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アニメ『美味しんぼ』に学ぶ、一次情報の大切さ

気づけば半袖短パン、亀山です。

バーベキューしたいなーと思いながら毎日パソコンに向かっております。

さて、今日は皆さん大好きなアニメ『美味しんぼ』について。

『鬼滅の刃』も『キングダム』も面白いですが、『美味しんぼ』からは学ぶことが多い!

特に今日は”一次情報”の大切さについて考えてみたいと思います。

アニメ『美味しんぼ』って観たことある?

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そもそもですが、『美味しんぼ』ってしってます?

昔ながらの定食屋さんに行くとゴルゴ13の隣ぐらいに漫画が置かれてます。

きっと、20代〜30代のほとんどは「存在は知ってるけど、ちゃんと観たことなーい」っていう方だと思います。

なので、ざっくりご紹介しますね。

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主人公の山岡士郎は、東西新聞という新聞社の文化部に勤める記者。同じ部署の栗田ゆう子と一緒に、創立100周年記念事業として「究極のメニュー」をつくることに。

山岡士郎は料理の腕がプロ並み。それに全国のおいしい食材にも精通している。

一方、東西新聞のライバル関係にある帝都新聞が「至高のメニュー」という企画を立ち上げた。この「至高のメニュー」を監修するのは、「美食倶楽部」という、とにかく美味しい料理を食べる団体を主宰する山岡士郎の父親・海原雄山。

ついに、「究極」VS「至高」の対決がスタート。

果たして、本当に美味しいメニューをつくることが出来るのはどちらなのか。

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こんな感じですかね。

一言で表現するなら、周りの大人をいっぱい巻き込んだ親子喧嘩です。(#悪気はありません・・・)

ちなみに、美味しい料理を追求するためなら手段を選ばない海原雄山に嫌気がさした山岡士郎は家を出て、母親の旧姓を名乗っています。

そんな親子対決がメインのストーリーでありながらも、各回ごとに日本全国の美味しいものを紹介してくれたり、海外料理との違いを教えてくれたりとめちゃくちゃ勉強になります。

それに、新聞社に勤めるサラリーマンが主役ということで、同僚の人間模様とかもふんだんに盛り込まれてて、サラリーマンを経験している人にとっては、身近に感じられるようなエピソードも多い。

ま、とにかく面白いので、見てみてください!

Amazonプライム・ビデオで見放題ですので。

一次情報とは?

そんな『美味しんぼ』から、今回は「一次情報の大切さ」を考えてみようと思います。

「一次情報」ってなに?

簡単に説明するとこんな感じ。

一次情報:自分が直接得た情報(自分で見たり聞いたり)
二次情報:誰かに聞いた情報(人に聞いたり本を読んだり)
三次情報:情報源がわからない情報(NAVERまとめとか)

今はインターネットが発達して、一人1台スマホを持っているので、すぐにググって情報を得たり、SNSのタイムラインから情報を得たりしていますよね。

それってすべて二次情報だったり、三次情報です。

もちろんこれが悪いってことではなくて、一次情報を持っていたほうが、その情報を誰かに伝える時の重みが変わってくると思うんです。

「〇〇っていう本に書いてあって・・・」っていう話よりも、「昨年実際に〇〇ってところに行ってきて感じたんだけど・・・」っていう話の方が、おもしろそう。

もっというと、二次情報だったり、三次情報だったりは、情報そのものが間違っていることもあります。

たとえ、新聞や本、テレビだったとしても間違った内容を伝えることもあるんです。

だからやっぱり、一次情報を取りに行くことが今後ますます必要な気がするんです。

ただ、今はコロナの影響でなかなか難しいですが。

また自由に外に出られるようになったら、時間とお金を使ってでも自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じることを大切にしたいですよね。

主人公・山岡、すぐに産地行きがち

で、話は『美味しんぼ』に戻ります。

『美味しんぼ』は、基本一話完結で、毎回起きた問題を料理をきっかけに解決していきます。

名探偵コナンが事件を解決するのと同じ感じです。(たまに前編・後編もあるところも同じ)

例えば、エピソード3「野菜の鮮度」。

築地顔負けの新鮮な食材を揃えたという「ニューギンザデパート」を取材した山岡士郎と栗田ゆう子。

流通業界のキングとも言われている板山社長が、銀座の一等地に新しく作ったデパート。

多くのメディアが詰めかける中、野菜が全く新鮮でないことに気づいた山岡は呆れてしまいます。

一方、メディアに向けて鼻高々にデパートの紹介する板山社長。

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そんな社長に、「新鮮を売りにしている大根もトマトも収穫から1週間は経っている。こんな野菜を並べているようじゃたかが知れてる。」と指摘。

「保冷車と保冷庫で完璧な流通網で、産地から鮮度が落ちないようにしているんだ!」と社長はブチギレ。

かねてから山岡が勤める東西新聞に100億円の広告費を払っていた、板山社長はそれをストップ。山岡は役員に呼び出され、なんとかしろとどやされてしまいます。

すると、山岡は板山社長の故郷・栃木県佐野市を訪ねます。

そこで、板山社長が子供の頃に、よく盗みに入ったトマト畑を管理する農家に会うことができました。

後日、板山社長に会いに行った山岡は、栃木県佐野市に社長を連れ出します。

そこで、板山社長が貧しかった少年時代に食べたトマトを振る舞います。

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板山社長は無農薬で栽培された採れたてのトマトを食べると、子供の頃の思い出がフラッシュバック。

本当の野菜の美味しさに気づきます。

いくら最新の保冷者と保冷庫を揃えても、畑から収穫した時点で野菜は鮮度を失われてしまうことに。

すぐにデパートに戻った板山社長は、流通システムを一新。その日採れた野菜ばかりを売り場に並べることに。

すると、デパートは大盛況に。

っていう内容です。(#長い #説明ベタ

こんな風に、『美味しんぼ』では、主人公の山岡がすぐに全国各地の生産者のところまでいきます。

そこで一次情報を取りに行くんです。

一次情報に触れて自らが気づくことが大切

先程の板山社長の話では、産地に行くことで、本当に大切なことに気づいたわけです。

人はだれたかに言われたこと(二次情報)では、なかなか信じきれないし、動きません。

でも、自分が目で見て、気づいたことは信じるしかない。だって、自分自身が体験したのだから。

スマホをいじれば、たくさんの情報に触れることはできます。

ですが、その情報をすべて鵜呑みにする前に、自分自身の足で一次情報を取りに行くことってすごい大切だと思うんですよね。

一次情報を得るには、時間もお金も手間もかかります。だからみんなやりたがらない。でもそれができたら強い気がするんです。

亀山も結構本を読んだりしていますが、これはあくまで二次情報。もちろん、勉強や刺激になりますが、自分の足で情報を取りに行くことを大切にしてます。

だから、ブランディングするうえでも必ずクライアントの現場にいきます。

話を聞いただけじゃ伝わらない温度感や空気感が絶対あるので。

一次情報の取りに行く姿勢としてはまだまだこれからです。

本やネットで見るだけじゃなくて、美術館や博物館に行ってみる。

直接話しを聞きに行ってみる。

そんなことを大切にしていきたいですね。

まとめ

・『美味しんぼ』の主人公・山岡は産地に行きがち
・産地で得た一次情報で問題を解決
・ネットが発達した現代だからこそ一次情報には価値がある
・インプットも仕事も一次情報を大切にする

コロナの影響で自宅待機が続いています。その影響もあって、自宅で料理をする機会も増えました。

亀山はいつもAmazonプライム・ビデオで『美味しんぼ』を流しながら料理してます。

全国の美味しい料理を知れるだけじゃなくて、ストーリー的にも面白いので、おすすめです。

よかったらぜひ!

それでは!

ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴

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