おせっかいBOX

あらんの家、ミモザの家ではホームを巣立った子どもたちに向け、「おせっかいＢＯＸ」というものを半年に1回送っています。夏のイベントも終わり少し涼しくなってきたここ最近、あらんの家・ミモザの家では今年1回目の「おせっかいＢＯＸ」の発送が終わりました。

あらんの家、ミモザの家を巣立った子どもたちの多くは、保護者に頼れないまま仕事に就き、アパートを借り、1人暮らしをしています。

一生懸命、生活している子どもたちに向けて少しでも力になれたら…

そんな思いで、主に1人暮らしをしている子どもたちに向け、実家からの仕送りのような、食料品や日用品を職員の一方的な「おせっかい心」で送る「おせっかいBOX」

あらんの家の開設当初から、おやつやお米などの物資を提供していただいている、認定NPO法人　おてらおやつクラブ様のご協力の下、今回も無事に子どもたちへ「おせっかいBOX」を届けることができました。

おせっかい心から始めた「おせっかいBOX」ですが、LINEや電話で事前に欲しいものや住所を確認する中で、住み込み就労先を追われていたり、失業していたり…と、送る過程で色んなことが見えてきました。

普段、連絡しづらくても、おせっかいBOXをきっかけに連絡が出来たり、ただただ生活物資を送るだけでなく、送る過程のコミュニケーションも大事にしたいなと思います。

ご協力して下さったおてらおやつクラブの皆様ありがとうございました。