。
ありですが、それはあくまでもしっかりプランニングができるようになってからでいいかなと思ってます。
だから、まずはゴールを定めて、そこにたどり着くまでの条件を明確にして、スタートを切る。そしてゴールに到達する。
これを何度も何度も経験して実績を積んでいこうと思います!
情報共有できる範囲でご紹介しようと思うので、ぜひお楽しみに!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは!
ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴