"セルフシェア"でリーチの幅を広げる
前項で記載した通り、ライフスタイル・デバイスの多様化によって投稿をすべきタイミングに正解を見出すことは困難な状況にあります。そんな中、「投稿内容に自信がある投稿なのに、いいねが伸びない」と感じることはありませんでしょうか。
その際に有効な方法として、”セルフシェア”があります。
やり方は簡単です。自身の投稿に対して「シェア」をするだけです。ただ、タイミングと頻度が非常に大事です。というのも、投稿をしてすぐにシェアをしても、同じユーザーにリーチをするだけとなります。そのため、シェアをする場合は少なくとも6時間以上は空けたいところです。
最適なタイミング・頻度に関しては一概には言えませんが、6時間~12時間の間に1回、24時間~36時間の間に1回の頻度で行った結果、平均のリアクション数に比べて約1.5倍伸びることが確認出来ました。
ウォッチリストの少ないユーザーの場合、数日程度であれば過去のアクティビティを追うことは容易かも知れませんが、ウォッチリストが多い(特に古参)ユーザーの場合、1日どころか数時間VALUを見ていないだけでアクティビティを追うことが困難になることもあります。そのため、古参もしくはあまりアクセスをしないユーザーに対してリーチをするためにはぜひ実践したい方法です。
なお、注意すべき点としては、自身のアクティビティがシェアで埋まっていくという点です。また、あまり多用し過ぎると「シェア数を稼いでいる」と見られる恐れがあります。そのため、以前にシェアをした投稿に対してシェアをする場合は前のシェアを削除をして行うことがポイントです。
※シェア元投稿を消してしまわないようにくれぐれもご注意ください!