「成功のコツ」をググるよりも「失敗法則」を学んだ方がいいってばよ
新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。
Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスで活動しています。
今日は「先輩たちの失敗法則を学んで自分の成功法則を見つけよう」というテーマです。
ネットでも本でも、ノウハウを紹介する情報はいっぱいあります。
ですが、それらはあなたのビジネスを必ず成功に導いてくれるとは限りません。なぜなら、ビジネスは取り扱う商品や経営者のキャラクターなどによって変わるから。ひとつとして同じ成功方法は無いはず。
だったら、成功法則を調べるよりも、先輩たちが失敗してきたことを学んで、それをしないようにすることから始めたほうがいいのではないでしょうか?
「すぐに稼げる!」「必ずうまくいく!」「たった1ヶ月で」といったフレーズに食いつく前に、「そういう事やっちゃダメだよね〜」「これができなきゃ何やってもダメだよな〜」っていう失敗法則を調べて、自分の行動に落とし込んでみてはいかがでしょうか?
成功する方法は無限にある
商品を売りたい、お店に人を呼びたい、などなど、私達は何かしら目標を持っています。
成功したい、どうやったら成功するのかを知りたい。
で、「販売促進 最新」とか「店舗 集客方法 コツ」とかってググったりします。
または、関連する本を読み漁る。
つまり、ビシネスがうまくいくための成功のコツを探しちゃいがち。
情報を得ることは悪いことじゃないし、亀山もインプットの量を増やし続けています。
ただ、調べているとわかるんですが、あなたの目標に関係する成功のコツは無限に出てきます。
「わたしはこうやってうまくいきました」「こういうやり方がおすすめです!」なんて。
で、「結局どれやればいいんだろ・・・」ってなっちゃう。
情報が溢れまくってる時代ですから、当然ですよね。
だから、成功法則とか成功のコツみたいなものを探すのを一旦やめてみてはいかがでしょうか?
誰かの成功のコツは、あなたにとっての成功法則ではない
ブログだったり、noteだったり、SNSだったり、だれでも好きなだけ情報を発信できる今、自分なりの「成功のコツ」を教えてくれる人はいっぱいいます。
例えば、Amazonのレビューのように、買おうか悩んでいる商品について感想を教えてもらうのは有効だと思います。
でも、ビジネスのように、実践する人や販売する商品によって全く同じものが存在しない場合には、だれかの意見を参考にしすぎるのは考えものかなと。
誰かの成功のコツは、あなたのにとっての成功法則ではないんです。
「お店に人を呼ぶ」ということひとつとっても、そのお店がレストランなのか、カフェなのか、居酒屋なのか、雑貨屋なのか、美容室なのかによって変わります。
そして、店舗の立地、来てほしいお客さんの層、呼びたい人数、営業時間なども影響してきます。
だから、ひとつとして同じお店はありません。
条件がそれぞれ違うわけですから、誰かの成功のコツが必ず成功するということはありえません。
もちろん、何もしないより誰かの成功法則を真似してチャレンジしてみることは大切です。
それも全然あり。
でも、最近思うのは、無限にあふれる誰かの成功法則をひとつづつ試していくことよりも、みんな共通して失敗してることを学んだほうがいいんじゃないかと。
失敗法則を学んだ方がコスパがいい
ビジネスの現場で成功している人っていっぱいいるわけですが、メディアで取り上げられる情報はやっぱり成功後の輝いている姿ばかり。
「こんな斬新なアイデアで!」「目を引くデザインで!」っていう表面的なことばかりが取り上げられがち。
その方が面白くなるし伝わりやすいから、当然といえば当然なんですけどね。
ですが、その方法を真似てうまくいくなら全員うまくいっちゃうわけですから、最初は良くてもいつかは飽きられてしまう。
だったら、「こういう人は失敗する」っていう失敗の法則を学んで、一個ずつ潰していったほうがコスパがいいような気がしてます。
例えば、「行動が遅くて出遅れる」「時間の管理ができていない」ことって、ビジネスの現場では絶対にNGですよね。
特に今は、めちゃくちゃ変化が激しい時代です。そんな中で、行動が遅くなって乗り遅れるのは命取り。
「タピオカ屋が流行ってるんだって?やってみようか!」「ビットコインっていうやつがなにやら話題らしいから買ってみるか!」っていうのが危ないのは何となくわかりますよね。
誰かがうまくいった方法を真似しようと思ったときにはもう旨味はないんです。だから、スピード感はめちゃくちゃ大事。その意識が無いと失敗するのだから、フットワーク軽く立ち回れたほうがいいはず。
それと、時間の管理もやっぱり大事。24時間をどんな風に使っているのかが把握できていない人が成功するとは思えません。
何に優先的に時間をさくのか、どんな無駄な時間を減らすのか、そういったことをやれていないまま、成功のコツばかりを探してもやっぱりきびしい。
こんな風に、先輩たちが時間をかけて失敗してくれたことを学んで、同じ失敗をしないようにすることから始めてみてはいかがでしょうか?
楽を求めずに自分なりの成功法則を見つけるしかない
亀山は独立する時に、すぐに食っていけるとは思えなかったので、自分でアフィリエイトをやっていました。
ブログを書いて商品を販売したり、広告をクリックしてもらったりして、広告主から収益を得るってやつです。
サイト2つで1ヶ月30万以上の収益があったぐらい本気でやってました。
で、このアフィリエイトのようなビジネスって、「成功のコツ」とか「たった1ヶ月で10万円稼げる」とかっていう、簡単に成功できるポイントを情報商材として販売している人がめちゃくちゃ多いんです。
でもこれって情報を知りたがっている人が多いから商売として成り立っているわけですよね。
つまり、「簡単に稼げるポイント」を知りたい人がいっぱいいるってこと。
気持ちはすげぇわかります。最短で稼ぎたいですから。
でも、結局のところ亀山が実績を出せた最大の理由は、愚直に毎日頑張り続けて自分なりのやり方を見つけたこと。「楽」とは正反対でした。マジで辛かったです。
これってどんなビジネスでも共通していると思います。
楽して稼ぎたい人は多い、だからそういう人にノウハウを教えて稼ぐ人も多い、でも結局は量をこなして自分なりの成功法則を見つけるしかない。
野球選手のバッティングやピッチングのスタイルが全員違うように、誰かを参考にすることはあっても、結局は自分にあったスタイルを見つけないと成功はできないんだと思います。
だから、楽を求めるのはやめて、自分なりの成功法則を見つけることが大事なはず。
って、信じて亀山もいろいろとチャレンジをしながら、自分の成功法則を見つけようとしています。まだまだ道半ばですが、やってやるってばよ!
ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴