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#障害の伝え方

「見えない」っていっていいんだ!と気づく瞬間って大事。

こんにちは。弱視難聴の奈良里紗です。

私は弱視(ロービジョン)で難聴という、とーっても中途半端な見え方と聞こえ方をしています。

「見える!」わけでもないし、「全く見えないわけでもない」。
「聞こえる」ときもあれば、「全く聞こえないとき」もあります。

そして、何より、見た目が障害者っぽくないのです。笑

最初、弱視(ロービジョン)になりたてのころは、
「私は目が見えないんです」
っていっちゃい

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面接で障害のことは伝えるべきですか?

本日もご質問をいただきました。

「大学受験の面接のとき、自分の名前や受験番号をいったあとに障害のことも伝えるべきですか?」

面接、悩みますよね。

面接とは、何をみているのか?を考えてみましょう。

大学受験であれば、志望理由を中心に、例えば、教員養成系の学部であれば教育に関する質問が多くなされます。

その上で、この学生ならきっと4年間大いに学び、将来的に素晴らしい人材へと成長するだろうとい

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書類審査の段階では障害開示は不要か?

書類審査の段階では障害開示は不要か?

就職活動や転職活動をしている障害のある方からどのタイミングで紹介について伝えれば良いのか?と言う質問をよくいただく。
障害者雇用に特化した採用でない限り、採用側は障害者が受けてくるとはほとんど想定していない。だから、障害があると書いただけで書類審査で落とされる確率は極めて高くなる。
それを充分承知であえて書類審査の段階から障害について記載すると言うのもあり。
だが、自分自身にあってもいない段階でた

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