アイデアはどこからやってくる?
新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。
Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。
今日のテーマは「アイデアの出し方」。
めちゃくちゃシンプルですが、ビジネスの現場ではめちゃくちゃ大事ですよね。
亀山も毎週のようにアイデアを提案しているので、アイデアをひねり出すためにやっていることや大切にしていることなどをまとめてみました。
ぜひ、あなたのアイデアを出すプロセスも教えて下さい。
言われたことをこなすだけじゃアカン
日本国内では、1時間に1社のペースで企業が倒産しています。
また、毎年100万人ペースで人口が減少しています。
さらにそこにコロナが襲ってきて、私達の生活は一変しました。
つまり、昭和・平成の時代と同じビジネスではなかなか続けることが難しい時代になっています。
今まで通り、居酒屋を営業していても集客できない。ライブハウスをやっていてもイベントが開催できない。新規開拓営業がどんどん難しくなる。といった感じ。
だからこそ、これからの時代を生き残っていくためには、ビジネスをどれだけアップデートできるかが重要だと思うんです。
言い換えると、時代に合わせたビジネスをどれだけスピード感をもって展開できるか。
つまり、そこにはアイデアが必要です。
「これから店舗への集客が厳しくなるから、テイクアウトやデリバリーを始めよう!」とか「リアルのイベントが開催できないからオンラインにチャレンジしよう!」っていった具合に、今の環境に対応するためのアイデアをじゃんじゃん出していくことが大切。
日に日に環境が変化する今だからこそ、考えることを止めたらすぐに取り残されてしまい、気付いたら手遅れに・・・なんてことも増えていくと思っています。
だから、新鮮で効果的なアイデアをどれだけ出せるかが勝負の分かれ目ではないでしょうか?
ちにあみに、この「効果的」というのは、手っ取り早くという意味ではなくて、仮に上手くいかなかったとしても、しっかりデータが取れるという意味で、チャレンジする価値があるというニュアンスです。
アイデアを自分でどんどん出していく。
つまり、社員一人一人が言われたことをこなしているだけでは、会社が時代に対応できなくなる危険があります。
それに、指示を待っているだけの社員は「ロボットでいいやん」っていうタイミングが来てもおかしくはありませんよね。
だから、与えられた目の前の仕事を、宿題を終わらせるようにこなすだけでは、会社を更に良くすることは難しいし、個人としても仕事を失ってしまう可能性すらあります。
アイデアをどうやって出している?
では、新鮮で効果的なアイデアはどうやって出すのが良いのでしょうか?
実は亀山はブランディングプロデューサーという仕事柄、オリジナルのアイデアをつくって提案する場面がほぼ毎週あります。
「この商品の販促にはこんな手法はどうでしょうか?」
「こんなイベントができたらお客さんの満足度を高められるんじゃないでしょうか?」
「新しいサービスのネーミングはNiigata Kitchencar Boogieがいいんじゃないでしょうか?」
といった具体に。
個人的にはこういう、アイデアを出すプロセスが好きだし、得意だと思っています。
あなたはどうやってビジネスに関するアイデアを出していますか?
例えば、会社で新商品を開発するとなった時、販促イベント開催するとなった時、You Tubeチャンネルを始めることになった時、どんなアイデアを出しますか?
「いきなり言われても・・・」
ですよね。
亀山も「どうすっかなー」って悩んでしまうと思います。
ですが、必ず自分なりのアイデアはひねり出します。絶対に。
安西先生の言葉を胸に、あきらめません。
0→1なんかじゃない
今日も、とある企業さんに三密を避けながらできる会員限定のイベント企画アイデアを提案してきました。
見事、提案したアイデアを採用していただくことができました。
そらに、「なんでそんなにいろいろなアイデアが出るんですか!?」とまで言ってもらえました。
「大したことないですよー」と言いながら、内心ニヤニヤが止まりません。
それは良いとして、どうやってアイデアを出しているのか。
それは、、、センス!!!
ではもちろんなくて、情報量と思考量だと思っています。
つまり、課題を解決するために必要な情報をどれだけ集められているか、それらの情報をどのようにつなぎ合わせたら課題を解決できるかということ。
例えば、コロナが大流行して会社に出勤できなくなった時に、打ち合わせをどうやってやるかという課題が生まれたとします。
ZOOMやGooglemeetといったツールの存在を知っていれば、「オンラインで打ち合わせしましょう」っていう解決アイデアが出せますよね。
もっている知識の量がめちゃくちゃ大事ということ。
さらに、情報を知っているだけではなくて、その情報と情報をつなぎ合わせる編集作業も大切です。
とある会社が実践していた「A」っていう戦略と、最近ローンチされた「B」っていうサービスをかけ合わせたら、課題解決できるんじゃね?っていうイメージ。
で、この編集作業って、つまりはどれだけ課題と向き合っているかがポイントだと思っています。
言い換えるなら、思考量。
「どうやったら課題を解決できるかなー??」
「この戦略は?ちがうかー」
「ってか、この戦略使えるんじゃね!?やっぱりちがうかー」
っていう繰り返しをどれだけできるか。
もうおわかりだと思いますが、新鮮で効果的なアイデアを生み出すのは、天から降ってくるみたいに0→1を生み出しているのではなくて、これまでに集めた大量の0.1とか0.03とかをつなぎ合わせて1っぽいものをつくってるだけです。
少なくとも亀山はそう思っています。
何もしていなくても神様がアイデアを授けてくれるのを待っていたら、会社は無くなります。
自分で貪欲に毎日情報をかき集めて、ハチャメチャに思考するしかないと思っています。
とにかくインプットと環境づくり
とにかく情報を日頃からストックしておいて、アイデアが求められたタイミングでつなぎ合わせて形にする。
これが、アイデアを生み出すプロセスだと思います。
だから、毎日のインプットは必ず続けないといけない。
亀山も、登録しているメルマガに毎日目を通して、グーグルアラートに登録しているキーワードに関するネット記事に毎日目を通して、入会しているオンラインサロンの新規投稿を毎日チェックして、仕事の合間に参考になりそうなYou Tube動画を毎日見てます。それと2日に1冊のペースで本を読んでます。
「どや!」っていう勢いで自分のインプットについて書きましたが、こんなのまだまだ足りてません。もっともっとインプット量を増やして、情報のストックを増やすつもりでいます。
で、インプット量を増やすことはどんなアイデアを出すにも必要なことなのですが、同じくらい大切なのは、思考する環境づくり。
つまり、どこでどんな風に考えるか。編集作業を行うか。
この考える場所や雰囲気は人それぞれで合った環境があると思います。
だから、一概には「これがいい!」っていうのはありません。
ウォルト・ディズニーの「3つの部屋」という有名な話があります。
ディズニーという素晴らしい世界をつくったウォルト・ディズニー。もちろん、素晴らしいアイデアを出し続けたわけですが、考える内容によって部屋を分けていたそうです。
それがこちら
↓↓
・夢を広げる部屋
・客観的に批評する部屋
・現実的に考える部屋
ブレストのようにとにかくアイデアを出し続けたり、客観的に見て批評したり、どうやったら実現できるのかを組み立てたりというそれぞれの思考を部屋を分けて行ったわけです。
つまり、よりハイレベルな思考をするために環境を自分なりに整えていたわけです。
これを真似しろというわけではなくて、どういう環境だと自分にとって思考するのに適しているのかを見つけることが大切だと思っています。
ちなみに、亀山の場合は散歩。
最近は雨が降っていなければ毎日のように散歩してます。
必ずといっていいほど、新しい発見があります。
結構おすすめ!
まとめ
・環境の変化が激しいから時代に対応できないと企業も個人も生き残れない
・そのためにはアイデアが必要
・アイデアは情報量と思考量で決まる
・思考する環境を整えることも大切
どんな業種であっても、自社の商品やサービスをどうやって買ってもらうかが勝負で、そこにはライバルがいたり、周りの環境が変化したり、お客さんのニーズが変化したりっていうことが影響してきます。
だから、今まで売れていた商品が売れなくなったりするわけですよね。
これからの10年はこれまでの10年とはまた違うスピードで変化していくと思います。
だからこそ、新鮮で効果的なアイデアを生み出し続けないといけないはずです。
インプット量を増やして、考える量を増やして、面白いアイデアをどんどん生み出してきましょう!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは!
ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴
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