見出し画像

キッチンカーランチが生み出した社内のコミュニケーション

新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。

Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。

今日は「Niigata Kitchencar Boogie(ニイガタキッチンカーブギー)」の進捗報告です。

「Niigata Kitchencar Boogie」は新潟にキッチンカー文化を創ることを目的にスタートしたプラットフォーム。

公式サイト
↓↓


7月から働く現場での出店がスタートしました。

いわゆるオフィスワーカー向けのランチ提供ですね。

これが本当に良よくて、キッチンカーもスペースを提供してくれた企業も、社員さんもみんながハッピーになれる場なんです。

まだまだ始まったばかりのNiigata Kitchencar Boogieですが、こういう場をもっともっと新潟に増やしていこうと思っています。

江部松商事で出店開始

5月からスタートした「Niigata Kitchencar Boogie(ニイガタキッチンカーブギー)」。

キッチンカーオーナーとスペース提供者を結び、新潟にキッチンカー文化を創ることが目的のサービスです。

これまで、新潟市内のダンススタジオの駐車場、靴屋さんの駐車場、集合住宅の敷地内、公園などで出店をしてきました。

そして、7月からは燕市の工業団地内にある、江部松商事株式会社さんの駐車場での出店を開始。

Niigata Kitchencar Boogieとしては、平日の働く現場にランチをお届けするというはじめての場所になりました。

実際に出店させてもらうと、社長や営業担当の方の呼びかけのおかげで、毎回本当に多くの社員さんがご利用してくださいっています。

工業団地内なので、歩いていける距離に飲食店が無く、今までのランチはコンビニ弁当だったり、企業向けの宅配ランチ(産業給食)だったりしたようで、キッチンカーによって少しワクワクできるランチタイムに。

週に1回の出店ではありますが、社員の方々がものすごい楽しみにいてくれて、本当に嬉しく思っています。

たかがランチ、されどランチ。

社内でのコミュニケーションが増えた

江部松商事さんでの出店を経て、一番嬉しかったことは、「キッチンカーが来てくれたことでお昼休みの会話が増えたんだよ」という社長の言葉です。

今までの休憩時間は、午後のしごとに備えてご飯を食べて、休むだけ。

社員同士でランチに関しての会話はもちろん無し。

だけど、キッチンカーが来たことで、「お前何にする?」「このカレーうまいよ!」といった、新しい会話が生まれました。

キッチンカーの前に並びながら、普段のお昼休みには起こらない、年齢・性別・部署を飛び越えたコミュニケーションも。

また、社員の方からは「仕事中なんだけど、イベント感があって毎回楽しませてもらってます」という言葉もいただきました。

マジで嬉しい。

忙しくてバタバタすることもあるし、イライラしたり、落ち込んだりするのが仕事だと思います。決して気分が上向いているだけじゃない。

でも、普段食べられないランチをキッチンカーが持ってきてくれる。しかもできたてあつあつで。

それによって少し気分を上げられたのなら、この上ないです。

そして、キッチンカーの可能性を改めて感じました。

キッチンカーブギーはまだまだ課題ばかり

江部松商事さんでの出店は、スペース提供者(働く人)とキッチンカーが双方に喜んでもらえる素晴らしいものになりました。

これからも継続させていきます。

ですが、Niigata Kitchencar Boogieはまだまだはじまったばかり。

抱える課題もいっぱいあります。

それは、どストレートに言えば、「出店したけどあまり売れなかった」問題。

これまでに何度もキッチンカーオーナーに、「今日はあんまりだった」と言わせてしまいました。

告知不足、キャスティングミス、場所選びミスなど、いろいろな要因が考えられますが、一つ一つ潰していくしかないと思っています。

これまで新潟でのキッチンカー出店の多くはイベントで、人が集まる場所をめがけて出動していました。

しかし、コロナでイベントが軒並み中止。

出店場所を奪われたわけです。

そこで、新しい出店場所を開拓しているのが、Niigata Kitchencar Boogieです。

つまり、もともとキッチンカーが来ることを知らない場所、イベントほど人が集まらない場所に新しく出店して、キッチンカーを根付かせる活動をしています。

だから、毎回チャレンジ。

ただのマッチングサービスではないので、キッチンカーの売上にも貢献しつつ、出店スペースを提供してくださる方にも喜んでもらい、お客さんに「新潟には素晴らしいキッチンカーの文化がある」っていうイメージを持ってもらうために、試行錯誤し続けます!

今後も働く現場に出店します

これからのNiigata Kitchencar Boogieは、江部松商事さんのように、働く現場に出店していきます。

周りに歩いていける飲食店が無い、できたてのランチを提供して欲しいという声も頂いているので、キッチンカーが出店することで少しでもランチタイムが楽しくなれば私達も嬉しい。

新潟には工業団地がまだまだいっぱいありますし、様々な働く現場を探していこうと思います。

もし、「ウチの会社にも来て〜」ですとか「あそこいいんじゃない?」っていう情報ありましたら、亀山までご連絡ください。

SNSでも良いですし、noteにコメントいただいても構いませんので!

《SNS》
Twitter
Instagram
Facebook

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

それでは!

ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?