人を応援する効能
突然ですが、ならんとは人を応援することが大好きです。
ただそれは、人の夢に自分が乗っかるためではなく、純粋に頑張っている人が尊く感じるからです。「尊く」と書くと、すごく大げさに聞こえるかも知れませんが、人が何かに夢中になっている姿に感動を覚えます。
少し前の事例になりますが、サッカーワールドカップにおける日本代表の躍進、全米オープンにおける大坂なおみ選手の優勝、少し前では、ソチ五輪における浅田真央選手のフリーの演技。スポーツに限ったことではありません。災害現場で懸命に救助活動を行う自衛隊員やボランティアの姿を見て魂を揺さぶられた時、純粋に応援をしたい気持ちになります。
ただ一方で、「頑張りを表に出さないのが美徳」、「自慢をして何が楽しいの?」と思う方もいます。考え方は人それぞれなので否定しません。ただ、そのような考えの方の目を気にして投稿を控えている人がいれば、「せっかく頑張ってるのに、それを投稿しないのはもったいないよ」と思います。当然、偽った表現はいけませんが自分が努力をしていることは絶対に公開すべきです。何故なら、頑張っている姿を見て応援することがVALUの本質であるからです。よっぽど有名でない限り、夢に近づいている姿を見せずに「価値を上げる」ことは至難の業です。価値ある投稿で差を付けろ!でも記載している通り、「夢に近づくために着実に進んでいますよ」的な投稿はVALUERに安心感を与えると同時に、あなたのVALUERであることに誇りを持つことにも繋がります(頻度や表現方法は客観的な視点が必要)。最初はウォッチ数も少なく知名度も低いため、投稿に対していいねやコメントが付きにくいと思います。でも『千里の道も一歩から』、地道に投稿を続けて行けば、花開く時が絶対に来ます。
なお、他人の成功や努力を認めない、いわゆる「自分が常に主人公であり続けたい」という属性のユーザーも一定数存在します。投稿した成功体験を見て、そのような人は「は?」と思うかも知れませんし、ウォッチを外すかも知れません。でも、そのことをいちいち気にする必要はありません。そもそも、そのような考え方を持った人に対してではなく、「頑張っている人を応援したい人」に対して、如何に自分の頑張りを知ってもらうかに力点をおくべきです。
また、受けた応援は他のユーザーに循環させることも重要です。「恩送り」という言葉があるように、受けた恩を他の人に送ることで巡り巡って自分に返ってきます。何倍にもなって。
人を応援することで、下記のような効能があるとならんとは思っています。
① VALUの全体的な底上げになる
1人の100歩よりも100人の1歩。VALUはまだまだ黎明期です。どのサービスでもそうですが、ユーザーの離脱は避けられないことです。感覚的にですが、VALUにおいては10人新規上場すれば7人くらいは1ヶ月以内に投稿がストップします。さらに1ヶ月後には2人がストップと言った感じでしょうか。今のVALUにおいてはスタープレーヤーも大事ですが、「いかに継続して」VALUをやるユーザーを増やすかということも課題であると感じています。小さなことではありますが、VALU購入と言った直接的な支援をしなくても、頑張っている投稿に対していいねやコメント、チップを送るだけで継続するモチベーションはぐんと上がると思います。
② 余裕があることを「演出」できる
応援をするということは、余裕がなければ出来ないことです。VALUにおいては、「自分の事でいっぱいいっぱい!」と言った、切羽詰まった感を出すことは逆効果であると考えます。「売れても売れんでもええよー」くらいのスタンスでいるユーザーの方が、余裕が醸し出されて多くの支援を得ているように思います。
③ 精神的な安定を得ることが出来る
「他人の言動に対していつも文句を言う人」と「他人を応援して祝福しまくる人」どちらが精神的な安定を得やすいでしょうか?ならんとは間違いなく後者であると考えます。当然、何でもかんでも応援していたら「軽い人やなぁ」という目で見られますが、どんな人にでも素敵なところはあると思います。例えそれが取るに足らないことであったとしても、素敵なところを何倍にも膨らませて応援してあげることで、応援されたユーザーの励みにもなりますし、同じフィールドで頑張る自分に対しての自信にも繋がります。
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