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#ユニバーサルデザイン
イギリスのトイレと日本のトイレ、視覚障害者にとって使いやすいのはどっち?
こんにちは。弱視難聴の奈良里紗です。
帰国して三日目の朝。
時差ボケなんでしょうね。夜中に思いっきり覚醒してしまい、夢の中では英語を話している、今日このごろです。
さて、このnoteでもよく書いているトイレの話。
視覚障害の人にとって、外出時の特になれない場所でのトイレは結構、重要な問題。
どこにあるのか?からはじまり、トイレの流すボタンの位置など、こまごまと地味に困るために、外出時にトイ
視覚障害者のトイレ事情@特急編
特急などを使って電車で長距離移動をする場合、少し困ることの1つがトイレ。
視覚障害のある人の中にはトイレを探したり、トイレを使ったりする事に困難を感じるために1日に接種する水分量を減らしてできるだけトイレに行かないようにしている人もいる。この暑さでそのような対策をしていると熱中症になりかねないので大変危険。でも、このトイレあるあるは私たち視覚障害者の中ではよく語られること。
例えば、先日、近鉄に
オンラインセミナーにおける視覚障がい者への配慮①
zoomを活用したオンラインセミナーが一般的になってきましたよね。
最近は、視覚障害のある方が参加する上で何か配慮した方が良いことありますか?と言う質問をよく受けるようになりました。
そこで、いくつか配慮事項を紹介しようと思います。
1.チャット機能は使わない
どのような目的で実施するセミナーなのかにもよりますが、チャット機能で書き込んだ内容は画面読み上げソフトでそのまま読み上げてしまいます。
視覚障害者でも一人で高速道路のトイレって使いますか?
「そもそも、外出先で視覚障害者が単独でトイレを使うことはないのでは?」
そんな驚きの質問を受けたので今日はそちらに回答したいと思う。
結論からいうと、私は基本的に単独で利用することがほとんどだ。
そもそも、ヘルパーさんと一緒に高速道路を利用したことが今まで一度もない。
車を運転しないからといって、高速道路を使わないということもなく、むしろ、多いときは1週間に2~3回は高速道路を利用することがあ